浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

河津桜まつりの思い出

2023年02月28日 06時42分30秒 | お出かけ

テレビで先週末に静岡県の河津桜が満開を迎えて、観光客が殺到している様子が紹介されていて、またそんな季節が来たのかと一気に春の香りを感じた。河津桜発祥の地である河津町での桜まつりに出かけたのは、2018年2月26日のことで、東京からのはとバス日帰りツアーに参加したものである。当時の日記をふり返ると、

『伊豆フルーツパークでのランチ、いちご狩りの後、石川さゆりの歌「天城越え」に出てくる「浄蓮の滝」に立ち寄った。浄蓮の滝からさらに南下すると今回のメインの河津桜まつりの会場に到着した。平日とはいえ、天候にも恵まれ、河津桜もついに見頃を迎えたタイミングであったので、かなりの観光客が押し寄せていた。河津川沿いに850本、町全体では8000本もの河津桜が咲き誇っているという。川沿いの開花状況は、6~8分咲きだが、海に近い方ではほぼ満開、個人宅にある河津桜原木は、超満開で、まさに町全体がピンクに彩られていた。河津桜の花見は初めての経験であるが、約60年前に地元在住の飯田さんという人が桜の若木を枯葉の中に発見し、自宅の庭先に植えたのが始まりだと知ってビックリ。新品種であったようであるが、そんな偶然がなかったら、今の河津桜はなかったと考えると感慨深いものがある。河津桜は、ソメイヨシノに比べるとはるかにピンク色が濃く鮮やかで美しい。ソメイヨシノに慣れているので、ピンクの花びらには感動さえ覚える。』とあった。

コロナでここ数年ちゃんとした花見ができない状況が続いたが、やっと元の活気が取り戻されたようである。平日でも相当混雑しているので、週末を考えるとぞっとするが、河津桜は見応えがあるので、本当に行ってよかったとの思いである。テレビ報道によると河津桜もそろそろ寿命を迎えつつあるようで、河川関係の条例で植え替えも禁止されているとのことなので、まだ行ったことがない人は早い機会に見に行かれることをお薦めする。


河津桜ツアー旅行アルバム(2018年): https://youtu.be/bQiLf1HC-bA

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする