みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

童心に返って

2010年01月15日 19時13分00秒 | 気ままにお出かけ
名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科の卒業制作展を見てきました。

魚の絵が描かれた、横幅1m以上ありそうな紙のショッピングバッグなんか、インパクト絶大。

立方体の各面に花の絵が描かれたブロックのセットは、ブロックを組み合わせると花の絵が完成します。子供と一緒に遊びたくなります。展示室に積まれていたブロックは浴衣のような紺地で落ち着いた雰囲気のセットでしたが、白地にカンキツ系の色を配したポップでキュートなブロックのセットもあるようです。

そう言えば、4歳のとき、ディズニーのブロックパズルを持ってたなぁ。

そのパズルは、同じ大きさのプラスチックの立方体の各面に絵がかかれていました。各ブロックの絵は大きな絵の一部になっていて、バラバラにしたブロックを正しく並べて元の絵を再現するパズルです。ブロックの数は30~40個くらいだったでしょうか。5×6分割だったか6×7分割だったか記憶が定かではありませんが、ブロックの数は結構多かったように思います。元の絵を完成させるには、ジグソーパズルと同様に各ブロックの絵がどの場所に来るかを判断しなければなりません。さらにこのブロックパズルの場合は、各ブロックに描かれた6面の絵のうちどれが該当するかも判断しなければならず、かなり難しいパズルでした。大好きなバンビの絵しか作れなかったような記憶があります。

展示作品には、ほかにも、パラパラ漫画など、手に取って楽しめるものもありました。

木のイスには実際に座ってみることもできます。つま先立ちでないと腰かけられないほど大きなイスから、幼児にぴったりの大きさまで、少しずつ違うサイズのイスがたくさん。イスは、大きさこそ異なりますが、すべて相似形です (ひとつの原型を拡大・縮小して各サイズのイスを作るイメージ)。イスの大家族って感じです。

上からボールを転がすと、転がり落ちながらいろいろな仕掛けを通り、音を出したりパーツを動かしたりする遊具もありました。各パーツは木製で、自由に組み合わせられるようです。色も積み木のようにカラフルで、子供に買い与えたくなります。もちろん、子供のおもちゃというのは言いわけ。実は自分が遊びたいのよ。

……と、童心に返って楽しめる作品展でありました。