浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

港七福神めぐりに行ってきました

2025年01月10日 07時37分55秒 | イベント

1月9日に時間が取れたので、年の初めのイベントとして今年も七福神めぐりに行ってきました。2020年は東海七福神、2021年は荏原七福神、2022年は元祖山手七福神、2023年は池上七福神、2024年は谷中七福神と数年続けているが、今年は港七福神を選んだ。なぜここを選んだかというと年末にBS朝日の「ウォーキングのひむ太郎」で港七福神をウォーキングするところを見たからである。港区にある六本木や麻布界隈については、滅多に行く機会もなく、地理についても疎かったので、いい機会だと思い、歩くことにしたものである。

東京メトロの六本木一丁目駅に近い久國神社(布袋尊)からスタートし、天祖神社(福禄寿)→櫻田神社(寿老人)→麻布氷川神社(毘沙門天)→大法寺(大黒天)→十番稲荷神社(宝船)→宝珠院(弁財天) →熊野神社(恵比須)という順で7福神と宝船の8箇所を歩いて回った。ここの七福神には、別途、宝船の神社があることも初めて知った。六本木界隈は馴染みが薄かったので、地下鉄の駅から地上に出た時点で、地理感覚がうまく働かず、数分でスタート地点に着くはずだったが、道がよくわからず数十分もかかってしまった。紙の地図では役に立たず、グーグルマップの必要性を痛感した。何とかグーグルマップを一部利用できたが、うまく使いこなすところまで行かず、今後の課題となりそうである。

今回は、全行程歩き、きちんとお参りし、数枚の写真を撮り、六本木や麻布のアップタウンの街並みを楽しむこととした。思ったより七福神を回っている人は少なかったが、外国人観光客の姿はよく見かけた。全て歩いて回ったので、歩数は、15000歩は超えたと思われる。巡り後は、東京タワーを見ながら、増上寺に立ち寄り、帰途に着いた。大体時間通りに回ることができたが、他人事ながら、今年、荏原七福神めぐりをトライした人は、悲劇的な結末となったはずである。というのは、今年は、X情報によると、巳年の御利益を求めて、弁財天の蛇窪神社に参拝者が殺到していて、連日4~5時間待ちの状態が続き、参拝規制がかかっていたため、一定時間内での七福神めぐりはほとんど不可能だったと推察する。混雑状況を見ながら、蛇窪神社へのお参りは1月下旬の平日で計画している。また、毎年作成しているが、早速、何とか七福神に頼って福が来てもらいたいので、「福来い囃子」の音楽とともに七福神めぐりのユーチューブを作成した。


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よみうりAGELESS DAY2024~由美かおるトークショー&和田秀樹講演会

2024年10月25日 08時22分50秒 | イベント

10月24日、年齢を重ねても積極的に活動したいと考える「アクティブシニア」を応援する読売新聞主催の「よみうりAGELESS DAY2024」というイベントがよみうり大手町ホールで開催され、由美かおるさんのトークショーと和田秀樹さんの講演会に参加してきた。100歳時代をより豊かに生きるために、「AGELESS-年をとらない」をテーマに、いつまでも若々しく・明るく・健康に生活するための役立つ情報を提供してくれるというもの。

プログラムは、A-由美かおるさんによる「人生100年時代を美しく生き抜くために」 B-和田秀樹さんによる「60歳からの生き方」 C-高倉健さんを語るトークショーと「鉄道員(ぽっぽや)映画上映 D 加山雄三さんの特別シネマコンサートと4部に分かれていて事前応募による抽選制(500人)であったが、時間の都合でABCに応募した内、AとBのみが当選したものである。日本では急速なペースで高齢化が進んでおり、65歳以上の割合は総人口の30%に迫る勢いであり、まさに500人の年寄りが集結した印象であった。

由美かおるさんのトークショーは、協賛の中銀インテグレーションの社長をまじえての対談形式で、人生100年時代を美しく生き抜くための様々なヒントについて語っていた。後半では、彼女のブリージングという呼吸法を参加者全員で実践した。彼女は74歳とうことであったが、健康法を実践しているせいか見た目も若々しくビックリした。また、今回楽しみにしていたのは、シニアの味方である精神科医である和田秀樹さんの講演である。彼は、「80歳の壁」「70歳が老化の分かれ道」「60歳からはやりたい放題」はじめ、我々世代向けにたくさんの本を執筆している。図書館の本を借りて何冊かの本を読ませてもらい、彼のユニークな考え方に賛同することが多い。今回の講演内容は、書籍を通じ、認識していたことも多く、再確認した形となった。

「60歳からの生き方」として印象的でメモを取った主なアイテムは、下記の通り。

・できないことはやめ、できることをなるべく残す
・衰えたなりの生き方を考える(ウィズの考え方)
・長生きと幸せのどちらを取るのか?
・高齢者に車の事故が多いというのはウソ
・車の運転をやめたら要介護リスクは2倍以上(免許は返却するな)
・足し算の健康法
・頭を使い続ける
・男性ホルモンの必要性~意欲 人づきあい 肉を摂取
・臓器別診療より総合診療が必要~特に高齢者には
・前頭葉を鍛える~想定外対処の重要性 毎日を実験と思え
・うつ病に注意~この道しかないと考えるな やってみないとわからない(人生いろいろ) 

トークショー・講演の最後に、来年10月に幕張で開催される世界プロフェッショナルダンス選手権のPRとダンスの実演もあったのは意外であった。また、会場には、協賛の世田谷自然食品のブースがあり、「飲む黒酢とりんご酢」と「十六種類の野菜」ジュースと試飲と1本プレゼントをもらった。シニア向けのマンション案内や大人の塗り絵や年寄り向けの書籍販売コーナーもあり、まさに参加者の大半が60歳以上ならではのイベントであった。応募者が多数いたからか入場にあたって、当選ハガキの提示だけでなく、当選者名簿との照合やリストテープの取り付け等厳重管理のため、長い列ができており、若干違和感を覚えた。たいしたイベントではないので、当選ハガキの提示だけで十分である。高齢者をもっと信用してほしい気がした。

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秋の運河花火まつり2024を堪能

2024年10月14日 08時22分19秒 | イベント

10月12~13日に品川の水辺エリアで「しながわ水辺の観光フェスタ2024」が開催された。天王洲アイルや五反田や八潮エリアなどで様々なイベントが行われたようであるが、家から近い東品川海上公園に「秋の運河花火まつり」を見に出かけた。昨年は、二人だけであったが、今年は、子供家族も呼び、8人が集まるのはお正月以来であった。我が家で食事を終えた後、18時すぎに会場の公園に着いたが、すでに物凄い数の人が押し寄せていた。屋台のお店が出て、ステージではダンスなどのいろいろなショーイベントも行われている上、花火見学の場所どりの人々がすでにほとんどのスペースを占拠していた。有料観覧席も3500円や4000円で設置されており、屋形船から花火を鑑賞することもできるが、公園内で見る限りはすべて無料である。

ほとんどのスペースにマットが敷かれ、場所取りされていたが、昨年とほぼ同じステージ裏手の横に場所が確保でき、花火の開始を待った。花火の打ち上げ場所は、目と鼻の先の100mもない至近距離で視界を遮るものもない。定刻通り、19時から打ち上げが始まったが、30分にわたり、ド迫力の花火を満喫することができた。子供や孫たちも、これほどの至近距離で花火を楽しんだのは初めてとあって、驚嘆の声を上げていた。今回は、天候にも恵まれ、約8000発の花火が打ち上げられたようである。見物客は約2万人との放送も流れていたが、ほとんどの人が無料席で花火を楽しんだようである。しかし、花火に夢中になっていたためか、ポケットに入れていたカーシェアの利用カードを落としてしまったようで、孫たちを家に送ることができないというハプニングがあった。紛失は初めてだが、今回調べてわかったことは、カードがなくても、電話でも車の解施錠が出来ること、カードとは別にスマホにアプリを入れることにより、スマホでも解施錠ができることがわかった。早速、カードの再発行依頼とスマホの登録を行った。

花火まつりの様子: https://www.youtube.com/watch?v=8kdAxovrFaE


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納涼盆踊りを覗いてみた

2024年07月31日 08時11分01秒 | イベント

区民まつりの一環として、7月27、28日と二日間にわたり、家の前の天妙国寺境内にて、納涼盆踊りが開催された。27日には長男夫婦、28日には次男家族が家に遊びに来て、2日間とも盆踊りを覗いた。孫にとっては、初の盆踊り見学となったようである。境内には各町会やPTAなどの模擬店が並び、参道には露店も出ている。境内の一角にはブルーシートが広げられ、家族連れが盆踊りを見ながら模擬店や露店で求めた食べ物などを楽しんでいて、まさに納涼盆踊りといったイベントである。毎年この時期に行われているが、すごい人出で、品川音頭、東京音頭など様々な曲が流れる中、大人も子供も一緒になって踊りを楽しんでいた。やぐらの上階では太鼓やお囃子が盆踊りを盛り上げていた。また、会場のお寺さんは、自分の永代供養納骨堂があるところなので、深い縁を感じる。

お盆や盆踊りについては、5年前に、仏教講話で仏教上の意味合いについて学んだことがあり、それについてブログにも書いていたことを思い出した。お盆や盆踊りには諸説があるようだが、5年前のブログで下記のように書いていたので、勉強のために読み返してみた。

『お盆とは、正しくは「盂蘭盆 ウラボン」といい、「仏説盂蘭盆経」から来ている。「ウラボン」は、サンスクリット語で、「倒懸」で、「倒さに懸かれる者」ということで、「盂蘭盆経」とは、「逆さ吊りにされた者を救う方法を教えた経」ということである。ウラボンとは、表裏の裏かと思いきやとんでもなかった。このお経のもとになるエピソードがある。

お釈迦様の十大弟子の一人である目連は、神通力で亡き母が地獄で逆さ吊りの刑を受けていることを知り、なんとか母を救済できないかと釈迦に尋ねたところ、釈迦は「旧暦の7月15日(現在の8月中旬頃)に、飯、百味等の珍味を、多くの高僧に供養すれば、餓鬼道の苦難から免れるであろう」と教導した。目連が実践したところ、母が餓鬼道から天上界に浮かぶことができ、喜びの余り踊ったのが、盆踊りの始まりだという人もいる。これが日本に伝わり、旧暦7月15日に、先祖の恩に感謝して、お墓参りやお盆の行事が始まったという。

逆さ吊りにされ苦しんでいる人を助けようとするのがお盆であるが、逆さ吊りになっているのは、目連の母親だけでなく、迷いを迷いとも知らず、真実を真実と信じられず、迷いを真実と誤解して、苦しみ悩んでいる我々は皆、仏の眼から見ると、逆さに吊りで苦しんでいる餓鬼である。金も、財産も、名誉、地位もあり、妻子ある者は、それらによって苦しみ、ない者は、それらを求めて悩んでいる。有るも苦なら、無いも苦である。なければ欲しい、あっても欲しい、欲しい欲しいと、飢え続け、渇き続け、恨み続け、満足ということを知らず、苦しんでいる餓鬼ばかりである。亡き先祖のことばかり案じて、我が身が餓鬼であることを忘れているのである。

お盆は、亡き先祖を救う日ではなく、今、現に、逆さに吊られて、飢え、渇き、苦しみ続けている自分自身を救うための日である。先祖は、26代遡ると1億数千万人にもなるので、お盆に皆帰ってきたらとんでもないことになる。お盆は、先祖が帰って来る日ではなく、先祖に感謝し、苦しみ続ける自分自身を救ってもらう日であることを肝に銘じるべきである。』
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恐怖の大阪万博!~まじやばそう

2024年07月03日 07時57分13秒 | イベント

大阪万博まですでに300日を切り、パビリオンの建設遅れ、大屋根リングの壮大な無駄、地盤沈下問題、硫化水素による悪臭問題、交通渋滞、予算を超える莫大な経費、目玉の欠如、国民の無関心と問題だらけであるが、ここに来てメタンガス爆発問題という安全上の問題がマスメディアでも取り上げられるようになってきた。公開写真を操作する等万博協会による隠蔽工作の疑いもあり、TBS報道特集からもわかるように安全対策についての協会の無責任体質が露呈されている。

また、ここに来て、夢洲の万博会場隣接のコンテナヤードから猛毒を持つヒアリが550匹も見つかったという物騒なニュースが流れた。当然ながら、海外からコンテナーにまみれて入ってきたものだと思うが、万博ソングの「世界の国からこんにちは」なんて洒落にもならない恐ろしい話である。環境庁からも通達が出ており、今後ウォッチが必要となると思われるが、万博協会は無責任な呑気な対応に見える。夏場なので、熱中症や台風の影響も予想され、怖くて行くことすら躊躇する。安全対策はちゃんとできているのであろうか?

今、万博会場の工事見学ツアーが開始されたようであるが、参加者は、写真の撮影は1枚に限定という北朝鮮並みの対応であることにも驚く。写真に撮られるとやばいことでもあるのであろうか?小中高生を無料で招待するというプロジェクトもあるようであるが、動機が不純だし、子供たちの安全上の問題も看過できない。大阪維新も駄目だが、岸田政権も輪をかけてお粗末なので、万博の失敗は目に見えているようで怖い。予算のオーバー分は誰が面倒みるのであろうか?


TBS報道特集(6/30 約22分): https://www.youtube.com/watch?v=sCLboygYKcI






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大阪万博開催まであと1年~無事開幕を迎えられるか?

2024年04月15日 20時41分40秒 | イベント

 

13日、ついに大阪万博開催まであと1年となったが、全ての面で問題だらけで、無事開催の日を迎えられるか極めて疑問である。13日までに中止を決めれば、キャンセル料も比較的少なくで済んだが、岸田首相は、アメリカで国賓待遇を受けご満悦のようで決断できない男の本領発揮となった。自分が最高責任者であるが、その自覚は乏しく、状況判断が出来ていないのは極めて残念というか不幸である。自分が誘致したのではないから、責任はないとでも思っているのであろうか?現状では、来年の万博開催時に首相に留まっている確率は、極めて低いと思われるが、だから責任を取る必要はないとでも思っているのであろうか?

このままだと日本が大恥を書くのは目に見えているが、誰がどう責任を取るのであろうか?大阪維新は、万博は国の行事だとして、責任逃れをしようと必死だが、岸田首相はじめ国の方は当事者意識は希薄で、自分らに責任はないという姿勢が見え隠れする。それどころではないというのが本音であろう。ゴミ処理場を会場としてしまったことによる様々な弊害、パビリオンの大幅建設遅れ、上下水道の不備、アクセスのパンク、台風・地震・メタンガス爆発による被害の恐れ、莫大な建設・運営経費(税金の無駄遣い)、目玉となるイベント不在、反SDGsコンセプト等問題が多すぎる。カジノ誘致とのきな臭い関係も露骨である。万博に対する全国的な関心は低いが、関西地区でも多額の税金負担が増えるため、反対の声も少なくないようである。前売りチケットがあまり売れていないことがそれを証明している。

万博については、ネットを中心に批判が広がっているが、最近マスメデイアもその問題点をとりあげつつある。関西の御用メディアが「がん」となって、問題点をあまり取り上げず、ずるずるとここまで来てしまった感があるので、マスメディアの責任も大きい。1年後どうなっているのか、政府が胸を張るのか、恥をかくのかいずれにしても楽しみである。

 

 

 

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しながわ運河まつり2024

2024年04月14日 21時50分35秒 | イベント

 

「しながわ運河まつり」なるものが、東品川海上公園と天王洲公園で、ここ数年春と秋、年2回開催されているが、春は、桜が散った後の4月の第2週末あたりに開催されている。今年は、12~14日に開催されたが、例年だと桜は完全に散っているのに、開花が記録的に遅れ、まだかなり綺麗に咲き誇っていた。会場は区の桜の名所としても有名なので、2週末連続で人が集まる結果となった。

イベント内容としては、花火・周遊船・ステージ・飲食屋台・キッズアトラクション・体験・マリンスポーツ・グラウンド企画・eスポーツ・フリマ・音楽などである。我が家から徒歩10分位のところにあるが、魅力あるイベントは余りないので、13日夜のミニ打ち上げ花火を見るために、足を運んだ。、公園内の桜はまだ咲いていたこともあって、家族連れはじめ物凄い数の人出であったが、食べ物からゲーム系まで屋台の多さにびっくりした。メインステージで音楽のショー等があったが、いまいちであった。昼間から入れ替わり立ち替わり、歌や演奏や踊り等のショーがあったようである。ちょっと期待外れの感であった。

花火は、夜8時から5分間というミニ打ち上げ花火であったが、至近距離で見られるので、それなりに迫力はあった。しかし、時間が短いので、やはり15分位はやってくれないと満足いくという感じではなかった。14日もお祭りはあったが、また行こうという気になるほどの魅力は感じなかった。秋にもまた行われるようだが、花火の打ち上げ時間はもっと長くしてほしいものである。今回は、お花見も兼ねることができたということだけが、唯一のよかった点である。

 

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桜満開の池上本門寺「花まつり」と五重塔の特別開帳

2024年04月08日 05時15分26秒 | イベント

 

「花まつり」とは、4月8日のお釈迦さまの誕生日に行われるお祭りで、花御堂に安置された誕生仏に甘茶をそそぐことで仏を供養し、子供達の健康を祈る仏教行事で、正式には「灌仏会」と言われる。今年の4月8日は月曜の平日なので、池上本門寺は、「花まつり」のお祝いを、4月6~7日に「春まつり」と称して、各種イベントを行ったものである。今年は、桜の開花が大幅に遅れたため、満開の桜に囲まれた中での「花まつり」開催となった。開催に合わせ、境内にある五重塔が特別開帳されるということで、7日に、お花見がてら、池上本門寺に足を運んだ。

本堂の前には、誕生仏が安置されていて、甘茶を注がせてもらい仏を供養した後、甘茶の試飲もさせてもらった。天候にも恵まれたため、境内はお参りする人や桜の木の下で花見をする人でごった返していた。本門寺には何回も来ているが、年に一度の五重塔の特別開帳を見るのは初めてであった。五重塔に入ったところに黄金の仏像が安置されているとは知らなかった。周辺は桜が満開で、桜と五重塔のコラボは絶景であった。お花見がてら墓地を散策し、久しぶりにプロレスラー、力道山のお墓もお参りした。

今から2500年ほど前、カピラヴァストゥを都として栄えた釈迦一族のマーヤー夫人は、ある夜に白い一匹の象が右脇から胎内へ入る夢を見て、その後懐妊したが、お産のため実家へ戻る途中マーヤー夫人がルンビニという町で産気づいたため、アショーカの花が咲く木につかまり、シッダールタ王子(お釈迦さま)を出産したという。お釈迦さまは、マーヤー夫人の右脇から生まれたとされるが、その直後に七歩歩いて右手で天を指し、左手で地をさして「天上天下唯我独尊」と言ったという逸話は有名である、釈迦のこの言葉はよく誤解されている。決して「この世の中で一番俺様が偉い」といった意味ではなく、『この広い世の中で他の生き物と違って、唯一人間だけが考えることができ、尊い使命を持って生まれてきたと』いうのが真の意味である。

今から12年前の2012年3月にネパールに旅行した時、この「ルンビニ」という聖地を訪ねる機会を得た。カトマンズからバイラワまで小型機で飛び、そこからハイヤーでルンビニまで足を延ばした。ルンビニ園は、世界遺産にも指定されており、丹下健三氏の設計の基づき整備され、世界各国の寺院も建てられている。最大の見どころは、誕生シーンのレリーフ、アショカ王の石柱(紀元前3世紀にアショカ王が生誕の正確な位置を示すマーカーストーンを立てたもの)、マーヤー聖堂、プスカリニ池(夫人が沐浴したところ)で、池の傍には、当時を再現した菩提樹が植えられている。お釈迦さまの生誕地を訪ねたという経験から、「花まつり」には人一倍の関心があり、昨年は、芝大門の増上寺の「花まつり」イベントにも足を運んだ。仏教の世界は、奧が深く、お釈迦さまの教えや親鸞聖人の浄土真宗には深い興味を持って自分なりに勉強しているが、まだまだ悟りを得るまでには至っていないのが残念である。

 

            五重塔と満開の桜

 

           五重塔で御開帳された仏像

 

 

 

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大阪万博会場はメタンガス漏れで危険そのもの

2024年04月07日 06時03分47秒 | イベント

 

大阪万博協会は、3月29日、人工島「夢洲」の会場予定地で、工事中に出た火花がメタンガスに引火し、設備を破損する事故があったと発表した。協会によると、28日午前、会場予定地の北西にあるグリーンワールド(GW)工区のトイレ1階で、作業員が配管を溶接中、火花が配管内にたまったメタンガスに引火し、コンクリートの床や点検口を破損したが、けが人はなかった。GW工区の一部は廃棄物処分場になっており、地下にたまったメタンガスが床の配管設備の空気穴を通じてたまり、火花に引火したとみられる。現場は廃棄物処分場だった場所で、かねて危険が指摘されていたが、現実のものになった。

この場所には、パビリオン等は建設されず、廃棄物をコンクリートでふさぎ、駐車場やレストラン等に使用する計画らしいが、廃棄物から出たメタンガスが地上に漏れ出していることが現実に起こったことを考えると、万博期間中に周辺でこのような爆発事故が起こる可能性もあり、いかに危険であるかが明るみに出た感じである。廃棄物処分場を会場としているため、事故が発生する可能性は予測されていたが、会期中に発生する可能性も十分にあり、誰がどう責任を取るのであろうか? 地震、台風、ガス爆発等の危険性を考えるならば、危険を冒して、万博を見に行く選択肢は全くないといえる。日本政府及び大阪維新関係者は、どう考えているのであろうか?アクセス最悪、パビリオンも見どころなし、危険も満載、税金も無駄遣い、SDGs方針にも反する今回の万博は日本の恥となりうるので、早く中止を決断してほしいものである。

中止の決断ができるのは、岸田首相だけだが、キャパシティがなく、能登半島大地震対策も不十分、裏金問題も統一教会問題もうやむや、今は、国賓としてのアメリカ訪問しか頭になく、総裁・総理へのしがみつきという身の保全しか考えていないようなので、万博どころではない。裏金スキャンダルの最高責任者なのに何の責任も取らないし、万博が大失敗に終わっても全く責任を取らないことは目に見えているといえる。

 

東京新聞記事(4/2): https://www.tokyo-np.co.jp/article/318707

しんぶん赤旗記事(4/3): https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-04-03/2024040304_01_0.html

デモクラシータイムス(4/3 32分~43分): https://www.youtube.com/watch?v=5kmjfF3EISU

 

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洗足池で一足早いお花見

2024年04月01日 05時20分06秒 | イベント

 

31日、桜の名所でもある洗足池近くに居を構えた子供・孫家族のところに5世帯12人(大人9人、子供3人)が集まり、一足早いお花見をした。今年は開花予想が大外れで、ソメイヨシノの開花は1~2分咲きといったところであったが、日曜ということもあって、かなりの人出があった。ちょこっと咲く桜の木の下にシートを敷き、それぞれ持ち寄ったお弁当を食べながら、お花見気分を味わった。次男は、いまだタイに駐在中で参加できず残念であったが、こちらの家族が4人、次男家族が3人、奥さんの両親、弟さん家族が合わせて5人が集まるという滅多にない機会となった。

洗足池は、桜の名所としても有名で、皆で池の周りを散策し、勝海舟のお墓も訪ねた。ソメイヨシノはまだだが、いち早く満開となった桜も若干あったので、お花見の気分を味わうことができた。散策後は、池の畔にある子供・孫家族の家に戻り、孫の誕生日が4日後ということもあって、誕生日祝いを兼ね、皆でアイスの誕生日ケーキをいただいた。家の中から桜を見ることもできるが、気温がぐんぐん上がったため、見た目にも朝方より午後過ぎには驚くほど桜の開花が一気に進んでいた。帰りには、近くにある東京工業大学のキャンパスにも立寄り、早咲きの桜を鑑賞することができた。ここは、奥さんの弟さんが教鞭をとっていることもあり、案内してもらった。今週半ばから週末にかけては、一気にソメイヨシノの桜も満開となるので、どこに行くか決めてはないが、楽しみである。

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