花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

吉野公園の河津桜 サクジロウ 2023/02/21(鹿児島)

2023-02-22 15:35:11 | 
2月21日(火)今朝は早めに着き、存分に河津桜とメジロを楽しみました。

7時12分 松林に朝日が当たる 以下の画像は2月21日に撮影


2月19日(日)はe-taxがうまく行かず断念、20日(月)は操作上のストレスなく確定申告を終え、今朝は気分転換に吉野公園です。

7時の駐車場には車が10台ほど先着、皆さんウォーキングに励んでおられるようでした。

7時50分 今朝はメジロが多い 10羽以上か


休憩所東側の河津桜には多くのメジロがいて、手慣れた人たちがすでに撮影中でした。朝日が十分届かないうちは、木陰は薄暗く写しにくい状態でした。

8時3分 展望台からの霧島連山


やや見晴らしは悪いものの、霧島の山並みが姿を現していました。

8時42分 屋久島、種子島へ向かう貨客船


屋久島航路は8時半発、10分後に種子島行きが出港しました。鹿児島湾(錦江湾)は奥行きがあり佐多岬を出るまでに大分時間がかかります。

これが長崎のように外海の近くであれば、鹿児島市はさらに繫栄したことでしょう。

9時41分 今日は満開


散る花びらはわずかで、葉も殆ど開かず花盛りです。少し白い雲が出るとさらに良いのですが、快晴が続きました。

多くのカメラマンがメジロにカメラを向けていました。梅とメジロはウメジロウ、桜とメジロはサクジロウと呼ばれているようです。

11時10分 花見の人たちもぼつぼつ 紅梅は大半が散っていた


11時を回る頃にはカメラマンも減ってきました。私も懸命にシャッターチャンスを狙いましたが、なかなか思うようにメジロは動いてくれません。

メジロの動きを予想して連続撮影するのですが、今日はメジロを追い回すヒヨドリが殆どこず、メジロは枝先を小刻みに動くことが大半でした。

高画質で動画を記録し、良い場面を抜き取った方がマシかもと思うほど大量に連続撮影しましたが殆どダメ。

きれいな河津桜とメジロの可愛い姿を楽しんだので満足です。思い通りに写せないことでストレスを貯めてはいけません・・・そうは言っても実際のところは私の撮影がヘタなだけです。

休憩所北側の河津桜若木


こちらも7分咲程度でしたが、まだ木が小さくてメジロはいませんでした。休憩所南側の河津桜2本は3分咲程度でメジロも来ていましたが、枝が放射状で花が少なくまだ絵になりませんでした。

天候に恵まれた 鹿児島市の最低気温は4.6度 最高気温は14.0度


朝方はかなり冷えましたが、日中は風が弱く穏やかな日差し一杯でした。

12時3分 噴水が上がった


節水のため噴水は一日に一回だけ、12時から15分程度しか上がりません。桜島の薄煙は南西方向に流れ続けていました。

大島桜


公園駐車場の入り口近くにあり、白い花が咲いていました。一般に桜の花はピンク色をイメージしがちですが、ソメイヨシノはピンクよりも白に近いものです。

河津桜についてフラワーパーク鹿児島のページから引用して紹介します。

静岡県伊豆半島の河津町に咲いている非常に濃いピンク色の花びらを特徴としている桜です。また沖縄と並んで全国一の早咲き桜として知られており、 2月にもなると開花を初め、それから約1ヶ月間は咲き続ける開花期間が長い桜です。

河津桜は寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種で、つぼみや咲き始めは非常に濃いピンク色をしていますが、満開時はピンク色、それからだんだん色あせて散っていきます。花形は平開形で一重のやや下向き、花弁は5枚の円形で無毛です。

河津桜の名前の由来はもともと河津川の土手で1955年(昭和30年)に最初の原木が見つかり、また河津地方独特の桜であったことから土地の名前を取って1974年(昭和49年)に河津桜と命名されたようです。(引用終わり)

今日は早朝から半日、吉野公園で遊びました。毎年のことながら、あと何回桜を見ることができるだろうと思うことですが、今年も楽しむことができました。健康に、家族に感謝、感謝です。
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