花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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2017 雨降りの蒲生太鼓踊り 2017/08/21 (鹿児島)

2017-08-21 17:39:46 | 祭り・伝統行事
毎年8月21日に姶良市蒲生町の八幡神社に奉納されます。
9時過ぎに出発した一行は通りを踊りながら蒲生八幡神社へ向かいます。

太鼓踊り出発式 8時58分


4つの保存会が踊りを奉納し、今年の踊り順は、北、下久徳(しもきゅうとく)、春花(はるけ)、川東(かわひがし)でした。

通りは撮影者が多く、電柱電線や道路白線などで雑然としています。すっきりとした背景が好きなので例年私はあまり写していません。

西田あいさんのポスター発見


出発地近くの建具屋さんに貼ってありました。歌手の西田さんは地元の姶良市蒲生町出身、姶良ふるさと大使です。

通りを進む春花保存会 9時23分


あいにくの雨空となった 10時の雨雲画像 気象庁ホームページから引用


踊りが始まった直後から雨が降り出し、八幡神社到着の頃は皆さんかなり濡れていました。10時過ぎには傘を差しながら撮影しているのが申し訳ないほどの強い雨になりました。

八幡神社参道にて 9時42分


境内での奉納 9時54分


次第に足元が悪くなる


雨に負けずに熱演


雨脚が強まる


太鼓を打ち鳴らし飛び跳ねる


踊りの先導役のホタ振り


水溜まりもできて踊りは中止 10時19分


最後の川東保存会の踊り奉納は中止になったようです。雷も鳴る中を一行は神社下の小学校体育館へ移動していきました。例年では境内の階段下も含めて各団体が30分近く踊ります。幼児から青壮年による勇壮な踊りは12時頃まで奉納され見応えがあります。傘の準備がなくずぶぬれになったカメラマンも多いようでした。

10時38分 静けさの戻った境内


昨年は日曜日と重なり多くの観客でしたが、今年は雨予報もあり少なめ。登校日でしたが、子供たちが見学に集まる姿はありませんでした。神社の大木に雷が落ちないか気にする人の声も聞こえました。

太鼓が濡れないよう神社に向かう踊り子さんたちは大変だったことでしょう。雨の中懸命に踊られた皆さん、保存会の方々と御家族、行事関係者の皆様には大変お疲れ様でした。

昨年のような酷暑も大変ですが雨にはかないません。参拝後、来年の晴天を期待しながら神社を後にしました。昨年の蒲生太鼓踊りはこちらからご覧ください。
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