浪漫飛行への誘(いざな)い

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大井町駅が一時閉鎖~「大井町トラックス」再開発の一環

2024年11月17日 19時55分39秒 | 交通

JR東日本は大井町駅の京浜東北線ホーム拡幅工事のため、11月17日の始発から16時半頃まで同線の品川―蒲田間を運休。駅の北側ではJR東日本が2026年3月の開業に向けて「大井町トラックス」と名付けたエリアの大規模再開発を進めており、ホームの工事もその一環である。

京浜東北線は街を南北に貫く形で走っており、ホームは両側を線路に挟まれた「島式」。中央口への階段やエスカレーター・エレベーターはホームのほぼ真ん中に、東口・西口へのエスカレーターなどは東京寄りの端にある。拡幅は東口・西口へのエスカレーターなどに近いホームの東京寄り、大宮方面行きの先頭車両付近で実施し、長さ53mにわたり、ホームの幅を最大で70cm広げるという工事である。最も広がるのは1先頭車両付近で、これに伴い、線路も約250mにわたって最大80cm横にずらすという。

大井町駅は京浜東北線と東急大井町線、そして地下にりんかい線が乗り入れる品川区内の交通の要衝で、周辺の再開発計画が進行中である。 JR東日本はホームの拡幅について、「駅周辺の開発で東口側の利用が増える見込みのため、利便性向上を図るのが目的」と説明する。利用増を見込むのは、東口駅舎が再開発地区「大井町トラックス」の玄関口になるためだ。 再開発に合わせ、東口駅舎は人工地盤を広げてコンコースを拡張し、大井町トラックスに直結する「広町改札」と「北口」(どちらも仮称)を開設する。

大井町トラックスは2つの地区があり、駅寄りの「A-1地区」は主にオフィスが入居する地上23階建ての「ビジネスタワー」とホテルや賃貸住宅が入る地上26階建ての「ホテル・レジデンスタワー」の2つの高層ビルを中心に、歩行者デッキなどに面したアウトモール(屋外)型の商業施設やバスやタクシーが乗り入れ可能な交通広場などを整備する。ビル自体もかなり出来てきている印象がある。 もう1つの「A-2地区」は品川区の新庁舎予定地に面しており、区と連携して災害時の広域避難場所にもなる約4600平方メートルの広場を整備するという。

たまたま用事があって、工事中と工事後の2回駅周辺に行ったが、電車の運行を長時間にわたり中止するという大掛かりな工事ということもあり、当日は、撮り鉄らしきマニアもかなり集まっていた。再開発により、大井町周辺は変貌を遂げるものと思われるが、より便利になるので、大いに期待したいところである。


東洋経済オンラインニュース記事: https://toyokeizai.net/articles/-/840536


   大井町駅工事後の最初の電車

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11月11日を迎えるたびにぞろ目切符を思い出す

2024年11月11日 09時42分26秒 | 交通

今年もまた、1のぞろ目となる11月11日を迎えたが、この日になるといつも一番切符や1が並ぶ縁起のいいぞろ目切符のことを思い出す。自分のお宝は平成11年11月11日の2345番という切符である。偶然とはいえ、12345という数字が並びまさにレアものであるといえる。1へのこだわりから、今までに電車の一番切符や飛行機の初便搭乗にも興味を持って、いろいろ実践してきた。今年はこのぞろ目の日に首相指名選挙が実施され、まさに一から出直しを暗示することなりそうである。

電車の一番切符については、りんかい線の「東京テレポート」駅、「天王洲アイル」駅、「品川シーサイド」駅及び東京モノレールの「羽田空港」駅、「羽田空港第2ビル」駅、「羽田空港国際線ビル」駅及び京浜急行の「羽田空港」駅の一番切符を所蔵している。いずれも徹夜して券売機の前に並んで購入したものである。お台場にある「ゆりかもめ」の「台場」駅と「お台場海浜公園」駅については、ともにその駅から最初に乗車した一番乗りの乗客となったが、切符だけは、残念ながら「0002」の2番切符しか手に入らなかった。

飛行機の初便搭乗については、スカイマーク航空から始まった国内線新規参入航空会社(LCCを含む)の内、11社の初便に搭乗してきた。スカイマークの他に、エア・ドゥ、スカイネットアジア航空(現ソラシドエア)、スターフライヤー、フジドリームエアランイズ、ピーチ航空、ジェットスター、エアアジア、バニラ航空、春秋航空、エアアジア(新生)である。残念ながら今年就航した新潟をベースとする「トキエア」については、予約がとれずに断念した。

また、何年か前に先輩が送ってくれた1のぞろ目に関する朝日新聞の記事も思い出す。平成11年11月11日11時11分、JR横須賀線大船駅から、同線の開業111年を記念する特別列車「メモリアル号」が横須賀駅に向かって出発したという記事で、1の横並びにちなむイベントとのことで、最後尾の11号車には、車両番号「クハ111-1111」の車両が連結されていたとのこと。「1」が22個も並んでいた。


画像は、平成11年11月11日の2345切符

一番切符コレクション: https://youtu.be/fqq4oYfAYEI?si=iAYLfh3VZ9-la-7j


初便搭乗コレクション: https://youtu.be/jKn0cSBT7wE?si=tIGQX1G13dinoZIH


       朝日新聞記事

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東京メトロの延伸計画発表

2024年11月06日 20時27分13秒 | 交通

東京メトロは5日、有楽町線豊洲―住吉(4.8キロ)と、南北線白金高輪―品川(2.5キロ)の延伸工事にそれぞれ着手したと発表した。南北方向のアクセス向上や混雑の緩和などを図る。いずれも2030年代半ばの開業を目指すという。

個人的に関心があるのは、南北線の延伸で、品川に初めて地下鉄が乗り入れることになるからである。白金高輪駅から環状4号などの下を通る湾曲したルートで品川まで延伸され、途中駅はないという。完成すれば、都心から羽田空港へのアクセスがより便利になると思われる。先日、東京メトロの株が市場に出回ったが、ひとまず100株だけは購入できたので、今後に期待したいところである。

品川といえば、4日にJR東海がリニア中央新幹線の品川駅の周辺住民を対象にした工事現場の見学ツアーを報道関係者に公開されたばかりで、品川再開発の注目ぶりが伺える。京浜急行品川駅の地上化と八ツ山橋・北品川界隈の高架化工事も着々と進んでおり、駅周辺の風景が大きく変わろうとしている。

東京新聞記事(11/5): https://www.tokyo-np.co.jp/article/364997


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三崎港巡り~京急株優切符利用

2024年10月17日 20時23分13秒 | 交通

10月17日に京浜急行を利用して三崎口まで行き、そこからバスで三崎港まで足を伸ばし、日帰り小旅行を行った。というのは、京浜急行の株主優待制度として、どの区間でも利用できる無料切符が2枚配布されるが、夫婦で株を持っていて、二人分の往復切符が手に入ったため、有効に活用しようと終点の三崎口まで乗ることにしたものである。切符代は、一人につき740円の往復、1480円相当分とたいした値段ではないが、使わないともったいなので、小旅行を計画したものである。京急では、「みさき まぐろ きっぷ」という商品を出しているので、それを真似る形で計画を立てた。

最寄駅から三崎口ま特急列車で1時間15分、乗り換えなしなので、大変楽であった。駅からは、バスで15分で三崎港まで移動し、まぐろきっぷでも紹介されているマグロ料理のお店の内、七兵衛丸というお店で、ランチをとった。1900円と若干高めであったが、天然みさきまぐろの海鮮定食と海鮮丼を美味しくいただいた。レストランは、「うらりマルシェ」というマグロを中心に新鮮な魚介類や加工品を扱う「さかな館」と穫りたての三浦野菜を扱う「やさい館」から成る産直センターの目の前にあった。「うらりマルシェ」をぶらついた後、その前から出航する「水中観光船にじいろさかな号」の乗船し、約40分の海中散歩楽しんだ。地下の展望窓からメジナ、スズメダイ、クサフグなどいろいろな魚が泳ぐ様を見たり、船上では、魚に餌やりをしたり、かもめが飛び交う様を楽しんだりできた。シニア料金で200円割引で一人1500円であった。船旅の後は、港近くにある海南神社という982年創建されたという三浦半島の総鎮守をお参りした。境内には源頼朝お手植えといわれる樹齢約800年の大銀杏が保存されている。今回は、無理しないスケジュールとし、城ヶ島までは行かず次回に回すことにした。予定より早く見て回れたので、16時前には自宅に戻ることができた。ひとまず株主優待券を無駄にしないでよかった。

写真は、三崎港の「にじいろさかな号」


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東京モノレール開業60周年

2024年10月09日 08時51分05秒 | 交通

浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールが開業して9月17日で60周年を迎え、羽田空港の駅では15日、記念列車の出発式が行われ、沿線の学生によるファンファーレの演奏や駅長の合図を受け出発したという。記念列車には、クリーム色に濃淡のブルーという開業当時のカラーが再現され、モノレールのMをイメージしたかつてのロゴマークも復活し、車内には開業から60年の歴史を振り返る写真が展示されていたというが、残念ながら、その記念イベントのことは事前に知らず、事後のニュースで初めて知った。記念の乗車券も発売されたようである。モノレールは、羽田空港へのアクセス路線として東京オリンピック開幕に向けた1964年9月17日に開業し、これまで22億人以上を輸送してきたという。モノレール開業60年というが、世界に目を向ければその倍の開業120年を超えるモノレールが存在する。それが1901年、ドイツ・ヴッパータールに開業した「空中鉄道」で、一度乗ったこともある。

東京モノレールといえば、羽田空港が沖合に展開された1993年9月27日に浜松町発の一番列車に羽田駅(今の天空橋駅)から羽田空港駅まで乗車し、到着後、駅の自動販売機(10台あり)の内、5台から5枚の一番切符をゲットしたことを懐かしく思い出す。通常、新駅ができると、自動券売機で0001という一番切符を手に入れようとするマニアが徹夜して列を作るということがよくあるが、その時は、空港内にうまく入れなかったと見え、到着客が初めて切符を買うことができたようである。一番切符は人にあげたりしたため、手元には2枚しか残っていない、また、2004年12月1日に羽田空港第2ビル駅がオープンした時及び2010年10月21日に羽田空港国際線ビル駅がオープンした時、ともに徹夜して列に並び、ともに一番切符をゲットすることができたことも懐かしい思い出である。今となっては徹夜で外に並ぶということ自体、体力的にももはやできないが、よく頑張って手に入れることができたものと回顧する。


日テレニュース(9/16): https://www.youtube.com/watch?v=vOq67aRt77o


東京モノレールの一番切符: http://romanflight.web.fc2.com/TokyoMonorail-0001ALL.html

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北陸新幹線、金沢−敦賀が延伸開業

2024年03月17日 06時13分33秒 | 交通

 

3月16日、北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸され、テレビでもその模様が大きく取り上げられていた。北陸新幹線には、高岡→東京間で一度しか乗ったことがないが、福井県まで繋がったことは大変喜ばしいことである。石川県には、今までに、観光やゴルフで何回も行ったことがあるが、すべて小松空港まで飛行機で飛び、そこからレンタカーすることが多かった。加賀温泉郷では、片山津温泉、山代温泉、山中温泉すべてで宿泊し、福井県では、吉崎御坊(蓮如の里)、あわら温泉や東尋坊まで足を運んだことがあり、また、名古屋に住んでいた時に、福井市や永平寺にも行ったことがあるので、福井県がはるか遠いところという印象はないが、多くの東京都民にとっては、航空便もなく、これまでは新幹線も通っていなかったので、やはり行きにくい県であったような気がする。今回の新幹線の延伸で福井県への観光需要が増えることが期待される。また、元旦に起こった能登大地震によって、石川県は能登地方を中心に大きなダメージを受けたが、北陸応援割や今回の新幹線の延伸により、観光需要も増え、復興にいい影響が出ることが期待される。

テレビでは、一番列車に乗ろうという乗り鉄やテープカット等の開業セレモニーの様子が紹介されていたが、個人的には、「東京モノレール」の羽田空港への一番列車(1993年9月27日)や「ゆりかもめ」の一番列車(1995年11月1日)や「りんかい線」の一番列車(1996年3月30日)に乗車したことがあるので、その気持ちはよくわかる。自分の場合は、一番列車よりもどちらかというと一番切符の方にこだわりがあるので、今までに何回か徹夜して「0001」という一番切符を入手したことがある。乗る方では、列車ではなく飛行機の初便搭乗へのこだわりが強く、これまでに新規乗り入れ航空会社の内、11社の初便(ファーストフライト)に搭乗した経験がある。開業については、テープカット等のセレモニーがあったり、搭乗記念品がもらえたりするので、病みつきになる気持ちもよくわかる。これからも東京だけでも電車の新区間開業が計画されていたり、どうなるかわからないがリニア新幹線の開業も控えているので、楽しみは続きそうである。

 

日経新聞の北陸新幹線、金沢-敦賀延伸記事:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF149U90U4A310C2000000/

初便搭乗の軌跡: http://romanflight.web.fc2.com/FirstFlightBoardingList.html

 

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安全マークない自転車用ヘルメットなんて「聞いてないよォ」

2023年07月15日 06時46分39秒 | 交通

2023年4月から自転車のヘルメット着用の努力義務が施行されたが、街で見る限り、ヘルメットを被っている人はほとんどおらず、自転車売り場でも品不足で、あっても値段は5000円以上するものがほとんどで、二の足を踏んでいた。被り心地も悪そうだし、それに自転車から降りた時にどうやってヘルメットを保管するのかいいアイデアがなく、後押しするものがなかった。

そんな時に、テレビ通販でも有名な夢グループからヘルメット半額セールのメールが届き、半額につられて購入した。デザインがまあまあであったのと軽量ということで、あまり迷わなかったが、値段は送料込で3540円であった。今までお店で見ていたものよりだいぶ安いという印象であったが、実際に被ってみて軽量さには驚いた。後でネットで調べたら、送料無料で1000円そこそこで様々なヘルメットがたくさん売られていることを知りビックリ。

どんな違いがあるかよくわからないでいたら、7月12日に国民生活センターが安全性に関する規格の適合マークがない自転車用ヘルメット9商品をインターネットで購入しテストしたところ、全品が衝撃吸収性で劣るなど、安全性能が低いことが分かったという違和感のあるニュースが流れていた。「製品安全協会によるSGマークなど安全性確認のマークがついたものを選んで」と同センターは呼びかけているというが、今さら何?という感がある。工事用ヘルメットもNGというから、ダチョウ倶楽部なら、まさに「聞いてないよォ」と言うであろう。

今年4月から道路交通法が改正され、自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務となったが、その時に、ヘルメットの安全基準について何の注意書きもなかったような気がする。SGマークのついた安全基準を満たしたヘルメットだけが対象だなんていう話はかけらもなかった。道交法上の努力義務と安全基準の話とは何の関連性も一貫性もないように見える。

個人的には、着用努力義務とされるヘルメットは、どんなものでもいいと理解していた。安全基準を満たさないヘルメットは対象外だなんて思ってもみなかった。ヘルメットは頭部を守ることが目的なので、守れないヘルメットでは意味がないというなら、道交法上のヘルメット努力義務は曖昧で意味不明である。本来なら、「SGマーク付きのヘルメット着用の努力義務」とすべきであったのに、そのことに触れずに努力義務だけを謳った本改正は欠陥というか杜撰な改正であったと言われても仕方がない。

今になってSGマ-ク付きのヘルメットだけを推奨するなんておかしな話である。警察官は、着用しているヘルメットの種類をチェックするのであろうか?粗悪品を着用している人に対し、SGマーク付きのヘルメット着用を促すのであろうか?ネットでは1000円前後のヘルメットが多数販売されているが、こういった事態を招いたのは、道交法改正の担当部門の重大ミスである。SGマーク付きのヘルメットがあるなんて、このニュースを見て初めて知った人も多いのではないか?

先に購入したヘルメットを調べて見たら、CEマーク付き(EN1078)であった。これは、商品が全てのEU加盟国の安全基準を満たしていることを示すマークで、その中でも、自転車用ヘルメットの安全基準として規定されたものが、EN1078という。こんな安全基準があることも調べて初めて知った。SGマークは、日本の安全基準を満たしたものをいうらしい。CEマークのものでも、多少なりとも頭部を守ってくれると思うので、新たに購入するつもりはないが、政府は、はっきりと方針を明示すべきである。ヘルメットの莫大な需要を考えると粗悪品の出現も予想できたし、SGマーク付きヘルメットの製造会社との癒着も心配である。政府当局は、早急に不正の余地を排除し、安全基準を明確にし、問題点を精査し、さらなる改正を検討しないと意味ない法改正に終る可能性が強い。






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京浜急行の「特急」「快特」の英語表記が同じなのはおかしい

2022年12月01日 05時26分11秒 | 交通

 

京浜急行では、普通、急行、特急、快特、エアポート快特という5種類の電車が運行されているが、その英語表記は、ホームにある案内表示板上、普通はLocal、急行は、Express、特急は、Ltd. Expressであるが、快特も、エアポート快特も同じLtd. Expressと表記されているのに気が付いた。英語表記を頼りにしている外国人にとって、停車する駅も異なる3つのLtd. Expressが存在することになるので、紛らわしいばかりか正確な案内サービスが提供されていないのである。

京急ご案内センターに問いあわせたところ、快特も特急も急行の上をいくものだから、Ltd. Expressとして区別していないというどう見ても不合理な答えが返ってきた。どうして日本語だけ区別しておいて、英語では区別していないか意味不明である。特急と思って、快特に乗車してしまったら、行先の駅を通過してしまう恐れもあり、お客様に大変迷惑をかけることになるし、正しい情報を提供するというサービスの基本ができていない。京急としては、区別する必要がないと考えており、現在の表示を続けるというのが回答であったので、驚きであった。

表示スペースがないというのは理由にならない。案内掲示板上、例えば、快特は“Spcl Ltd. Express”とか”Rapid Ltd. Express”とか"APO Ltd.Express"とかの表示に代えるとかごく簡単な変更だけの話しなのに、なぜかたくなに紛らわしい表示を続けるのか理解に苦しむ。京浜急行は羽田空港と成田空港にアクセスしていることから、外人旅行者も少なくない。とにかくサービス会社としては失格である。社長以下皆、紛らわしい情報を放置したままで、鉄道サービスをその程度に考えているのかと思うと株主でもあるので残念な話である。ネットで調べていたら、本件の問題を指摘しているJタウンネットというサイトもあったが、全く同感である。ネットで批判が多くあるのに、全く改善しようとしない経営の姿勢に疑問を感じる。

 

Jタウンネットの記事: https://j-town.net/2017/04/27242581.html?p=all

 

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京浜急行が大幅ダイヤ改正

2022年11月27日 06時44分32秒 | 交通

 

京浜急行は、11月26日から大幅なダイヤ改正を行ない、日中時間帯の「快特」の半数が「特急」になり、交互運転になった。これは特急停車駅が最寄りの駅となっている自分にとっては朗報で大変便利になることを意味する。以前は、特急も多く便利にしていたが、1999年以降、「快特」が増発され、日中は普通列車しか停まらずやや不便を感じていたが、これで一気に利便性が増すことになった。

特急が増発されると自分の駅から京急蒲田までが6分、羽田空港にも、乗り換えなしの18分で行けるようになるし、品川にも1駅、3分で行け、乗り換えなしで都心や千葉、成田方面に向かうこともできるのでますます便利になる。快特増発に特化していた京急がどうして方針転換したのかよくわからないが、今まで通過されていた特急停車駅の人達は喜んでいるに違いない。もともと交通の便がいい地域なので、これからますます便利になりそうである。

 

京急ダイヤ改正: https://www.keikyu.co.jp/cp/timetablerevision2022/index.html

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運転免許の高齢者講習制度はなんか変

2022年01月07日 16時45分51秒 | 交通

 

70才以上の運転免許証更新には、民間教習所での2時間講習が義務付けられているとの案内ハガキを受け取っていたが、更新はまだ先だったので、しばらく放置していた。ところが、新年になってしっかりと案内内容を読んでビックリ。免許更新前に、民間の教習所で実技を含め、2時間の講習が義務付けられていることを初めて知った。免許更新なので、家の近くの鮫洲の試験場で受講できるものとばかり思い込んでいたが、何と、民間の教習所での受講に限るということで、ハガキに都内の教習所がリストアップされていた。

自分の区には一つもなく、羽田にある池上教習所と目黒にある日の丸教習所に予約しようとしたところ、ともに満席で予約不可との留守電案内となっていた。日の丸にいたっては、9月まですべて満席との案内であった。他の教習所にもいくつか電話してみたが、ことごとく予約一杯で受付不可と回答であった。遠い場所にある教習所でも個別にすべて電話をかけさせ、もし取れたら、わざわざそこまで講習を受けに行けというのであろうか?教習所の配置は、23区内でもばらけていて、品川区、渋谷区、港区、中央区、文京区など一つもないところも多い。逆に、葛飾区は4ヶ所、足立区、江戸川区、練馬区、世田谷区はそれぞれ3ヶ所もある。江東区は1ヶ所あるが、3月で閉鎖だという回答であった。民間活用とのことだと思うが不公平感は否めない。教習所側も迷惑と思っているようで、テープ案内で、新規免許取得者を優先するので、高齢者講習は予約不可と説明しているところもあった。

どうもこの高齢者講習の受講システムには問題がありそうな気がしたので、ハガキに載っていた問い合わせ先に電話してみたところ、そこは認知症関係の電話番号で、高齢者講習は別の電話番号を案内された。ともに、0570で始まるナビダイヤルで、携帯のかけ放題プランが適用にならない評判の悪い代物であり、やむを得ず公衆電話でテレフォンカードでかけた。1月から電話番号が変わったと説明されたが、皆にハカギで案内しているのだから、勝手に番号を変えるなと言いたい。

高齢者講習受付の女性からは、どこも取れないと文句を言ったら、あっさりと鮫洲でも講習が受けられますとの案内があった。鮫洲でも可能だとはハガキにも一切書いていないが、訊いてみると、緊急事態用として隠れ講習枠を確保しているようである。結果的には、家から徒歩10分の鮫洲で講習を受けることができるようになったが、何か変という印象が強い。2時間の内訳は、運転適性検査(夜間視力・動体視力検査等)20分、座学30分、実車指導60分とある。適正検査と座学は通常の免許更新で十分カバーできるはずなので、どうも実車指導が目玉かも知れない。試験ではないと書かれているが、実際に運転をさせられるようである。

自分の場合、運よく近くで講習を受けることができたが、わざわざ遠くまで講習を受けに行く人もいることを考えるとお粗末なシステムであることがよくわかる。今回、免許証をよく見たら、平成34年4月6日まで有効と書いてあり、一体、今年は平成何年かとそのお粗末ぶりを思い返した。前回の更新の時点では、平成が終了することがわかっていたのに、強引に平成34年までと表記されたものである。警視庁のやることは、万事がそんな杜撰なイメージである。車の運転は、月1回、1時間程度なので、講習会には不安もあるが、ゴールド免許なので、堂々と受講することにしよう。

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