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知多・日間賀島旅行写真集・12 (坂が縫う)

2008年03月25日 19時23分48秒 | 気ままにお出かけ
road021.jpg: 細い路地
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.8, SS=1/60s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=38mm (35mm-equivalent: 57mm)

古くから常滑 (とこなめ) の窯 (かま) が置かれていた地域は山肌にへばりついています。土を探せば山に行き当たるでしょうし、登り窯の建設には斜面が便利ですから、必然的なことなのでしょう。

山肌を切り開いて作られた町は、細い路地が入り組んでいます。まるで小島にひしめく家々のよう。人が歩くだけなら、この程度の道幅で十分です。思いがけないところで人のための道に出会いました。

しかし現代では、そんな細い路地であっても車が走ります。

そこのけ、そこのけ、車が通る。

車社会は、人を押しのけて、どこまでもどこまでも浸透しています。

road022.jpg: 常滑の細い路地
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.0, SS=1/125s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

見たところ、山肌に建つ工房は、陶芸作家が構えたギャラリーが多いようです。日常生活で使う道具を大量生産する役割は、平地の巨大な工場に移ったのでしょう。

road023.jpg: 土管の塀が続く細い坂道
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/200s), 0.0EV (Matrix metering), ISO400, WB=Cloudy (+0), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm)

土管が埋め込まれた急坂。常滑では、石垣の代わりに焼き物が埋め込まれています。さすがの車も、この坂までは入れません。



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