ここ数年、2月の妻の誕生日に合せ、本人の希望に従い、海外旅行に出かけることにしている。昨年は、タヒチ、2014年はニューカレドニア、2013年は、マウイ島/ホノルル(2015年は諸事情で取りやめ)であったが、今年は、海外ではなく石垣島がいいということで、石垣島と那覇に出かけることにした。寒い時は、暖かいところに限るが、行ったことがない近場が少なくなってきている。
今回の旅行はマイレージ利用で、石垣島へは羽田から直行できるので、便利になったものである。自分自身、石垣島は2回目となるが、37年も前のことなので、すっかり変貌を遂げているものと思われる。近くの竹富島にも行く予定であるが、そこも37年前に訪問し、民宿に宿泊した。当時は、島内には小型トラックが1台しかなく、民宿では野草の夕食を食べたことを記憶している。変貌ぶりを見るだけでも楽しみである。
那覇では、米軍の嘉手納基地で働いている台湾の女性(数年前にたまたま飛行機で隣り合わせに座って以来お付き合いが続いている不思議な縁)がいろいろ面倒を見てくれることになっている。石垣島から那覇に移動するが、空港に出迎えてくれて、空港近くのウミカジテラス(瀬長島)という新しいスポットでランチを取った後、ひめゆりの塔や摩文仁の丘等の南部戦跡(これも37年ぶり)に車で案内してもらうことになっている。その日は、会社時代の同僚がやっている居酒屋で夕食を予定している。
翌日(妻の誕生日)は、嘉手納基地までバス(約1時間)で向かい(出迎えの申し出があったが申し訳ないので丁重に断った)、基地周辺でブランチを取った後、基地内に入れもてもらい、ショッピングセンターで買物をした後、夕食は基地内のステーキレストランでバースデー・ディナーを予定している。妻も記念日ディナーを楽しみにしているようである。基地内に入るのは2回目であるが、今回は、基地内の自宅に宿泊するよう申し出を受けたが、これまた申し訳ないので、丁重に断り、宿泊は那覇市内の安いホテル(1泊1ツイン6600円)にしたものである。