みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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去年のアルバム (11月) 後編

2007年11月26日 22時45分57秒 | 日常のあれこれ
green000.jpg: 出石城跡の森
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.2, SS=1/15s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+2), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

去年の11月は、但馬 (たじま) 旅行の写真を多く掲載していました。この日は雨が降っていましたが、昼食を終えた頃には上がっていました。出石城跡に広がる森では、下草が雨上がりのしっとりした緑色をたたえていました。

緑の輝きに目を奪われるのは去年も今も同じです。5月には、光を透かす柳の葉を撮りました (第1000回の記事)。ヒカリモノに弱いってこと?

torii006.jpg: 出石城跡の茶屋?
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/20s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-2), f=38mm (35mm-equivalent: 57mm)

鳥居って撮りにくいです。真正面から撮るだけでは記録写真にしかなりませんし、かと言って奇をてらっても作為的で嫌味な写真になるだけです。情景や風情を入れるには慣れと工夫が必要です。

torii007.jpg: 出石城の稲荷神社に続く鳥居
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/13s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-2), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

手前から奥に行くに従って光が明るさを増しつつも柔らかさを失わなかったのは、垂れ込めた雨雲のおかげでしょう。雨にはこんな効能もあるようです。

雨の日は、晴れの日とは違う表情に満ちています。雨の日はカメラの防水に配慮する必要があり、機材も取り回しにくくなるので、つい敬遠してしまいますが。

rain_002.jpg: 雨に濡れる車窓から下山駅を撮る
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.3, SS=1/160s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

雨の日でも、屋根の下なら楽に撮影できます。これは特急列車の車窓から撮ったもの。

rain_004.jpg: 渉成園 (しょうせいえん) にて。雨に濡れる松葉
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/125s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

さらに、しとしとと雨が落ちる中、日本庭園でも撮影。水滴にフォーカスを合わせるのは難しい。ファインダーが今の2倍の広さになるといいな。

雨の日には雨の日のよさがありますが、不便なことも確かです。この写真を撮った日は、風がなければ何とか撮影できますが、カメラバッグがびしょ濡れになってしまいました。

無理して撮影しても楽しくありません。仕事で撮影するわけではないので、雨の日は、撮影したいと思ったときだけ、最小限の機材で出かけることにしましょう。



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