浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

黒田福美さんで思い出す定年夫婦のCM

2024年11月04日 06時24分03秒 | 人生

先日、大好きな女優の一人である黒田福美さんが10年程前から「骨髄浮腫症候群」という珍しい病気にかかり、闘病している旨の記事を読売新聞のコラムで読んだ。骨髄内の痛みで日常生活に支障が出るほどの痛みが下肢に生じる原因不明の病気のようで、彼女も痛みのひどい時は、松葉づえを使ったり、ヘルパーを活用したり、苦労してきたようで、骨の萎縮を防ぐ薬を飲んだりして、なんとか克服しているようである。

彼女は、韓国通で知られるが、清楚で品のある女優として、いろいろなテレビドラマや映画に出演していたので、ご存知の人も多いと思う。個人的に一番印象的なものは、2008年のANAと読売新聞とPLATINUMのコラボCMで、定年を迎えたご主人(大和田伸也さん)と奥様(黒田福美さん)の夫婦物の感動的なCMである。このCMを見るたびに、定年が自分と同じ年月日だったので、当時を嫌でも思い出してしまう。このCMに使われた音楽がチューリップの「青春の影」という大好きな曲であったこともあり、いっそう感動的で、当時、自分自身も同じ想いを抱いていたので共感する。彼女は、今68歳のようであるが、今でも素敵な魅力ある女優なので、病気のことも心配だが、まだまだ現役で頑張ってほしいものである。


 コラボCM 定年夫婦(5分): https://www.youtube.com/watch?v=K-EBKkG_kOE

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西田敏行さんの突然の訃報にショック 

2024年10月18日 20時23分49秒 | 人生

10月17日、俳優、歌手などマルチタレントの西田敏行さんが76歳で逝去したという信じられないニュースが流れた。彼は同学年で、元気印のような印象があるので、正直ショックというか複雑な思いである。西田敏行さんといえば、「釣りバカ日誌」が代表作の一つであるが、この映画は、1988年から22年間で22作の作品が公開された国民的人気を誇り、実家の舞台が我が家からも近い北品川界隈であることから親しみ感じる大好きな映画である。ハマちゃんとスーさんとの関係もいつも羨ましい関係と感じていたが、二人とも旅立ってしまい寂しいかぎりである。著名人なので、いろいろな人がそれぞれの想いを込めて弔辞の言葉を述べているので、我々が何かを言う立場にないが、西田敏行という名前で検索していたら、2008年頃、NHKのラジオ番組で「ドナウの旅人」を竹下景子さんとナレーションしているユーチューブを見つけ、そんな番組もやっていたのかと懐かしい思いで聴いてしまった。というのも、「ドナウの旅人」は、芥川賞作家である宮本輝さんの原作で、39年前にフランクフルトに赴任した時に、友人に紹介されて持参した本で、強い思い入れを持っている。ドナウの旅人はフランクフルトを起点に、ドナウ川に沿って旅する物語で、ドイツ駐在中、縁があって、宮本輝さんと交流する機会があり、その縁で彼の文化講演会を実施したこともあった。

ラジオでの二人のナレーションも魅力的であったが、ナレーションと言えば、テレビ朝日の「人生の楽園」という番組での楽園の案内人としての菊池桃子さんとの掛け合いも印象に残っている。今でもよく見ている番組なので、その声が聴けなくなるのは寂しい気がする。テレビでは、各局ともいろいろな形で西田敏行さんを偲ぶ特集番組が行われている。「釣りバカ日誌」も再放送されるはずなので、その時はじっくりと偲んで見ようと思う。何度見ても楽しい映画であり、ハマちゃんは「男はつらいよ」の「寅さん」であり、ともに永遠に語り継がれていくことであろう。ニュースの記事によると死因は虚血性心疾患とあり、自分の父親と同じであったことがわかった。恐らく、その瞬間まで元気にしていたものと思われる。長患いで家族に迷惑をかけることなく逝ったことは彼らしいという気もする。ご冥福をお祈りする。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間万事塞翁が馬

2024年07月17日 08時28分39秒 | 人生

好きな言葉の一つに「人間万事塞翁が馬」という言葉がある。中国の逸話から来ている言葉だが、「故事成語を知る辞典」によると「一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえ。幸運か不運かは容易に判断しがたい、ということ」とある。また、「ことわざを知る辞典」によると、「人生で遭遇することの吉凶や禍福は、変転きわまりなく、容易にさだめがたい。一見悪いことがよいことにつながり、逆によさそうなことが悪しきことにつながっていく」とある。

なぜ急にこの言葉を思い出したかというと、7月13日に発生したアメリカのトランプ氏に対する暗殺未遂事件のニュースを目にしたからである。トランプ氏が選挙集会での演説中に銃撃されて右耳に貫通し、血が流れ会場から退避したが、本人は拳を上げるなどいたって元気な様子が映像で流れた。その場で射殺された20歳の容疑者は、会場の外にある建物の屋上から何発も発砲し、その内の1発が耳に当たったようであるが、1センチもずれていたら、頭部に命中し、即死となるところだったようである。

1963年11月のケネディ大統領暗殺事件の撃たれた瞬間の映像も衝撃的であったが、今回もいろいろな角度からの映像や写真が公開され、連日マスメディアに公開されている。それにしても、九死に一生というか、不幸中の幸いというか、彼の強運ぶりには驚くばかりである。15日は、共和党の全国大会に元気な姿を見せたが、正式な大統領選の立候補者に指名され、副大統領候補者にも39歳という有能なミニトランプのバンス氏が選ばれ、盤石の感がある。

一方、民主党はバイデン氏の高齢ボケぶりに焦点が当たり、候補者交代かもというゴタゴタの状況にあり、共和党への政権交代が現実味を帯びてきた。トランプ氏は、今回銃撃を受けて暗殺されてもおかしくない状況にありながら、この事件でかえってプラスに作用するのは間違いない。弱いバイデンと強いトランプが対照的に浮かび上がり、この事件を機に、共和党の団結が進み、トランプ大統領の出現はほぼ確実になったとみる。個人的には彼を支持するものではないが、やはり、非業の死を遂げた安倍元首相とは対照的で、何かを持っているのであろう。政権交代で、ウクライナ問題も最悪の方向に進む可能性も出てきたが、アメリカファーストの考えや、トランプ自身の自分ファーストの考えは世界にとってはマイナスとなる可能性も大きい。

今回の事件を見ていると、まさに、「人間万事塞翁が馬」を感じる。不運か幸運かなどは、容易に判断することはできないし、我々の人生もまったく同じである。このような経験を持つ人も少なくないと思われる。戦時中は、病気のために、徴兵されず戦地に赴くことがなく、生き延びた人もいたと思う。また、歌手のさだまさしさんは、芸大の受験に失敗し、クラッシック音楽家としての道は断たれたが、シンガーソングライターとして、その才能を開花させ、一躍有名になった成功者といえる。合格していたら、今の彼は存在しないかも知れないし、まさに「人間万事塞翁が馬」を勝手に実感する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「老いたら好きに生きる」

2024年07月10日 20時41分06秒 | 人生

年寄りの味方で精神科医の和田秀樹さんが2023年11月に出版した「老いたら好きに生きる」という本が図書館の順番待ちで借りることができた。和田先生の本は、我々年寄りを元気にしてくれるものばかりで、今までにも何冊か読ませてもらった。「老いたら好きに生きる」というタイトルにも惹かれ、早速読んでみた。

本の概要は目次を見ると大体わかる。

序章 〝鬼門〟の70代を越えれば黄金の80代が待っている
第1章 80歳を過ぎても、自立した生活を続けるために必要なこと
第2章 80歳を楽しく過ごすために、新たに始めること
第3章 80歳から始める20の健康法
第4章 80歳になったら「やめる」こと
第5章 病気とともに生きる私が続けること、始めること、やめたこと
 終章 ヨボヨボ老人よ、さようなら 対談 和田秀樹×田原総一朗

序章では、70代の生き方が80代の健康長寿のカギを握るが、健康データが正常値でも健康とは限らない。血圧はちょっと高めのほうが元気でいられるというから嬉しい情報である。5年後10年後はわからないから今の幸せを大切にする。70代は「老い」と闘い、80代は「老い」を受け入れる。健康を決めるのは検査データではなく、自分の主観であるという。客観的事実どうあれ、今を幸せと思えれば幸せだし、不幸と思えば不幸である。年をとるほどそれが顕著となるので、加齢は人生逆転のチャンスともいえる。相田みつをさんの「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」という言葉と符号する。幸せな面だけを見るには、ちょっとしたコツが必要で、それが、本書のテーマである「続ける」「始める」「やめる」、それぞれを明確にすることであるという。

第1章では、80歳を過ぎても、自立した生活を続けるために必要なこととして、「想定外のこと」を増やせば脳の老化は防げる、いい老人になるより、話の面白い老人を目指そう、世間の常識に囚われず、言いたいことを言ってもいい、検査結果に一喜一憂せず、調子がいいと感じられればそれでよし、血圧や血糖値は正常値より、少し高がちょうどいい、動けば動いた分だけ運動機能と脳の働きはキープできる、お金は残さず、生きているうちに使い切る(ビル・パーキンスの“DIE WITH ZERO”と符合)、元気に長生きしたいなら、よく噛んで食べる、好きなものを我慢しない、できないことを嘆くよりできることを続ける努力をと参考になるヒント満載である。

第3章では、下記の通り、80歳から始める20の健康法も紹介されている。

1 肉を食べて健康長寿を引き寄せる 
2 しっかり噛めば脳も見た目も若返る 
3 酒とタバコはほどほどに楽しむのがいい 
4 入浴はぬるめのお湯に10分間浸かる 
5 1日30分、ゆっくり歩く 
6 太陽の光を浴びて睡眠の質を向上させる 
7 深呼吸でイライラを撃退 
8 笑いは認知症予防に効果あり 
9 メモ魔になれば物忘れが減っていく 
10 外食ランチで脳と食欲を刺激する 
11 楽しい話で盛り上がり脳を活性化 
12 わがままは高齢者の元気の源 
13 音読は記憶力をアップする 
14 楽しく料理して老化防止 
15 新しい体験が脳も体も元気にする 
16 「かくあるべし思考」は手放し、楽に生きる 
17 眠れなくても気にしないのが正解 
18 失敗にクヨクヨしなければ楽しく生きられる 
19 おしゃれをすれば前向きな力が湧いてくる 
 20 エロティックなことをタブー視しない

健康で幸せな年寄りになるために、「続けること」「始めること」「やめること」を肝に命じ、 食べたいものを食べ、飲みたければお酒も飲み、やりたいことを好き勝手に、「老いたら好きに生きる」を実践したいと思う。とにかく、加齢は人生逆転のチャンス!と考えれば元気が出てくる。終章では、89歳ジャーナリスト・田原総一朗との「老後の不安がなくなる」ポジティブ対談も収録されている。70~80代にとって大変参考になるヒント満載である。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月1日は社会人記念日

2024年07月01日 06時50分02秒 | 人生

また、7月1日が巡ってきたが、自分にとっては社会人となった記念日である。50年以上も前のことだが、当時大学の学園紛争の影響で、卒業が5月末となったため、入社が3カ月遅れて7月1日となったものである。卒業が遅れて、ラッキーであったことは、3月に沖縄・台湾・香港・マカオと1か月にわたる卒業旅行ができたこと、5月に大阪万博を1週間もかけて見に行くことができたことで、今でも自分の財産となっている。4月に入社していれば、ともに実現できなかったものである。

同期の大半は、4月に入社しているが、卒業が遅れた7月組は、30人ちょっとで、当時新築された研修センターのこけら落としの研修が我々の入社教育であった。1日に本社で入社式を行い、そのままバスで千葉県にある研修センタ―に向かった。研修は4~5日だったと思うが、最終日に人事課の人が来て配属発表が行われた。人数が少ないこともあって、一人ひとり配属先が発表されたが、なんと一番最初に読み上げられたのが自分の名前であった。配属先は北海道の千歳と発表された瞬間、大きな拍手が沸いた。というのは、皆にとって、地の果てに行かされる悲劇の主人公は自分ではなかったという安堵から出た拍手のようであった。

やはり配属先が発表された瞬間は、がっかりというか不安に見舞われたのをよく覚えている。というのも、それまで北海道に行ったこともなかったし、千歳という町がどこにあるのかもよくわかっていなかったからである。小さな田舎町でちゃんとしたお店があるのかもわからなかったし、回りにいた先輩から赴任の際は、トンカチを持っていけとも言われた。千歳は極寒の地だから、外で用を足す時は、すぐに氷つくので、トンカチで氷を割る必要があるからだとからかわれた。

7~8月は、繁忙期で大変忙しい時期であったので、現地ではゆっくり教育を受ける暇もなく、ぶっつけ本番で現場に出された感じであった。最終的には4年間北海道で生活することになったが、観光地もほとんどすべてに足を運び、札幌オリンピックにも関わり、テニスも始めるなど充実した独身生活を謳歌することができた。毎年7月1日を迎えると「初心忘るべからず」という言葉を思い出し、新鮮な気持ちになれる。2024年も半分が過ぎてしまったが、海外旅行も再開したいし、やりたいことは先延ばしにしない主義でやっていきたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログのアクセス解析~7泊8日人生の旅

2024年04月30日 12時16分21秒 | 人生

goo blogを利用し、ほぼ毎日(2022年9月からは毎日)ブログを書いているが、ブログのなかに、「アクセス解析」というキーがあり、時間帯別のアクセス数や6時間以内のアクセス状況、アクセスされたページ及びその日のアクセス回数(PV)及び人数(UU)が表示されている。その日のアクセス人数に基づき、全ブログ数の中での順位も表示されている。データによると、すでに死んでいるものも含まれていると思うが、ブログ数は全部でなんと約318万ちょっとあるようで、自分のブログは、皆様のおかげで大体毎日500人前後の方にアクセスいただき、ランキングも1500位前後となっており、恐縮、感謝する次第である。

毎日、アクセス解析のページを閲覧しているが、6時間以内にアクセスされたページが表示されるので、いろいろ参考になる。最近のものならまだわかるが、書いたことも忘れていたような何年も前に書いたものが何回もアクセスされてビックリすることもある。本日、解析ページを見ていたら、2020年7月に書いた「7泊8日人生の旅」のページが上位にランクされていたので、どんな内容であったか、振り返ってみたら、今も感じている人生の旅路がズバリ表現されていて、4年経った今も同じ思いでいることに妙に共感してしまった。仏教の教えというか無常観というかいろいろ考えさせられる人生の旅である。7泊8日というのは、長いようであっという間である。個人的にも、もうチェックアウトを目前に控えているので、当時のブログを下記に再度記して、心にとどめておきたい。

         -----------------------------------------------------------------------------------------------------------

『生まれた瞬間から?泊?日(1泊10年)の人生の旅がはじまる。旅行中、旅館・ホテルに滞在するが、まずチェックイン手続きを行う。生まれたばかりなので、親が代わりに手続きをしてくれる。こうして旅館・ホテルへの滞在が始まるとチェックアウトするまで、人生の旅を楽しむことができる。竹内まりやではないが、1泊ごとに人生の扉が開いていくのである。

旅館・ホテルにもランクがあり、五つ星から一つ星まで、ゲストハウスもドーミトリーもある。幸いにも五つ星に宿泊できたとしても、いつかはチェックアウトしなければならない。どんなに長くても9泊10日程度が限度である。シングルルームもあれば、ダブルやツインルームやファミリータイプの大部屋もある。豪華な温泉旅館に泊まれる人もいる。

各部屋には、きれいな掛け軸やインテリア、風光明媚な庭や清潔な布団やベッドなどがあって気持ちいいが、どんなに「これいいな」と思っても滞在中だけしか自分が自由にはできない。旅館・ホテルを出るときに「気に入ったから」といって部屋から持っていったら、窃盗罪で逮捕される。滞在中だけの、しばらくの所有物である。

滞在中、美味しい食事を食べたり、プールや遊興施設で楽しんだり、バーで一杯やったり、カラオケに興ずることもできる。テニスやゴルフ施設があれば、それも楽しめる。近場での観光もできるが、遠出しての観光も楽しめる。満開の桜や色づく山の紅葉も鑑賞できる。一人でも楽しめるが、ファミリーで楽しむこともできる。宿泊代は、保証されているものではないので、滞在中に労働に従事し、宿泊代を稼ぐ必要も出てくる。働き方も千差万別である。

人生の旅は、平均的には、7泊8日位であるが、人によっては、1泊や2泊でチェックアウトさせられることもある。長くても9泊、10泊以上できる人はほとんどいない。自分たちが手にしている財産も地位も名誉もこの世にいる間、しばらく自分のものになっているだけである。誰しも、いつかはチェックアウトしなければならないが、その時は全部置いて、丸裸で出て行かなければならないのである。

人と駆け抜け争い、手に入れて、「おれのものだ」と誇っていてもしばらくの間。夢幻のように消えていく、はかない一生の間だけのことである。大金を手中にしたとしても、権勢をほしいままにしたといっても、歴史絵巻をクルクルと早送りボタンを押してみれば、旅館・ホテルの客の出入りさながらである。朝、客が部屋を出ていけば、昼過ぎにやってくる次の客が使う部屋となる。その客も出て行ってまた次の客の入ってくる準備が始まる。どんな権力者とて、旅館・ホテルの一介の客にすぎない。チェックアウト後、どこへ旅立つのかも知らないのである。それなのに私たちはなぜ生きているのであろうか。』


「人生の扉」 (竹内まりや) : https://youtu.be/g5YHNbaaTqo


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文化放送「日曜はがんばらない」で3回目のオンエア

2024年04月22日 06時47分10秒 | 人生

 

日曜の朝は、6時20分から文化放送の鎌田實×村上信夫「 日曜はがんばらない」を聴いているが、21日の放送で、幸運にも3回目となるが自分の投稿が取り上げられた。最初は、2022年6月19日に「定年にまつわる投稿」で、2回目は、2022年12月25日に「この1年を振り返って」というテーマで読み上げられたのに次いで、今回は「健康に関する相談」というテーマで投稿したものである。これで、今までに投稿したものがすべてオンエアされたことになり、嬉しい思いである。

今回は、テーマに従い、自分が抱えている不整脈・心房細動のカテーテル・アブレーション手術について相談したもので、鎌田先生も経験しているので、何かアドバイスがいただけるかなと思い投稿したものである。事前の連絡などは勿論なく、寝坊したりすると聴けない時もあるので、たまたま番組を聴いていてよかった。相談は、手術を受けるべきかどうかの内容であったが、きちんと相談に答えてくれた。

過去2度の放送については、記念と思い、radikoのタイムフリー機能を使って、その音声をパソコンにダウンロ-ドし、YouTubeを作成したが、先日、自分の部分の1分だけなのに、YouTubeから意外にも著作権違反の通告を受け、あと2度同じ違反を犯した場合は、アカウントを凍結するとの強い警告を受けた。たった1分でもラジオ番組の内容をそのままYouTubeにアップすることは、著作権違反と判定されるようである。アップしてから1年以上も経った後なので、無作為チェックでも行っているものと思われ、注意を要する。従って、今回はMP4として自分のパソコンに保存することにとどめることにした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

60代からの見た目の壁

2024年03月20日 08時13分24秒 | 人生

 

精神科医である和田秀樹著の「60代からの見た目の壁」を図書館で借りることができた。最近この手の本を読むことが多いが、一度読んだら十分なので、図書館で借りることが多い。人気がある本は、数ヶ月待つことはよくあることなので、順番が来るのを気楽に待っている。今までに和田氏の本は、「80歳の壁」「ぼけの壁」はじめ何冊か読んでいるが、高齢者の生き方について彼の考え方は自分の思いに近いので、共感することが多い。

「60代からの見た目の壁」は、60代は「見た目老化の分かれ道」で、60代なのに40代に見られる人と80代に見られる人の違いはどこか?がテーマである。

筆者は、60代からは「見た目が10割」でおしゃれを推奨する。

・見た目は寿命の長さにも影響する

・粗食は見た目年齢を上げ、健康も損なう

・65歳過ぎたら「健康至上主義」と決別せよ

・知性こそ見た目を引き立てる妙薬

と強調する。

個人的には、がっかりしたくないので、ほとんど鏡を見ることがないが、写真に写った自分の姿をみて、愕然とすることが多い。禿げ上がって、肌に張りがなく、シミが目立ち、覇気がないとひしと感じる。テレビに出てくるお年寄りを見て、その年齢が自分の同じということを知って、ショックを受けることも多々ある。年齢を偽ることなく、堂々と実年齢で勝負し、年齢バイアスを捨てる必要がありそうである。最近は、着る機会もあまりないからといって、新しい洋服を買うのを控えているが、それではいけないのかも知れない。見た目の年齢を高めるには笑いが重要であるともいう。女性の見た目が若いのもよく笑うからかもしれない。

年齢感覚からみると、「サザエさん」に出てくるお爺さんの磯野波平さんの年齢は54歳という設定というからビックリであるが、井上陽水の「人生が二度あれば」では、年老いた父の年齢は65歳、母の年齢は64歳である。今や、歌手の石川さゆりは66歳、山本リンダは72歳、アグネスチャンは68歳と皆お婆さんという印象とはほど遠い。テレビで歌う今の姿を見ても、それぞれ年齢に関係なく生き生きしていて、年齢を感じさせない。

和田先生のアドバイスに従って、もっと見た目に気とお金を使ったほうがいいかも知れない。どうせあと数十年しか生きられないのだから、おしゃれして、お化粧して、人生をいっぱい楽しまないと損!その意欲こそが、見た目年齢の壁を打ち破る秘訣というから、そうしたいものである。また、若さを保つには年を取っても異性にもっと関心を持つ必要もありそうである。

ちなみに、本の目次は下記のようになっている。

■目次

1章  見た目年齢の格差はなぜ起こるのか

2章  見た目年齢若返りはおしゃれから

3章  見た目年齢が若返る食べもの

4章  知性がないと見た目は若返らない

5章  見た目をかっこよくする生き方

年をとったら、人目を気にせず、おしゃれし、知的関心を持つことが若さを保つ源かも知れない。気になる人は一読することをお薦めする。

 

人生が二度あれば(井上陽水 今聴くとジーンと来る): https://www.youtube.com/watch?v=1HCtX5bohVc

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シン・がんばらない~鎌田實さんの新書

2024年01月26日 20時24分47秒 | 人生

 

日曜朝の文化放送「日曜はがんばらない」のプレゼント応募で、鎌田實さんの「シン・がんばらない」という新書(潮出版社)が運よく当選し、早速読み始めてみた。著者の代表作『がんばらない』が20年の時を経てアップデートされたものという。筆者によると、「シン」というのは、狭義には「新」「深」「心」、広義には「真」「浸」「慎」「神」「信」というようないろいろな意味を込めているという。ラジオ番組は毎週聴いて元気をもらっているが、そのタイトルは、この本から来ているようである。

第1章 シン・生き方では、ソロ活のことが触れられていた。最近、「孤独のグルメ」とか「ぼっちキャンプ」とかソロを楽しむアクティビティ(ソロ活)が注目されている。一人で温泉旅行に出かけたり、外食したり、カロオケに行ったり、ソロ活の楽しみが支持されつつある。ソロ活は独身者が一人で楽しむための活動ということではなく、既婚者にも当てはまるという。旅先までは一緒に行くし、宿も同じ、でも現地に着いたら基本は別行動でそれぞれが行きたい場所にソロで行くといった謂わばパートタイムソロ旅も珍しくないと紹介されているが、我が家の場合も全くその通りで実践している。旅行に行く時は、必ず旅行スケジュール表を作成しているが、そこには、午前中-自由行動などと書くこともよくある。ゆっくりしたい妻といろいろ見たい夫との折衷案である。いつも同じ行動を取る必要はないとの提案に大賛成である。

本の中で、朝井麻由美さんというフリーライターのソロ活を紹介している。彼女は「ソロ活女子のススメ」という本を2019年に書き、2021年には、テレビ東京で江口のり子さん主演でドラマ化され、人気を博したようである。まさに積極的にひとり時間を楽しむことを意味する「ソロ活」を扱った人生応援ドラマで何回か見た記憶があるが、まさに我々にも適用されることに妙に納得するものである。主役の女性は、好きな時に好きな場所で、ひとりでしか味わえない贅 沢な時間を過ごすため、今日も新たな“ソロ活”を探し求めるという...人気ドラマのようで、今年4月から、毎週水曜深夜1時からシーズン4が放送され、台湾もドラマの舞台になるようで興味津々である。深夜なので、録画してちょっと覗いてみようと思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の我が家の十大ニュース

2023年12月24日 09時02分43秒 | 人生

 

今年も師走を迎え、あと1週間となったが、2023年の出来事を振り返る「今年の十大ニュース」が話題となる時期が来た。ロシアによるウクライナ侵略が今年も相変わらず続いている中、イスラエルとハマスとの悲惨な戦闘が新たに始まり、日本でも暗いニュースばかりが目立つ。明るいニュースは、WBCで日本が世界一になったことや大谷選手がホームラン王や満票のMVPを獲得したこと位で、後は、物価高騰・円安・増税問題、防衛費倍増問題、統一教会問題、ジャニーズ問題、マイナ保険証問題、大阪万博問題、自民党パーティ券裏金問題、木原事件等々ネガティブな話題ばかりで、支持率もどん底で失政続きの岸田政権もまもなく終焉を迎えようとしている。また、同年代で親しみのあった歌手や著名人がお先にと多数旅立って行ってしまった。

我が家では、毎年、その年の出来事を振り返り、「我が家の十大ニュース」として記録を残しているが、すでに37年も続けている。十大ニュースを振り返るだけで、我が家の出来事が鮮明にタイムスリップする。今年は、海外旅行に出かけることもなく、総じて、大きな出来事はなかったが、何もないことがいいことだともいえる。この十大ニュースについては、自分史の1ページにもなっているが、1年前に文化放送ラジオ番組「日曜はがんばらない」への投稿が紹介されたこともあった。来年はどんな年になるであろうか?海外旅行にも行きたいが、103カ国目は夢のまた夢か。。。

 

今年の十大ニュースは、

1      パート卒業   12月

2        北陸旅行~墓じまい/納骨   8月/11月

3        伊豆大島旅行   11月

4        熱海旅行         6月

5        不整脈診断      2月

6        コロナ感染      8月

7        フランスから外人ゲストCARE   10月

8        古希ゴルフ旅行    2月

9        次男家族帰国    12月

10      親族の死去      5月

 

「日曜はがんばらない」: https://youtu.be/oVUDINQei0s?si=hsdkcBnAKJtXEeUC

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする