浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

スマホの契約にマイナカード確認が義務化とは何か変

2024年06月23日 06時49分23秒 | デジタル

6/19のニュースによると今後スマホの契約の際、マイナカードによる本人認証が義務化されるとのことであるが、どうもきな臭い。政府は国民を詐欺から守る総合対策といっているが、マイナカードを普及させたいがための施策ではないかとの疑惑がある。もともとマイナカードは任意であるはずであるが、マイナ保険証の強制化により、政府というか河野デジタル大臣の悪だくみにはまろうとしている感がある。マイナ保険証の利用率は、いまだに8%以下であるし、この12月に今までの保険証を廃止したら、混乱は必至である。本人確認は、今までは運転免許証なども可能であったが、マイナカードに一本化しようとしている。免許証自体も将来的には廃止し、マイナカードに一本化するようなとんでも計画があるようである。パスポート作成の手数料もマイナカードを利用しない場合は、発行手数料を値上げしようとしているらしい。

個人的には、マイナカードも保有しているが、保険証としては全く使っていないし、政府の強引な進め方には極めて疑問である。デジタル化の必要性は認めるが、今のやり方には賛成できない。スマホを持たない高齢者や持っていても使いこなせない人も少なくないが、政府はそういった弱者を切り捨てようとしている。デジタル庁の問い合わせ電話番号は全く公開されていないし、デジタル庁やデジタル化に対する質問や意見がある人は、すべてデジタル機器を使わないと受け付けない仕組みになっている。どこかおかしいと思うが、河野大臣の頭の中ではデジタル弱者はいないというか排除されているのであろう。例えば英語の出来る人が英語教育ついて語っても何の説得力もないのと同じで、デジタルに強い人がデジタル化を推進しようとしてもうまくいかないのである。本人は得意満面にいろいろ語っているが、一般人は、全く評価しないということである。マイナカード問題については、最善の解決策は、早く岸田政権を交代させ、河野氏をデジタル大臣からはずすことであろう。デジタル弱者を馬鹿にしているといつかしっぺ返しを食らうことになると思われる。



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「タイパ」って何?

2024年02月13日 05時43分52秒 | デジタル

 

12日、TBSテレビのNスタというニュース番組を見ていたら、キャスターが「タイパ」について議論していた。聞き慣れない言葉で、何のことかよくわからないままニュースを見ていたが、会話からすると効率的に何かをすることを意味するらしいことがわかった。気になって、「タイパ」が何を意味するのかネットで調べてみた。

「タイパ」という言葉を耳にしたのは初めてであったが、どうもZ世代の若者がよく使う言葉で、「タイムパフォーマンス」のことで、費やした時間に対する満足度の度合いを示す言葉だという。日本語では「時間対効果」と訳され、短時間で高い効果満足度が得られた場合は、「タイパがよい(高い)」、反対に長時間を費やしても満足度が低いと「タイパが悪い(低い)」と表すのが一般的なようである。

似たような言葉で、「コスパ」(コストパフォーマンス)があるが、「費用対効果」と呼ばれ、よく使っているので、よく理解できる。投資した費用に対する効果や満足度を表す。また、「スペパ」(スペースパフォーマンス)という言葉もあり、これは「空間対効果」を指し、使用したスペースに対する効率や満足度を表すというが、馴染みは薄い。

日常生活でも「タイパ」を意識する人が増えているという。例えば、動画の倍速視聴や切り抜き動画、栄養価の高い冷凍・完全食、ネットスーパーの利用が「タイパ」が高いという。タイパが重視される理由は、①デジタル技術の発展と普及 ②時間に対する意識の変化 ➂環境や価値観の変化 ④Z世代の行動様式だという。Z世代にとって、「タイパ」はごく自然な行動様式だという。インターネットが広く普及した社会で成長しているため、日常的にデジタル技術を活用することが当たり前となっているという。そのため、大量の情報を効率的に取捨選択する行動様式が身についているという。ビジネスの世界でも「タイパ」意識が浸透してきているという。

「タイパ」のメリットは、①時間を効率的に活用できる ②多様な働き方が促進される ➂Z世代からの支持を得られることだという。また、デメリットは、①結果だけを重視する考え方になる ②プロセスを楽しめなくなる ➂手段と目的が曖昧になることだという。また、「タイパ」を高めるには3つの方法があるという。①優先順位を決めて取り組む ②完璧を求めすぎない ➂デジタル技術を活用することだという。

ネットでの解説を読んで、「タイパ」のことがよくわかってきたが、Z世代にとっては当たり前の行動様式でになっていることなどは意識をしたこともなかった。考えてみれば、自分自身、昔から「ながら族」で効率的行動を意識していたので、「タイパ」を実践してきたといえる。昔から「コスパ」もかなり意識していたので、あまり違和感はない。今後も、「コスパ」に加え、「タイパ」についても、デメリットも意識しながら、Z世代に負けず、引き続き実践していきたいと思う。

 

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マイナ保険証、国家公務員も利用低迷!

2024年02月06日 21時55分21秒 | デジタル

 

2月4日の朝日新聞デジタルによると、マイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」の国家公務員の昨年11月分の利用率が4・36%だったことがわかった。最も低いのは防衛省で2・50%だった。今年12月の現行保険証の廃止に向け、厚生労働省は利用促進を訴えているが、足元の国家公務員の利用もおぼつかない状況となっているという。マイナ保険証の利用率は、医療機関が受診者の医療保険の加入情報などをオンラインで確認する際に従来の保険証でなくマイナ保険証が使われた割合。全体の利用率は昨年4月の6・3%をピークに12月まで8カ月連続で低迷。11月は4・34%だった。朝日新聞が入手した文書によると、昨年11月の利用率が記されており、省庁別ではマイナンバーカードを所管する総務省が6・26%で、内閣府や農林水産省など4省庁が5%台。文部科学省や法務省は4%台、外務省3・77%、最も低い防衛省は2・50%だった。マイナ保険証を所管する厚労省は4・88%という信じられないような低い数値であったことが暴露された。

総務省よるとマイナンバーカードの交付率は、2023年9月末時点で、76.8%であったというから、いかに保険証としては利用されていないかがよくわかる。自分自身も、当初は実験的に使用していたが、今は全く使用せず、従来の紙の保険証を利用しており、今後も使うつもりはない。マイナ保険証は毎回登録する必要がある上、操作も面倒である。医療データが誰でも見られることになることも嫌である。それに医療記録・薬記録は3年間分しか保有できないという欠陥があるので、お薬手帳のほうがはるかに便利である。多くの人が便利な紙の保険証を使うのも当然だし、利用率がどんどん減っていることからもわかる。こんな状態で紙の保険証を廃止したら大混乱する可能性が大であり、強引な河野大臣は早晩行き詰まる事は必至であるような気がする。

マイナカードについては、今回の能登地震の災害対応においても、河野大臣の愚かな発想から出てきた被災者の位置情報の確認に役に立たないことが判明したこともわかった。そのため、JR東日本のスイカの提供を受けることになり、デジタル庁が役に立たないことも浮かび上がった。ぼんくら首相をいいことに、担当大臣が勝手なことをやってしまう現政権に危うさを感じる。派閥の裏金問題でも、首相のリーダーシップは全く感じられないし、早く不遜な自民党政権から脱却しないと日本はますます駄目になりそうである。

 

朝日新聞デジタル(2/4): https://digital.asahi.com/articles/ASS235TLMS1VUTIL038.html

哲学系ゆーちゅーばーじゅんちゃん (2/4): https://www.youtube.com/watch?v=FRS3JJWNh4E

       同         (1/26): https://www.youtube.com/watch?v=wfEHOONcvNE

 

 

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ホームページ開設から19年

2023年11月01日 07時47分35秒 | デジタル

 

11月1日で、自分のホームページ(HP)を開設してから丸19年を迎えた。ホームページビルダーというソフトを使っての作成なので、自慢はできないが、情報量というかボリュームはかなりのものになってきている。HPのタイトルは、「浪漫飛行への誘(いざな)い」とし、トップページには、相田みつをさんの自動日めくりのカレンダーを掲載している。

HPは自分の趣味の世界のアーカイブで、音楽、初物、旅行、語学、仏教、品川、卓球、自分史、その他の各シリーズから構成されている。音楽シリーズでは、懐かしい歌やお気に入りの曲をHP上からいつでも聴くことができる。空港・航空関連の楽曲1200曲、北海道のご当地ソング820曲をはじめ、中国語による日本の歌謡曲200曲やJAL/ANAのCMソングも集めている。歌謡曲でめぐる世界の都市シリーズや歌謡曲でめぐるヨーロッパの旅、アジアの旅、中国の旅、アメリカの旅、中南米の旅、アフリカの旅なども掲載しており、音楽を聴きながら旅行気分が楽しめるようになっている。海外旅行は102か国に行っているが、その多くについて、旅行シリーズとしてデジタルの旅行アルバムを作成しているので、いつでも音楽を聴きながら旅行をふり返ることができる。初物については、電車の一番切符や飛行機の初便搭乗の記録を残し、語学については、英語の勉強の参考となる情報を載せ、仏教については、釈迦や親鸞の浄土真宗の教えを学ぶことができ、品川については、歴史を含めローカル情報を、卓球については、趣味の卓球人生の記録等を載せている。

また、トップページからほぼ毎日書いているブログのページに飛ぶこともできるようになっている。また、就活の一環として、自分史ブームに乗り、HP上にデジタル自分史を作成している。単に活字による自分史ではなく、音楽と写真をふんだんに活用し、デジタル化した自分史になっている。「自分史年表」「趣味による自分史」「我が家の十大ニュース」という3部構成で作成し、ほぼ完成している。デジタルでは、いつでも内容を修正したり、アップデートしたりできるのが最大の利点である。「自分史年表」では、関連する当時の写真アルバムを見たり、当時流行っていた楽曲を聴くこともできるので、時々自分自身で振り返り青春プレイバックを楽しんでいる。HPの内容はすべて個人的趣味の世界で他人にとっては興味ない内容かも知れないが、自分としては、記録に残す意味合いでデータの更新を続けており、毎日何かと忙しく、ボケ防止にも役立っている。

HP 「浪漫飛行への誘(いざな)い」:  http://romanflight.web.fc2.com/

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スマホによるパスポートのオンライン申請に挑戦

2023年10月03日 20時34分50秒 | デジタル

 

パスポートの有効期限が1年を切ったので、更新の必要性が生じた。コロナ禍明けで、パスポートの申請者が窓口に殺到し、有楽町のパスポートセンターだと2~4時間待ちは常識となっているようなので、政府が推奨するスマホによるオンライン申請に挑戦してみた。政府はマイナンバーカードがあれば、パスポートの申請もスマホでできると宣伝しているので、申請手続きはどうやってやるのか体験したくトライしてみた。スマホの操作は苦手なので、自分独りでやることは諦め、3日に「スマホよろず相談」を利用して、相談員の助けを借りながら、オンライン申請に挑戦してみた。

事前学習をしようと「東京都パスポート電話案内センター」に電話したところ、オンライン申請方法については、外務省の旅券課に訊けとの説明があったので、電話したところ、マイナカードを使ってのスマホによる申請方法については、デジタル庁に問い合わせろとの回答。そこの電話番号は公開されていないので、スマホからオンラインで質問せよという説明があり、唖然とした思いであった。河野デジタル大臣の問題が取り沙汰されているが、デジタル庁の実体見たりの印象を持った。要するに、デジタル庁は、スマホ操作はじめデジタルに長けた人達しか見えておらず、高齢者等スマホの操作も苦手な人達を見捨てている姿勢が見え見えである。だから、デジタル弱者を見捨てて、マイナ保険証を強制しようとして、頓挫しているのもよくわかる。デジタル庁は、デジタル弱者に向き合い、どうデジタル化を推進していくかに取り組むべきであるが、大臣はじめ全く現実を理解していないようである。電話によるデジタル関連の相談窓口を作るくらいのサービスを実施すべきであり、相談はチャット等オンラインしか認めないという高飛車な姿勢が見え隠れする。

スマホの相談員といっしょにスマホとマイナカードを使って、操作の指示に従い、申請書類を作成したが、スマホにより、マイナカードと現在のパスポートを読み取る操作が何回も発生する手間と規定の写真と署名をスマホのカメラで撮る操作はよほど慣れていないと困難がつきまとい、一人で申請書類を作成できる人は、スマホの達人の域の人に限定されるような印象を持った。政府は、マイナンバーカードを持てば、パスポートの申請もオンラインで簡単にできるような宣伝をしているが、相当ハードルが高いのが現実である。そんな面倒なことをやる位なら、パスポートセンターの窓口に申請に行ったほうがはるかに楽であるといえる。特に厳しい規定のある写真の撮影はかなり大変であるといえる。自撮りの場合は、ますます大変である。

また、今回の操作でわかったことは、マイナカードから住所のデータを読み取る操作があるが、なんと郵便番号はカードに記載されていないので、申請書類上、自分で郵便番号を追加記載する必要があることがわかり、ビックリした。カードをよく見たら、住所は記載されているが、郵便番号は抜け落ちている。意図的に郵便番号を除外したのか、単にプログラムの作成者が郵便番号を入れ忘れたのか知らないが、今どき、住所と郵便番号はセットになっているので、マイナカード上に、住所の郵便番号を記載すべきである。違っている場合は、読み取った後に修正すればいいだけである。単純ミスで住所に郵便番号を付すことを失念したシステムを構築してしまった疑いもある。マイナカードのシステムレベルの信頼性に疑問符が付く。マイナ保険証のデータが3年分しか保存されないというのもいかにもレベルが低いといえる。こんな欠陥だらけのマイナカードは、個人情報の駄々洩れの危険性もあり、早期に廃止してもらいたいところである。申請完了まで、悪戦苦闘して、約1時間近くかかったしまった。パスポート更新がオンラインで可能という謳い文句であるが、スマホ操作に慣れていない高齢者にとっては何の意味もないことである。窓口に毎日数百人の人殺到しているということは、オンライン申請する人が少ないと言うことを示しているような気もする。

 

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テキスト文章の音声化

2023年09月01日 05時59分03秒 | デジタル

ひょんなことで、自分で書いていた回顧録が音声化していることに気が付いた。たまたま画面上に表示していた中国民航との卓球友好交流(回顧録)の文章がなぜか読み上げられていたのである。特別なソフトを利用したわけでなく、どういう偶然で、文章にした文字が読み上げられたのかよくわからない。たまたまテキストを音声化するサイトを訪問してしまったのかも知れない。ネット検索したところ、テキストを音声化するサービスがいろいろあることを知った。文章をお好みの声で読み上げてくれるというもので、サイトによっては、読み上げたテキストはその場で聞くだけでなく、音声ファイル(mp3)としてダウンロードも可能だという。読み上げ内容はほぼ正確であったが、「航空」を「こうそら」と読み上げていたのはちょっと気になった。

無料だと恐らく読み上げるテキストの量が限られていて、長いものを読み上げるには有料会員にならないと駄目なような気もする。このサービスの全容が掴めていないが、回顧録を音声化することができるのではないかと直感した。手探りで、ひとまず、文章から音声化されたものをデジカメで録画・録音し、そこからMP4を作成し、それをムービーメーカーに載せ、不要な画像を取り除き、音声だけを生かすことに成功した。音声さえ確保できれば、画像は実際に撮った写真に取り換えることによって、画像は写真で、音声は読み上げたテキストとするユーチューブの作成が可能となる。試行錯誤で苦労したが、何とか約20分の回顧録のユーチューブを作成することができた。読み取ったデータを長い文章でも簡単にMP3に変換できれば、ユーチューブの作成は極めて容易になるので、そのようなサイトを探してみたい。個人情報満載のユーチューブなので、公開できないが、限定公開扱いとして、関係する人達に紹介しようと考えている。書いた文章が他人に読み上げられるのは、なかなかの感動感があり、男女好きな声や好きなトーンを選べるようなので、楽しみがひとつ増えた。

また、図書館でオーディオブックなるものを借りたことがあるが、本が音声化されたもので、プロのナレーターの声に引き込まれた。年をとると小さな文字を見るのもつらく疲れるので、この手のオーディオブックがもっと普及してほしいものである。文章の音声化と同じ機能なので、文字さえパソコンやスマホに表示できれば、簡単に音声で聴くことができそうである。

そういえば、最近ユーチューブ等で、話した言葉のテキストが同時に表示されることがよくあるが、このサービスの裏返しのサービスといえる。発音が明確でないと誤訳されることもよくあるが、このようなサービスが実現しているということは嬉しい限りである。昔、英語の聴き取りテストで、英語ニュースなどを聴き取り、文章化するディクテーションで苦労していたことを思い出すが、自分の聴き取り能力より機械のほうがはるかに正確であることに驚くばかりである。

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ChatGPTを初めて使ってみた

2023年08月29日 07時26分38秒 | デジタル

最近、テレビでも、やたら“ChatGPT”なるものが取り上げられ、その使用の是非について議論されているニュースをよく耳にする。論文の作成も全部ChatGPTがやってくれるので、その是非が問われているようである。自分でも使えるのかよくわかっていなかったが、パソコンでそのソフトのインストールを試みたら、無料で使えるようになった。有料版もあるようだが、ひとまずできたので、試しにいろいろ使ってみた。質問すると瞬時に答えが返ってくるので、ビックリするほどである。

「ChatGPTとは?」と訊くと、答えは


【ChatGPT(チャットジーピーティー)は、オープンエーアイ(OpenAI)によって開発された人工知能モデルの一つです。具体的には、GPT(Generative Pre-trained Transformer)と呼ばれるアーキテクチャを基にしたモデルのバリエーションです。GPTは、自然言語処理(NLP)のタスクにおいて非常に優れた性能を発揮することが知られています。

ChatGPTは、テキストベースの会話インターフェースに適した形で調整されたモデルです。これは、ユーザーとの対話の流れに従って適切な応答を生成することができるため、カスタマーサポート、仮想アシスタント、教育、エンターテインメントなどのさまざまな領域で利用されています。ユーザーはテキストベースで質問や指示を送ると、ChatGPTはそれに対して自然な形で応答を生成しようとします。


ただし、ChatGPTはトレーニングデータから学習した情報に基づいているため、特定のトピックや情報の更新については最新のものではありません。また、時折コンテキストから外れた回答を生成することや、意図しないバイアスを反映することがあるため、注意が必要です。】となっていた。


また、「なお、私の知識は2021年9月までのものなので、それ以降のOpenAIやChatGPTに関する最新の情報については把握していません。情報が最新でない可能性があるため、正確な情報を得るためには公式ウェブサイトや信頼性のある情報源をご参照いただくことをおすすめします。」と書かれている情報があったり、間違った情報が記載されているケースも散見されたので、まだまだ注意を要する印象も持った。それにしても、いろいろ使い道がありそうなので、様々なシチュエーションで使ってみたいが、使い方についてはもうちょっと勉強する必要がありそうである。




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マイナカードは高速通行カード?

2023年08月01日 05時36分21秒 | デジタル

日本には、綺麗に整備された世界に冠たる一般道があった。一般道といえどもでこぼこ道ではなく、綺麗に舗装され、人も自転車も自動車も便利に利用していた。その道路は何ら問題なかったが、そこに、悪代官が公共・IT事業の一環として、高速道路を建設しはじめた。高速道路がどんなものか詳しい説明を怠ったため、多額のお金を投じたが利用者はあまり増えなかった。そこで、悪代官は、一般道から高速道路に入る料金所で、料金を取るのではなく、高速通行カードを作ればポイントの形でお金がもらえるという秘策を実行した。無料どころかポイントがもらえるということで、多くの人が新しい高速道路の詳しい内容も知らずに通行カードを作成することになった。自動車だけでなく、自転車も歩行者も新しい道路に入るカードを作ったので、わけがわからなくなった。

高速道路のことがよくわからない高齢者や病院・施設入居者達は、通行カードを作らず、従来通り、一般道を利用することにしたが、悪代官は、ある日突然、来年秋には一般道を閉鎖し、利用できなくなるという法律を十分に議論することなく勝手に作ってしまった。高速道路ができた当初は、利用はあくまで任意で、一般道も利用できるとしていたが、悪代官は、突如、高速道路への一本化に方針を変更した。しかし、一般道の閉鎖には、反対の声が多く噴出した。法律を作ってしまったので一般道の閉鎖は中止できないが、高速道を利用しない人向けに新たに新道を作ることにした。但し、新道を利用するためには、自分でその新道通行カードの申請を行う必要があるとしていたが、申請ベースの発行には反対の声が強く、高速通行カードを持っていない人達には申請しなくても新道通行カードが自動的に届くよう方針が変更された。当初、通行カードの有効期限は1年とされていたが、これも不評で2年に延長することになった。新道は、従来の一般道とほとんど同じものなので、一般道をそのまま継続利用する方がはるかに合理的である。壊して作るだけでも多額のお金を使うことになり、経費の無駄使いも甚だしい。

また、高速通行カード利用には、数字4桁の暗唱番号が必要であるが、施設入居者や認知症の人達には、暗証番号の取扱いが不可能であることから、現場から反対の声があがり、暗唱番号を必要としないセキュリティゆるゆるの通行カードを発行するということも発表された。数字4桁という昭和時代の暗証番号でただでさえセキュリティ上問題があるのに、さらに暗証番号がないカード発行ということで、わけがわからなくなった。

高速道路にはどんなメリットがあるか十分な説明がなされない上、デメリットも説明されないまま、高速通行カードの発行を強引に推し進めたことにより、いろいろと弊害で出てきている。運転免許証も廃止し、高速通行カードに一本化しようとしており、銀行口座との紐づけによる悪だくみもちらついている。高速カードを持っていれば、高速道路の中にある素晴らしい施設や諸情報を見ることができるというが、個人情報のだだ洩れも心配である。そのカードは常時携帯する必要があるが、それだけ紛失や盗難の危険性をはらむ。本人確認手段をそのカードに一本化する計画があるようだが、カードの紛失・盗難時の本人確認はどうやってやるのであろうか?問題がこじれる前に、悪代官は高速道路政策の失敗を認め、国民が納得できるような新たなプロジェクトを再検討すべきであろう。



(注) 高速道路 ⇒ マイナポータル
    高速通行カード ⇒ マイナカード、マイナ保険証 
    一般道 ⇒ 健康保険証 
    新道通行カード ⇒ 資格確認書
    悪代官 ⇒ 首相 デジタル大臣

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日本語はデジタル化の大きな障害!?

2023年07月23日 05時35分00秒 | デジタル

紙の保険証を廃止し、マイナカードに統一するという政府方針について様々な問題が噴出し、デジタル化に暗雲が立ち込めている。マイナカードは制度設計としていろいろな問題があると思うが、根本的な問題として、本人確認の困難性がある。

我々の氏名の表示方法は何種類もある。まず、一番使われているのは漢字表記であるが、同じような漢字でも多岐にわたり、微妙に文字が異なることも少なくない。例えば、斉藤の「斉」の文字だけでも、20種類位あるし、戸籍上の文字と普段使っている文字が異なることも少なくない。「山崎」「山嵜」「山﨑」なども微妙に異なる。戸籍上にあってもコンピュータで表現できない文字もある。また、戸籍は漢字のみで、読み仮名は付いていないからやっかいである。
「やまざき」なのか「やまさき」なのか区別する必要がある。今時は、名前の方も漢字と読み方が全く結びつかないケースも少なくない。

漢字の他に、「平仮名」を使うこともある。漢字を書いて、「ふりがな」を振ることもある。また、「カタカナ」を使うこともある。カタカナの場合は、大文字も半文字もある。銀行口座の氏名は、「カタカナ」の半角文字である。それに、クレジットカード上の氏名は、アルファベットを使い、ローマ字だし、パスポート上の表記文字もローマ字である。ローマ字といっても、日本では、ヘボン式が使われている。「大野」は「ONO」なのか「OHNO」なのか「OONO」なのか?ヘボン式では、「大野」も「小野」も「ONO」だと思われる。「YUKI」「YUUKI」も同じ問題である。
 
日本語の複雑さから氏名一つとっても、複雑怪奇で本人確認は難しいのである。それに様々なサービスを紐づけようとするから、人違いや間違った紐づけが発生する。それも、紐づけがデジタルではできないので、アナログというか人手でやるから当然間違いが発生する。首相が早期の総点検を指示したというが、やるのは現場の地方自治体の人であり、マンパワー上、問題も大きい。まさにアナログ手法によるデジタル化である。もともと無理がある。銀行口座の紐づけが多くなると口座名は半角のカタカナなので、さらにいろいろ問題が発生しそうな気もする。
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マイナカードの名称を「個人情報カード」に変更しては?

2023年07月21日 05時28分16秒 | デジタル

政府が普及を画策するマイナカードが様々な問題を引き起こしているが、マイナカードとマイナンバーとは全く別物であることが明らかになっている。保険証や運転免許証を廃止してマイナカードに一本化しようとしたり、国民の銀行口座と紐づけしようとしたり、政府の悪だくみがだんだん明らかになってきている。カードの保有は当初任意としていたにも関わらず、河野デジタル大臣の勝手な突破力で保険証を廃止することにより、半ばカードの強制化に舵を切り、あちこちで問題が噴出している。

どうもマイナカードの本丸は、銀行口座の紐づけのようである。政府が運営するオンラインサービスである「マイナポータル」が味噌のようで、そこに50以上のサービスや情報を紐づける計画のようだが、正直なところ個人的には何が紐づけられるのか詳しくはまだ理解していない。様々な個人情報もそこに紐づけられており、お上によって個人情報が握られているといえる。

マイナカードを保有すると様々なサービスがオンラインで利用できるとしているが、健常者であっても高齢者にとっては、マイナカードなんて無用の長物の感がある。オンラインでいろいろできるとしても、高齢者にとっては無縁のサービスである。デジタル化とは名前だけで、国民の、特に高齢者の多くはまだアナログ人間である現実を無視して強引にデジタル化を推進しようとしても無理がある。スマホを持っていない高齢者も少なくないし、持っていても使いこなせていない高齢者が大半である。

マイナポイントにつられてマイナカードを作成した人も多いと思うが、アナログ人間にとっては役に立たないものばかりである。河野大臣がマイナカードの名称変更を示唆したが、個人的には、「個人情報カード」とでもネーム変更してはどうかと思う。個人情報がぎっしり詰まった危険なカードになるならば、紛失や個人情報の漏洩や盗難の心配から持ちたくないという人が増えるのではないか?カードの暗唱番号がたった数字4桁というのもゆるゆるのセキュリティである。昨今のパスワードは、セキュリティ強化のため、英文字と数字の組み合わせで8桁以上とか記号も含むとかが常識で、数字4桁のみなんて、「昭和かよ」と言いたいほど甘いガードである。個人情報が盗まれても構わないので、便利にカードを利用したいという人は積極的に持ったらいいと思う。アナログ世代が多い現時点で、マイナカードを全国民に強制するなんて天下の愚策といえよう。白坂和哉氏もネット配信のDAY WATCHでマイナカードの問題点をいろいろ指摘している。

白坂和哉DAY WATCH(7/15):  https://youtu.be/Hj9gJg6BFcQ


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