鹿児島は6月4日に梅雨入りしました。平年より4日、昨年より2日遅くなっています。
以下の画像はすべて6月8日に撮影したものです。
吹上浜に自生するテリハノイバラ 2センチほどの花
白い小さな花を咲かせています。棘があり子供の頃は足元を気にしていました。
昭和30年代はゴム草履やスリッパなどは普及しておらず、砂山の手前で下駄を脱ぎ裸足で遊ぶものでした。
地元ではテリハノイバラを「ピ」と呼んでいました。棘のことを鹿児島語(方言)では「ピ」と言います。「テイピガタッタ」とは「手に棘が刺さった」という意味です。現代っ子には全く通じない死語になりました。
砂山に移植した芙蓉
3月半ばに移植しましたが上の茎は枯れてしまい、根元付近から新芽が出ています。砂山は風が強く、高温・乾燥も加わる過酷な環境です。大きく成長すれば日除けになると期待したのですが難しそうです。
穏やかな海と釣人
入れ食いのようなことはなく、たまに当たりがある程度。フグに仕掛けを切られ、小さいコチもかかるそうです。全体に小型で一部は2年ギス、おかず程度の釣と聞きました。
吹上浜は外海のため風の影響を受けやすく、梅雨の後半には南海上からウネリが押し寄せ半月ほども海が荒れます。真夏は日差しが強烈でキス釣りは8時頃までには切り上げます。暑さが少し和らぐ9月から10月初旬が釣りやすく、釣果も期待できます。
茂ってきたサツマイモ 左2列は5月8日、右3列は5月23日に植付
蔓が伸び出し葉が茂ってきました。サツマイモは暑さ日照りに強く、地表を這うため台風の影響も受けません。手前の品種は安納芋と思われますが、苗の段階から生育が良すぎるので別な品種かもしれず、少し気になっています。
茎の芯が傷んで弱った苗
茎が傷んだ苗がありました。別な新芽が出ますが、周囲よりも生育が遅れ芋がつかないので植え替えました。
残っていたサツマイモの苗床を完全に撤去しました。
最終的に植え付ける予定の苗30本程度に土をかぶせて準備しました。畝の間には雑草が伸び出し、腰を屈めて草取りをすると止めどなく汗が額から流れ落ちました。いくら拭いてもメガネ表面に汗がたまり、立ちくらみがするような暑さでした。
この日の最高気温は29度程度、風が殆どなく海風も吹きませんでした。大汗を流して体は冷やされるものの、無理な作業は体に危険と判断して普段より早めに作業を切り上げました。
キュウリが伸びて支柱を追加
2本植えてあり、これまでに3本収穫しました。昨年は雨続きで葉の表面が乾かずに枯れました。2度目に植えた苗もダメでしたが、今年は順調です。追肥をして竹の支柱を立てたところ、3時間後には蔓が巻き付いていました。
荒れた大名竹の林
昨年の台風で竹が倒れ、日当たりが悪くなっています。ひ弱な竹が伸び出して全体に勢いがありません。実家周辺の片付けに追われて竹林の片付けができなまま今に至っています。
大名竹 タケノコは梅雨時のみ
孟宗竹に比べるとはるかに小さいですが、えぐ味がなく食べやすいタケノコです。今年はテンの食害でしょうか、先端部や途中をかじられたタケノコがあります。将来はイノシシの被害も心配されます。日置市南部ではイノシシが農地に出没しているそうです。
食卓に季節の味
梅雨時だけの季節の味です。夏場でもあり傷みやすく、数も少ないので店頭で市販されることは珍しい山菜です。ごく一部を除いて孟宗竹のように生産地が整備されていることはなく、大名竹の竹藪から探しだす山菜です。
暑さとともに花盛りのランタナ
園芸店で買って数年後に移植したものです。冬の寒さで地表部は殆ど枯れますが4月頃から新芽を伸ばします。このランタナは他の場所に広がっていません。
あちこちに広がったランタナ
こちらは近所のランタナが自然に広がったものです。鳥が種を運ぶのか周辺に殖えています。茎の成長がめざましく1日で2センチ程度も伸びるようです。同じランタナですが繁殖力が旺盛です。
夏場に半分程度まで剪定しても半月程度で元に戻ります。秋までに3回程度刈り込んでいますが、翌春には別な場所にも種が運ばれ発芽しています。
梅雨前半はシトシト雨が多いものですが、今年は雨量が少なく蒸し暑さが続いています。後半になると大雨が降りやすく、梅雨が明けると猛烈な暑さがやって来ます。今年はまだ台風が発生していないのも不気味です。
以下の画像はすべて6月8日に撮影したものです。
吹上浜に自生するテリハノイバラ 2センチほどの花
白い小さな花を咲かせています。棘があり子供の頃は足元を気にしていました。
昭和30年代はゴム草履やスリッパなどは普及しておらず、砂山の手前で下駄を脱ぎ裸足で遊ぶものでした。
地元ではテリハノイバラを「ピ」と呼んでいました。棘のことを鹿児島語(方言)では「ピ」と言います。「テイピガタッタ」とは「手に棘が刺さった」という意味です。現代っ子には全く通じない死語になりました。
砂山に移植した芙蓉
3月半ばに移植しましたが上の茎は枯れてしまい、根元付近から新芽が出ています。砂山は風が強く、高温・乾燥も加わる過酷な環境です。大きく成長すれば日除けになると期待したのですが難しそうです。
穏やかな海と釣人
入れ食いのようなことはなく、たまに当たりがある程度。フグに仕掛けを切られ、小さいコチもかかるそうです。全体に小型で一部は2年ギス、おかず程度の釣と聞きました。
吹上浜は外海のため風の影響を受けやすく、梅雨の後半には南海上からウネリが押し寄せ半月ほども海が荒れます。真夏は日差しが強烈でキス釣りは8時頃までには切り上げます。暑さが少し和らぐ9月から10月初旬が釣りやすく、釣果も期待できます。
茂ってきたサツマイモ 左2列は5月8日、右3列は5月23日に植付
蔓が伸び出し葉が茂ってきました。サツマイモは暑さ日照りに強く、地表を這うため台風の影響も受けません。手前の品種は安納芋と思われますが、苗の段階から生育が良すぎるので別な品種かもしれず、少し気になっています。
茎の芯が傷んで弱った苗
茎が傷んだ苗がありました。別な新芽が出ますが、周囲よりも生育が遅れ芋がつかないので植え替えました。
残っていたサツマイモの苗床を完全に撤去しました。
最終的に植え付ける予定の苗30本程度に土をかぶせて準備しました。畝の間には雑草が伸び出し、腰を屈めて草取りをすると止めどなく汗が額から流れ落ちました。いくら拭いてもメガネ表面に汗がたまり、立ちくらみがするような暑さでした。
この日の最高気温は29度程度、風が殆どなく海風も吹きませんでした。大汗を流して体は冷やされるものの、無理な作業は体に危険と判断して普段より早めに作業を切り上げました。
キュウリが伸びて支柱を追加
2本植えてあり、これまでに3本収穫しました。昨年は雨続きで葉の表面が乾かずに枯れました。2度目に植えた苗もダメでしたが、今年は順調です。追肥をして竹の支柱を立てたところ、3時間後には蔓が巻き付いていました。
荒れた大名竹の林
昨年の台風で竹が倒れ、日当たりが悪くなっています。ひ弱な竹が伸び出して全体に勢いがありません。実家周辺の片付けに追われて竹林の片付けができなまま今に至っています。
大名竹 タケノコは梅雨時のみ
孟宗竹に比べるとはるかに小さいですが、えぐ味がなく食べやすいタケノコです。今年はテンの食害でしょうか、先端部や途中をかじられたタケノコがあります。将来はイノシシの被害も心配されます。日置市南部ではイノシシが農地に出没しているそうです。
食卓に季節の味
梅雨時だけの季節の味です。夏場でもあり傷みやすく、数も少ないので店頭で市販されることは珍しい山菜です。ごく一部を除いて孟宗竹のように生産地が整備されていることはなく、大名竹の竹藪から探しだす山菜です。
暑さとともに花盛りのランタナ
園芸店で買って数年後に移植したものです。冬の寒さで地表部は殆ど枯れますが4月頃から新芽を伸ばします。このランタナは他の場所に広がっていません。
あちこちに広がったランタナ
こちらは近所のランタナが自然に広がったものです。鳥が種を運ぶのか周辺に殖えています。茎の成長がめざましく1日で2センチ程度も伸びるようです。同じランタナですが繁殖力が旺盛です。
夏場に半分程度まで剪定しても半月程度で元に戻ります。秋までに3回程度刈り込んでいますが、翌春には別な場所にも種が運ばれ発芽しています。
梅雨前半はシトシト雨が多いものですが、今年は雨量が少なく蒸し暑さが続いています。後半になると大雨が降りやすく、梅雨が明けると猛烈な暑さがやって来ます。今年はまだ台風が発生していないのも不気味です。