みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

鶴になって鳴いてみた

2009年12月16日 19時32分31秒 | 日常のあれこれ
バイト中、事務所に和菓子の差し入れがあり、応対に出た私が受け取りました。

とても嬉しいことですが、あいにく、そのとき事務所にいた人数にはお菓子が1個足りません。

通常なら人数ぴったりの個数ですが、そのときはたまたまパートの女性社員が熱心に残業しており、社員の数が普段より増えていました。人数を計算してお菓子を用意してくれたのでしょうが、いつもと少し違う事情のおかげで数が足りなくなってしまったようです。

どうしましょ。

お菓子はたったひとつ足りないだけです。

ひとつひとつのお菓子はそんなに大きくないので、全員同じ大きさになるように切り分けようとすると、かなり半端な切り方をしなければなりません。

かと言って、ひとつだけ半分に切っても、その小さいお菓子を誰が食べるかでもめそうです。私がその小さいお菓子を引き受ける……わけないでしょ! まるまる1個頂戴する気満々なんだから。

足りないお菓子は1個だけ。

パートの女性は差し入れに気づいておらず、仕事を終えて帰ろうとしています。このまま人数が減ればお菓子は全員に行き渡りますが、髪の乱れにも気づかないほど熱心に、必死の形相で仕事をしたのですから、このパートさんにはぜひ分けてあげたいです。

決めた!

「支店長の分はなくていいから、食べちゃってよ!」

これで丸く収まるよね。勤務歴が一番短い私が宣言しちゃったんだけど。

ひとりでこっそり楽しんでくるよ

2009年12月15日 15時09分10秒 | 日常のあれこれ
チケットを買っちゃいました。

コンサートに興味をひかれました。しかし、本業とバイトをかけ持ちする中でコンサートを楽しむ体力が当日残っているか不安がありました。チケットを買おうか迷いに迷い、買わないまま3ヶ月が過ぎました。

でも……

ついにチケットを買っちゃいました。

むふふ。

圧倒的な音の波に飲まれたいの。ひとりでこっそり楽しんでくるよ。

ワイドVGAの撮影範囲

2009年12月14日 23時11分59秒 | IT・デジタル
新しく買い替えた携帯電話の内蔵カメラは、ワイドVGA (横480×縦800ドット) で写真を撮れます。一眼レフの2:3よりも縦長・横長の構図で撮れるのが面白くて、携帯のカメラで撮るときにはもっぱらワイドVGAで撮影しています。

ところが、ワイドVGAで撮ると少々画角が狭い気がします。普通サイズ (QVGA) が240×320ドットですから、ワイドVGAで撮ればそれより広い範囲が (縦長・横長で) 写るかと期待していたのですが。

そこで、画角の差がどの程度あるか実験してみました。同じ場所からワイドVGAとQVGAで撮り比べてみます。左端を揃えて2枚撮り、高さが同じになるように縮小して並べてみると……

test001A.jpg: ワイドVGAで撮影した写真 test001B.jpg: QVGAで撮影した写真

ワイドVGAで撮影した写真は、QVGAの画面を縦長に切り落としたような状態で撮れています。よく見ると、横だけでなく、縦の範囲もQVGAより少し狭くなっています。

ワイドVGAで撮影した場合に写っていた範囲は、QVGAで撮影した写真のうち、以下の赤枠内に相当していました。

test001C.jpg: ワイドVGAとQVGAの撮影範囲の比較

撮影サイズとしてワイドVGAを選択した場合は、写真がトリミングされてワイドVGAサイズになるだけのようです。受光素子はあくまで3:4の長方形に配置されているのであって、決してワイドVGAの範囲もカバーするように受光素子が配置されているわけではないのですね。

この赤枠の内側は横182×縦302ドットです。この値から、実質的な焦点距離を計算します。

QVGAの場合の対角線方向のドット数は
√(2402+3202) = 400 [ドット]

ワイドVGAで撮影した場合に写る範囲 (赤枠内) の対角線方向のドット数は
√(1822+3022) = 352.6 [ドット]

対角線方向のドット数の比は
400/352.6 = 1.134

仕様によると、この携帯電話機の内蔵レンズは35mm判換算で広角29mmとされています。QVGAで撮影した場合にこの29mmの範囲をフルに使用すると仮定すると、ワイドVGAで撮影する場合の実質的な焦点距離は
29×1.134 = 33 [mm]
と計算されます。

33mmでは、少し広角という程度です。ワイドVGAは結構狭いと感じていましたが、納得。逆に、あまり広角で撮りたくない場合には積極的にワイドVGAのモードを使えるということでもあります。慣れれば使いやすいかも。

注: 上記の実験は私が使用している機種のみで行ったものであり、上記の計算は私が使用している機種にのみ当てはまります。他の機種のカメラでは事情が異なることがあります。