浪漫飛行への誘(いざな)い

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昭和歌謡ベストテンDX「別れと旅立ちの名曲特集」

2023年03月31日 05時34分36秒 | 音楽

3月30日のBS-TBSの昭和歌謡ベストテンDXは、『別れと旅立ちの名曲特集』であった。3月は年度の最後として、卒業シーズンでもあることから、春の訪れと共にやってくる『別れと旅立ち』を、テーマとしたようである。

今回のランキングは、下記の通りであった。

1位 贈る言葉  海援隊  S54 
2位 なごり雪  イルカ  S50  
3位 一本刀土俵入り 三波春夫  S35 
4位 ジョニィへの伝言  ペドロ&カプリシャス  S48    
5位 いい日旅立ち  山口百恵  S53
6位 時代  中島みゆき  S50
7位 高校三年生  舟木一夫  S38 
8位 卒業写真  荒井由実  S50 
9位   さらば恋人  堺正章  S46  
10位 酒よ  吉幾三  S63 

この中で聴いてみたい曲は、「ジョニィへの伝言」「なごり雪」だが、見事1位となった海援隊の「贈る言葉」も含蓄ある歌詞が素晴らしい。しかし、「別れ」「旅立ち」と聞いて個人的に一番ジーンと来る曲は、ランクインもしていないし、あまり知られていないが、ザ・フォーク・クルセダーズの「感謝」という死による別れをテーマとした曲である。別れ・旅立ちにあたっては、「感謝」の気持ちを持ちたいものである。加藤和彦・はしだのりひこ両氏はすでに旅立っているので、いっそう感慨深い。

「ジョニィへの伝言」: https://youtu.be/JcSbTMLcryA

「感謝」《ザ・フォーク・クルセダーズ》: https://youtu.be/3URBj2Twftk






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北斎・広重が浮世絵に描いた桜の名所

2023年03月30日 06時00分05秒 | 文化

浮世絵の制作技術を高度に継承した職人をかかえる唯一の版元として、アダチ版画研究所というところがあるが、そこが今年は北斎・広重が浮世絵に描いた桜の名所を紹介してくれている。浮世絵に描かれた桜の絵を見ると、桜が江戸の人々の心を捉えてきたことがよく分かる。今年はあまり天候に恵まれなかったので、浮世絵に描かれた桜を楽しむことにした。

アダチ版画研究所が紹介する名所は以下の通りである。

1 上野の桜

歌川広重が「名所江戸百景」で描いた上野の山は春爛漫。桜に彩られた「上野清水堂不忍ノ池」の風景は、今でもほぼ変わらない景色を楽しむことが可能である。

2 御殿山の桜

葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」の中の「東海道品川御殿山ノ不二」という作品にお花見の様子が描かれている。青い空、青い海、そして富士山に桜の絶景。浮世絵の中に描かれた人々も、かなり浮かれている。御殿山は家からも徒歩15分位のところにあるので親しみがある。江戸時代は桜の名所として有名であったが、ペリー来航にからみ、台場を建設するために、御殿山の土がかなり切り崩されたという話を聞く。今では本数は減っているが、御殿山庭園の桜をライトアップ中心として楽しむことができる。

3 飛鳥山の桜

北斎の「新板浮絵王子稲荷飛鳥山之図」と題した作品には、飛鳥山の桜が描かれている。飛鳥山全体が桜色に染まる春の雰囲気をよく伝えている。飛鳥山の桜の花見には何年か前に行ったことがあるが、宴会をやっている人がいっぱいいた。

4 小金井の桜

歌川広重の「江戸近郊八景 小金井橋夕照」の中で、小金井の桜が描かれている。いつの時代も「人出の多い場所の花見はちょっと……」という方は一定数いたようで。そんな心静かに花を愛でたい人々が好んだのが郊外の桜で、広重は「小金井」の桜がお気に入りだったようである。

35年位前、フランクフルトに駐在していた時に、縁があって、浮世絵の酒井コレクションと協賛で浮世絵展を開催したことがあり、その時から浮世絵の魅力を実感している。その時は、1枚数千万円もする貴重な浮世絵を展示したり、ドイツで初めての浮世絵の摺りの実演を行なったり、貴重な経験をすることができた。我が家の壁にもいただいた浮世絵が何枚か飾られている。江戸時代に発達した浮世絵という芸術は、ゴッホはじめ海外の画家にも強い影響を与えているほど素晴らしいものである。満開の桜の花を見るたびに絵に描くのは難しいだろうといつも感じていたが、浮世絵に描かれた桜を見ると妙に納得する。

見出し画像: 御殿山の桜

  (上野の桜)



     (飛鳥山の桜)


     (小金井の桜)

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特別展「東福寺」に行ってきました

2023年03月29日 07時41分38秒 | 芸術

上野の東京国立博物館の特別展「東福寺」にお花見を兼ねて行って来ました。東福寺は京都を代表する禅寺の一つで、九条道家の発願により、1243年、中国で禅を学んだ円爾を開山に迎えて創建された。東福の名前は、奈良の東大寺と興福寺になぞらえてその一字ずつをとったことに由来する。

まずは博物館内にあるホテル・オークラが運営している「ゆりの木」レストランで洒落たランチをとった。今までにも何回か利用しているが、平日でも混むことを予想し、開店一番乗りしたので、余計な待ち時間を省くことができた。開店30分後にはすでに待っている人がいたので、その人気ぶりがわかるというものである。

東福寺は、中世の面影を色濃く留める圧倒的なスケールの伽藍群で名高く、特別展はその寺宝をまとめて紹介する初めての機会である。国宝や重要文化財がずらり展示されていて、見どころ満載であった。画聖と称された絵仏師「吉山明兆(きっさんみんちょう)」が3年以上かけて、釈迦の弟子500人を描いた「五百羅漢図」全50幅(1幅に10人描かれている)の掛け軸の14年にわたる大修復が完成し、一挙公開さ人れたもので、今回の目玉となっている。行方不明となっていた幻の50幅目が展覧会直前にエルミタージュ美術館に所蔵されていることが判明し、その写真も展示されており、以前に復元した図との比較も大変面白かった。

もう一つの見どころは、壮大な伽藍の規模を体感できる特大サイズの作品群で、旧本尊(焼失したが、高さ15m位あったという)の2mを超える左手「仏手」や重要文化財の「二天王立像」等すべてが規格外で圧倒的なスケールを誇る。約90分かけてじっくり見たが、展示物の説明もしっかりしていて、わかりやすかった。事前に、解説のユーチューブを見ていたので、東福寺や吉山明兆のことや展示物の概要もしっかり掴めた。28日夜には、BS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」でも取り上げてくれたので、周辺知識も増え、しっかり復習ができた。東京での展示は5月7日までだが、10月7日からは京都国立博物館に場所を移して開催されるとのことである。今回は、無料チケットを読売新聞からもらったが、国宝・重文の多さからも、2100円の入場料を払っても見る価値がありそうである。

東福寺といえば、紅葉の名所としても超有名で、2003年11月に紅葉狩りで訪れていたことを思い出した。紅葉のピークであったので、物凄い人の数であったが、人混みでも見る価値は十分ある。当初、行ったことのある紅葉の名所と今回の展覧会とが同じお寺であることを認識していなかったが、これで、東福寺については大分詳しくなった。

展覧会の後、上野公園の桜を鑑賞したが、まだ満開で十分楽しめた。それにしても歩いていて外国人が多いのにビックリした。コロナも収まりつつあるので、外国人観光客も少しはいるかなと思いきや歩いている人の半分は外国人ではないかと感じるほどの勢いであった。あいにくの天気で、今年の花見は最悪の状況になっているが、少しでも長く満開の状態が続いてほしいものである。

画像は、修復後の「五百羅漢図」の一部

事前学習動画(約12分): https://youtu.be/FeD-KKVQnkw


東福寺の紅葉

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音楽(歌謡曲)でめぐるカナダ・カリブ・中南米の旅(50選)

2023年03月28日 08時15分24秒 | 音楽

WBCで日本を除くとカリブ、中南米の諸国の活躍が目立ったが、この機に音楽(歌謡曲)でめぐるカナダ・カリブ・中南米の旅編を見直し、従来より10曲増やして50選として新しいユーチューブを作成してみた。ほとんどが歌謡曲であるが、ご当地ソングとしてはずせない外国の楽曲も入れている。

50曲の内訳は、カナダが15曲、カリブが13曲、中南米が22曲となっている。世界各国や各都市を歌ったいわゆる「ご当地ソング」の海外版は、海外旅行とのコラボが魅力である。「音楽のある風景」や世界の名曲を、作品ゆかりの地の美しい映像と共に放送されているNHKの「名曲アルバム」の世界である。

カナダ・カリブ・中南米編の他に、ヨーロッパ編(100曲)、アジア編(50曲)、中国編(100曲)、アメリカ編(50曲)、アフリカ編(30曲)、オセアニア編(15曲)のユーチューブも作成しているので、旅行と音楽のコラボに興味がある方は下記のHPも覗いてみてください。音楽を聴いていると海外旅行に行きたくなるから不思議である。

音楽(歌謡曲)でめぐるカナダ・カリブ・中南米の旅(50選): https://youtu.be/cH7HyI-xQRE

音楽シリーズ(HP): http://romanflight.web.fc2.com/sub1.html

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スマートウォッチの復活

2023年03月27日 06時10分50秒 | スマホ・携帯

子供がタイでスマートウォッチなるものを買ってくれ、しばらく使っていたが、気がついたら作動しなくなっていた。中国製のXiaomi Smart Band 7というブランドだが、外国仕様ということで、説明書も日本語部分は簡単なものしかなかった。スマホとの連動も子供にやってもらったが、その連動がうまくいかなくなったようである。

その会社には、アフターサービスセンターなるものが東京にあることがわかったので、電話してみるとその商品は外国で販売されたものなので、全くケアできないというつれない返事であった。要するにそのセンターは日本で発売されたものだけに対するアフターケアを担当しているようである。同じ商品なのに変な話である。

どうにもならないので、やむを得ず、新しいスマートウォッチを買おうかと思い、家電量販店に行ったところ、スマートウォッチはスマホとの連動が前提なので、それが自分で出来ない人は買っても無駄であると言われた。お店にはピンからキリのスマートウォッチが並んでいたが、どれもスマホとの連動が前提という。要するに、スマホが使いこなせない人はスマートウォッチを買っても無意味ということがわかった。自分自身、スマホは苦手で使いこなせていないので、新規購入は断念することにした。

店員の話によると、今のスマートウォッチは壊れている様子はなく、スマホにアプリがロードされていないだけだと言われ、スマホを買ったところ(同じ量販店)に相談してみてはアドバイスされた。QRコードをスキャンしてアプリをダウンロードしてと言われてもどうやるのかその基本がわかっていないのである。

スマホを買ったところに相談に行ったところ、やさしい店員がいて、スマホとスマートウォッチの同期をすべてやってくれ、使えるようになった。どうも今まで入れていたアプリに不具合が生じたようである。そのアプリをすべて削除し、説明書あった本来のアプリをダウンロードし、同期してくれたようである。

心拍数がいつでも見られるので、スマートウォッチの必要性を感じるが、スマホとの連動で、睡眠状況やその他いろいろな健康データが取れるようである。しかし、スマホがうまく使えないので、有効活用は難しい状況にある。スマホとスマートウォッチは、後付けの連動ではなく、最初からセットで使えるような商品を出してほしいものである。
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満開の桜と人生の扉

2023年03月26日 06時53分29秒 | 人生

毎年この季節になると満開の桜を見にあちこち出かけているが、今年は、平年より10日位早く見頃を迎えてしまった。お花見の計画を立てようにも満開の時期の予測が難しく、卓球クラブのお花見も例年より若干早めの31日にセットしたものの、葉桜になりそうな状況にある。イベントとしてのお花見は、宴会にしても、クルージングにしても早い段階での準備が必要なので、当たりはずれが大きい。

今年は、例年より大分早い上、あっという間に満開を迎えたが、見頃の花金と週末は、天気が崩れ、雨模様という最悪のパターンとなった。やはり桜は晴れの天気でこそ一段と映えるので、曇りや雨では駄目である。雨模様であったら、寒くなるので宴会もできないし、できても楽しめない。個人的には、28日に上野公園内にある東京国立博物館の特別展「東福寺」を見に行く予定なので、運よく、まだ散っていなければ、桜を楽しむことができるかも知れない。

昨年は、3月28日から4月2日にかけて、天気もよく区内の桜の名所を50か所以上見て回ったが、その頃がちょうど満開であったので、今年がいかに早いかがわかる。都内や周辺の桜の名所はあるが、名所だけでなく、遠出をしなくても近場でも満開の桜を十分に楽しめる。どこにでもあるそれが桜の魅力ともいえる。

また、桜の季節になるとつい口ずさんで出てくる曲がある。それは、竹内まりやの「人生の扉」である。大好きな人生歌であるが、「春がまた来るたびひとつ年を重ね 目に映る景色も少しずつ変わるよ。。。。。満開の桜や色づく山の紅葉をこの先いったい何度見ることになるだろう」という歌詞がいつも心を打つ。満開の桜を見るたびに、あと何回見ることができるかとしみじみとした気分になる。人生の扉を開け続けて、ここまで来てしまったのだから、この時期いつもそう感じるのである。

しながわ桜名所50選(人生の扉): https://youtu.be/g5YHNbaaTqo

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昭和歌謡ベストテンDX「ご当地ソング・横浜編」

2023年03月25日 05時38分51秒 | 音楽

3月23日のBS-TBS昭和歌謡ベストテンは『ご当地ソング・横浜編』ということで、懐かしいご当地ソングをたっぷり楽しむことができた。横浜は、住みたい街ランキングでいつも上位を占めるし、何となく品があって、ソフィスチケートな印象がある。横浜の保土ヶ谷に若い頃1年位住んだことがあるので、街の雰囲気は何となく実感する。横浜と言えば、港町、夜景、デートスポットというイメージで、物凄い数のご当地ソングが存在する。

今回のベストテンは下記の通りであった。

1位  ブルー・ライト・ヨコハマ  いしだあゆみ  S45
2位 悲しき口笛  美空ひばり  S24
3位 海を見ていた午後 荒井由実 S49
4位 別れのブルース  淡谷のり子  S12
5位 霧笛が俺を呼んでいる 赤木圭一郎 S35
6位  フライディ・チャイナタウン  泰葉 S56
7位 恋人も濡れる街角  中村雅俊  S57
8位 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ ダウン・タウン・ブギウギ・バンド S50
9位   伊勢佐木町ブルース  青江三奈  S43
10位 よこはま・たそがれ  五木ひろし  S46

今夜のスポットライトとして、番外だが、マルシアをゲストに招いて、懐かしい「ふりむけばヨコハマ」を聴かせてくれた。意外だったのは、「よこはま・たそがれ」が上位に来ると予想していたのに10位であったことである。ブルー・ライト・ヨコハマの1位は順当なところである。また、この番組には、よく丘みどりさんが出演し、色々な曲をカバーして歌ってくれるが、清楚で上品なイメージで、お気に入りの歌手である。1才の赤ちゃんのお母さんとは思えないほど世帯ずれもなく歌も上手なので魅力的である。彼女が歌う「伊勢佐木町ブルース」のため息はやたら色っぽかった。

伊勢佐木町ブルース: https://youtu.be/-12gUbn74t4

ブルー・ライト・ヨコハマ: https://youtu.be/VIUBYNcxaJo


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WBC世界一の侍ジャパンの映画化

2023年03月24日 08時23分08秒 | 映画

侍ジャパンがWBC決勝で大リーグのスター選手から成るアメリカに勝利し、世界一になって、日本中が歓喜に溢れているが、この感動的なシーンを後世に残すことが強く望まれる。呪われた東京オリンピックの映画よりはるかに感動を呼び、日本国民がもろ手を挙げて歓迎するはずである。

今回のWBCでは、実際のゲームも、ヌートバーの超美技やペッパーミル、大谷のバンド、村上のさよなら二塁打、岡本のホームラン、若手投手の躍動、大谷の投打による活躍等感動的なシーンに満ち溢れており、特に最後の大谷対トラウトとの勝負は圧巻であった。それもフルカウントまで行き、絶頂の感動シーンであった。今回は、プレイシーンだけでなく、佐々木のお見舞い挨拶、ダルビッシュの日本チームへの献身、源田の骨折、大谷のチェコチームの帽子で米国入りとか感動的な話題に事欠かない。

侍ジャパンの結成から優勝までの軌跡はすべて映像が残っているはずなので、我々の感動を映像として後世に残すためにも、誰かが音頭をとって、映画化を検討してほしい。オリンピック映画よりはるかに素晴らしい感動的なドキュメンタリー映画ができるはずである。早期の映画化を期待している。

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劇的過ぎるWBCの日本優勝

2023年03月23日 07時56分24秒 | スポーツ

22日にWBCの決勝が行われ、侍ジャパンは大リーガーのスーパースター軍団のアメリカに対し、3対2の僅差で勝利し、見事優勝を果たした。トップのスター選手が集結したアメリカに対し、堂々と四つに組んだ夢のような試合であった。日本のレベルが確実に上がっている証拠で、大リーグといえども恐れるにたらないことが明らかになった。日本が世界一になり、日本の野球レベルが大リーグを追い越した瞬間である。久し振りに元気をもらった。

それにしても、決勝戦はしびれる試合であった。僅差のリードで8回ダルビッシュ、9回大谷というのは、あまりにも劇的すぎるシナリオで夢のようである。それも最後のバッターが大谷のチームメイトでアメリカチームのキャプテンであるトラウト選手とはドラマも出来すぎである。それも大谷が空振り三振を奪ってのゲームセットとは、小説にも書けないほどのドラマチックなシーンであった。日本中が熱狂するのも当然である。このタイミングでウクライナにのこのこ出かけた人がいるというのも対照的で笑える。打撃で活躍し、最後にクローザーの役もなんなくこなした大谷選手のすごさを改めて認識した今回のWBCであった。MVPも当然である。我々も歴史にも残るほどの「マイアミの奇跡」を目の当たりにすることができ忘れられない感動を味わうことができた。
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岸田首相キーウ電撃訪問もWBCの歓喜でかすむ?

2023年03月22日 05時27分25秒 | 政治

21日、WBCワールド・ベースボール・クラシックで侍ジャパンがメキシコ戦で逆転サヨナラで勝利し、日本中が歓喜に沸いた。マスコミ各社もこの話題ばかりで、日本人のほとんどが熱狂し、侍ジャパンによる「マイアミの奇跡」に酔いしれていたまさにその時に、何と岸田首相がウクライナを電撃訪問するというニュース速報がテロップで流れた。えっと思ったが、日本中がWBC一色のタイミングと重なるとは、なんてついていないリーダーだと実感した。バッドタイミングとはこのことであろう。首相は何しに行ったのかマスコミもちゃんと報道していないし、多くの日本人は関心がないのも当然である。

マイアミの奇跡がなければ、電撃訪問もビッグニュースとなったかもしれないが、当初、NHK以外は、ほとんど取り上げず、民放はどこもWBC一色であった。22日には、アメリカとの頂上の決勝戦が行われるので、負けたとしても、マスコミも日本人もWBC一辺倒で、電撃訪問のニュースは、ますますかすむことになりそうである。また、中国の習近平氏がロシア訪問中のタイミングと重なったので、世界的には注目されない話題性のない訪問となるであろう。ついていない人は、どこまでもついていないということであろうか。


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