第1章 80歳を過ぎても、自立した生活を続けるために必要なこと
第2章 80歳を楽しく過ごすために、新たに始めること
第3章 80歳から始める20の健康法
第4章 80歳になったら「やめる」こと
第5章 病気とともに生きる私が続けること、始めること、やめたこと
終章 ヨボヨボ老人よ、さようなら 対談 和田秀樹×田原総一朗
2 しっかり噛めば脳も見た目も若返る
3 酒とタバコはほどほどに楽しむのがいい
4 入浴はぬるめのお湯に10分間浸かる
5 1日30分、ゆっくり歩く
6 太陽の光を浴びて睡眠の質を向上させる
7 深呼吸でイライラを撃退
8 笑いは認知症予防に効果あり
9 メモ魔になれば物忘れが減っていく
10 外食ランチで脳と食欲を刺激する
11 楽しい話で盛り上がり脳を活性化
12 わがままは高齢者の元気の源
13 音読は記憶力をアップする
14 楽しく料理して老化防止
15 新しい体験が脳も体も元気にする
16 「かくあるべし思考」は手放し、楽に生きる
17 眠れなくても気にしないのが正解
18 失敗にクヨクヨしなければ楽しく生きられる
19 おしゃれをすれば前向きな力が湧いてくる
20 エロティックなことをタブー視しない
日曜の朝は、6時20分から文化放送の鎌田實×村上信夫「 日曜はがんばらない」を聴いているが、21日の放送で、幸運にも3回目となるが自分の投稿が取り上げられた。最初は、2022年6月19日に「定年にまつわる投稿」で、2回目は、2022年12月25日に「この1年を振り返って」というテーマで読み上げられたのに次いで、今回は「健康に関する相談」というテーマで投稿したものである。これで、今までに投稿したものがすべてオンエアされたことになり、嬉しい思いである。
今回は、テーマに従い、自分が抱えている不整脈・心房細動のカテーテル・アブレーション手術について相談したもので、鎌田先生も経験しているので、何かアドバイスがいただけるかなと思い投稿したものである。事前の連絡などは勿論なく、寝坊したりすると聴けない時もあるので、たまたま番組を聴いていてよかった。相談は、手術を受けるべきかどうかの内容であったが、きちんと相談に答えてくれた。
過去2度の放送については、記念と思い、radikoのタイムフリー機能を使って、その音声をパソコンにダウンロ-ドし、YouTubeを作成したが、先日、自分の部分の1分だけなのに、YouTubeから意外にも著作権違反の通告を受け、あと2度同じ違反を犯した場合は、アカウントを凍結するとの強い警告を受けた。たった1分でもラジオ番組の内容をそのままYouTubeにアップすることは、著作権違反と判定されるようである。アップしてから1年以上も経った後なので、無作為チェックでも行っているものと思われ、注意を要する。従って、今回はMP4として自分のパソコンに保存することにとどめることにした。
精神科医である和田秀樹著の「60代からの見た目の壁」を図書館で借りることができた。最近この手の本を読むことが多いが、一度読んだら十分なので、図書館で借りることが多い。人気がある本は、数ヶ月待つことはよくあることなので、順番が来るのを気楽に待っている。今までに和田氏の本は、「80歳の壁」「ぼけの壁」はじめ何冊か読んでいるが、高齢者の生き方について彼の考え方は自分の思いに近いので、共感することが多い。
「60代からの見た目の壁」は、60代は「見た目老化の分かれ道」で、60代なのに40代に見られる人と80代に見られる人の違いはどこか?がテーマである。
筆者は、60代からは「見た目が10割」でおしゃれを推奨する。
・見た目は寿命の長さにも影響する
・粗食は見た目年齢を上げ、健康も損なう
・65歳過ぎたら「健康至上主義」と決別せよ
・知性こそ見た目を引き立てる妙薬
と強調する。
個人的には、がっかりしたくないので、ほとんど鏡を見ることがないが、写真に写った自分の姿をみて、愕然とすることが多い。禿げ上がって、肌に張りがなく、シミが目立ち、覇気がないとひしと感じる。テレビに出てくるお年寄りを見て、その年齢が自分の同じということを知って、ショックを受けることも多々ある。年齢を偽ることなく、堂々と実年齢で勝負し、年齢バイアスを捨てる必要がありそうである。最近は、着る機会もあまりないからといって、新しい洋服を買うのを控えているが、それではいけないのかも知れない。見た目の年齢を高めるには笑いが重要であるともいう。女性の見た目が若いのもよく笑うからかもしれない。
年齢感覚からみると、「サザエさん」に出てくるお爺さんの磯野波平さんの年齢は54歳という設定というからビックリであるが、井上陽水の「人生が二度あれば」では、年老いた父の年齢は65歳、母の年齢は64歳である。今や、歌手の石川さゆりは66歳、山本リンダは72歳、アグネスチャンは68歳と皆お婆さんという印象とはほど遠い。テレビで歌う今の姿を見ても、それぞれ年齢に関係なく生き生きしていて、年齢を感じさせない。
和田先生のアドバイスに従って、もっと見た目に気とお金を使ったほうがいいかも知れない。どうせあと数十年しか生きられないのだから、おしゃれして、お化粧して、人生をいっぱい楽しまないと損!その意欲こそが、見た目年齢の壁を打ち破る秘訣というから、そうしたいものである。また、若さを保つには年を取っても異性にもっと関心を持つ必要もありそうである。
ちなみに、本の目次は下記のようになっている。
■目次
1章 見た目年齢の格差はなぜ起こるのか
2章 見た目年齢若返りはおしゃれから
3章 見た目年齢が若返る食べもの
4章 知性がないと見た目は若返らない
5章 見た目をかっこよくする生き方
年をとったら、人目を気にせず、おしゃれし、知的関心を持つことが若さを保つ源かも知れない。気になる人は一読することをお薦めする。
人生が二度あれば(井上陽水 今聴くとジーンと来る): https://www.youtube.com/watch?v=1HCtX5bohVc
日曜朝の文化放送「日曜はがんばらない」のプレゼント応募で、鎌田實さんの「シン・がんばらない」という新書(潮出版社)が運よく当選し、早速読み始めてみた。著者の代表作『がんばらない』が20年の時を経てアップデートされたものという。筆者によると、「シン」というのは、狭義には「新」「深」「心」、広義には「真」「浸」「慎」「神」「信」というようないろいろな意味を込めているという。ラジオ番組は毎週聴いて元気をもらっているが、そのタイトルは、この本から来ているようである。
第1章 シン・生き方では、ソロ活のことが触れられていた。最近、「孤独のグルメ」とか「ぼっちキャンプ」とかソロを楽しむアクティビティ(ソロ活)が注目されている。一人で温泉旅行に出かけたり、外食したり、カロオケに行ったり、ソロ活の楽しみが支持されつつある。ソロ活は独身者が一人で楽しむための活動ということではなく、既婚者にも当てはまるという。旅先までは一緒に行くし、宿も同じ、でも現地に着いたら基本は別行動でそれぞれが行きたい場所にソロで行くといった謂わばパートタイムソロ旅も珍しくないと紹介されているが、我が家の場合も全くその通りで実践している。旅行に行く時は、必ず旅行スケジュール表を作成しているが、そこには、午前中-自由行動などと書くこともよくある。ゆっくりしたい妻といろいろ見たい夫との折衷案である。いつも同じ行動を取る必要はないとの提案に大賛成である。
本の中で、朝井麻由美さんというフリーライターのソロ活を紹介している。彼女は「ソロ活女子のススメ」という本を2019年に書き、2021年には、テレビ東京で江口のり子さん主演でドラマ化され、人気を博したようである。まさに積極的にひとり時間を楽しむことを意味する「ソロ活」を扱った人生応援ドラマで何回か見た記憶があるが、まさに我々にも適用されることに妙に納得するものである。主役の女性は、好きな時に好きな場所で、ひとりでしか味わえない贅 沢な時間を過ごすため、今日も新たな“ソロ活”を探し求めるという...人気ドラマのようで、今年4月から、毎週水曜深夜1時からシーズン4が放送され、台湾もドラマの舞台になるようで興味津々である。深夜なので、録画してちょっと覗いてみようと思う。
今年も師走を迎え、あと1週間となったが、2023年の出来事を振り返る「今年の十大ニュース」が話題となる時期が来た。ロシアによるウクライナ侵略が今年も相変わらず続いている中、イスラエルとハマスとの悲惨な戦闘が新たに始まり、日本でも暗いニュースばかりが目立つ。明るいニュースは、WBCで日本が世界一になったことや大谷選手がホームラン王や満票のMVPを獲得したこと位で、後は、物価高騰・円安・増税問題、防衛費倍増問題、統一教会問題、ジャニーズ問題、マイナ保険証問題、大阪万博問題、自民党パーティ券裏金問題、木原事件等々ネガティブな話題ばかりで、支持率もどん底で失政続きの岸田政権もまもなく終焉を迎えようとしている。また、同年代で親しみのあった歌手や著名人がお先にと多数旅立って行ってしまった。
我が家では、毎年、その年の出来事を振り返り、「我が家の十大ニュース」として記録を残しているが、すでに37年も続けている。十大ニュースを振り返るだけで、我が家の出来事が鮮明にタイムスリップする。今年は、海外旅行に出かけることもなく、総じて、大きな出来事はなかったが、何もないことがいいことだともいえる。この十大ニュースについては、自分史の1ページにもなっているが、1年前に文化放送ラジオ番組「日曜はがんばらない」への投稿が紹介されたこともあった。来年はどんな年になるであろうか?海外旅行にも行きたいが、103カ国目は夢のまた夢か。。。
今年の十大ニュースは、
1 パート卒業 12月
2 北陸旅行~墓じまい/納骨 8月/11月
3 伊豆大島旅行 11月
4 熱海旅行 6月
5 不整脈診断 2月
6 コロナ感染 8月
7 フランスから外人ゲストCARE 10月
8 古希ゴルフ旅行 2月
9 次男家族帰国 12月
10 親族の死去 5月
「日曜はがんばらない」: https://youtu.be/oVUDINQei0s?si=hsdkcBnAKJtXEeUC