浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

2023年を振り返って

2023年12月31日 19時05分19秒 | 日常

 

ついに2023年も大晦日を迎えた。大晦日には近くの品川寺(ほんせんじ)で1867年のパリ万博にも出展されたことがある由緒ある梵鐘で除夜の鐘を突くことを恒例としている。この梵鐘は、1657年、徳川家綱(第四代将軍)により徳川家康、秀忠、家光の供養のために京都三条の鋳物士 大西五郎左衛門が鋳造し、寄進されたものである。鐘身には京都七条の大仏師 康斎が六観音像を浮き彫りにし、観音経一巻が陰刻されている。その梵鐘は万博出展後、行方不明となったが、その後ジュネーブで発見され、1930年にお寺に戻されたことから、「洋行帰りの梵鐘」と呼ばれている。紅白も面白くなさそうだし、早めにお寺に行き、年越しすぐに除夜の鐘を突くことにしたい。また、それに先立ち自分の納骨堂がある近くのお寺では、4時から除夜の鐘をつくことができたので、一足早く鐘をつき、辰年にちなんだ粗品をもらった。

世界的には、ロシアのウクライナ侵攻は相変わらずだし、イスラエルとパレスチナのハマスとの戦闘も収まる気配はない。新型コロナは、一段落した感があり、マスクを着用しない人も増えているが、発症件数はそんなに減っているという印象はない。逆に、インフルエンザにかかる人が増えており、感染症には相変わらず注意を要する。国内的には、安倍派の裏金問題が発覚し、政権中枢にいる幹部が軒並み巻き込まれており、政権を揺るがすところまで来ている。自民党にとっては、過去最悪の年末年始を迎えているものと思われる。本来であれば政権交代が起こるほどの大疑獄なのに、そのような動きにならないのも情けない話である。安倍一強時代の弊害がここに来て爆発している感があり、独裁的な安倍氏の悪政が浮き彫りになっている。2023年は総じてよくないニュースが多かった気がするが、安倍氏がトランプに約束してしまった防衛費倍増、物価の上昇、円安、株価下落、ジャニーズ問題、木原事件、大阪万博問題、自民党の裏金問題と挙げればきりがない。いいニュースはWBCでの日本の優勝、大谷選手の活躍くらいしか浮かばない。

個人的にも、不整脈を発症したり、コロナに感染したり、親族が亡くなったり、海外旅行にも一度も出られず、あまりいい年ではなかった気がする。しかし、無明の闇が近づいている中、何とか今年も大晦日を迎えることができたことに深く感謝したい。今年も除夜の鐘をしっかりたたき、108個の煩悩に悩まされることなく、新年に望みをかけたいところである。

大晦日といえば、毎年思い出されるのは、1999年(50回の節目)の紅白歌合戦の奇跡的ないい席での生観覧の実現、翌朝の明治神宮ㇸの初詣、羽田発札幌行の飛行機からニューミレニアムの初日の出等激動の年のことである。あれからもう24年経つのだから、Time flies.を痛感する。一生分の運は1999年に使い尽くしたが、これまでに貴重な経験をたくさん得たので、経験の配当を味わいながら、新しい年を迎えることとしたい。来年こそ久しぶりに海外にも飛び出してみたい。「今日がいちばん若い日」(ダ・カーポ)なので、「最高の人生の見つけ方」(吉永小百合・天海祐希)を実践し、「我が人生に悔いなし」(石原裕次郎)という思いを持ち続けたい。今年一年お世話になりました。来年は、ぼちぼち徒然なるままに日暮しの世界で行きたい。

   

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ジェットスターのストライキに違和感

2023年12月30日 05時44分22秒 | 飛行機

 

報道によると、LCCのジェットスター・ジャパンの労組が12月22日から未払い賃金を巡る会社側との交渉決裂によりストライキに入っていたが、その規模が拡大し、29日は17便が欠航したようである。組合によると、時間外労働の算定方法が誤っていたとして未払い分の賃金を求めているらしいが、年末年始という繁忙期にストライキをやり、お客様に多大な迷惑をかけるという組合のセンスを疑う。今時、ストライキで飛行機が欠航するなんて、化石のような話で違和感を覚える。航空会社も創成期は、待遇改善等でよくストライキが行なわれていたが、お客様に迷惑をかけるだけで、会社にとっても組合にとってもいいことは何もなく、ここ数十年は、ほとんど聞いたことがない。歴史の教訓はどうなっているのであろうか?このようなLCCは早く業界から退場してほしいものである。

航空自由化という世界の潮流に乗り、遅ればせながら、日本でもスカイマーク航空が1998年9月に新規の航空会社として国内線に参入し、その後、LCCとしてエア・ドゥ、スカイネットアジア(現ソラシドエア)、スターフライヤー、フジドリーム、ピーチと続々参入し、2012年7月にジェットスターが誕生した。初便マニアなので、ジェットスターの初便にも搭乗したが、あれから11年、その後参入したLCCを含め、経営状況は総じて芳しくなく、再編も余儀なくされ、現在に至っている。格安運賃が売りで、利用者にとってはいいが、鉄道に比べると安すぎるという印象が強く、そんな運賃で経営が保てるとは到底思えない感がある。それでも労使が協調し頑張っているかと思いきや今回のストライキを耳にするといかにLCCが自転車操業で、経営が苦しいかがよくわかる。航空会社なんか儲かるビジネスではないことは、世界中の航空の歴史を見れば明らかである。そんな中、来年1月から新潟をベースとするトキエアなるものが新規に参入予定であるが、経営環境は厳しいことが予測され、いつまで持つかが心配される。年末年始というのは、航空会社にとっては売り上げの書き入れ時なのに、ストライキでお客様に迷惑をかけるだけで、労使ともマイナス要素ばかりでいいことは一つもない。JALの傘下と認識しているが、どうなっているのであろうか?JAL本体への影響が心配される。

 

朝日新聞デジタル(12/29): https://www.asahi.com/articles/ASRDY4VT4RDYULFA004.html

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保健所の対応に疑問

2023年12月29日 13時14分14秒 | 健康

 

今月初めに五反田の居酒屋で卓球クラブの忘年会が行われ、24名が参加したが、その内、7名がその後体調不良を訴えた。下痢や嘔吐の症状が出たが、翌々日には、ほぼ回復し、大事には至らなかったのは幸いであった。7名が同時ということは、食中毒の可能性もあるとして、比較的症状の重かったメンバーの一人が最寄りの病院に行ったところ、保健所に行けと言われ、その旨届けることになった。そこの保健所から我が区の保健所に連絡が入ったようで、追跡調査が始まり、何日も経った後の調査なので、原因究明は困難と思ったが、検便の提出依頼や症状の確認の他に、出席者全員の過去1週間の食事内容の聞き取り調査等大ごとになった。無意味と思いつつも、一部のメンバーは協力したようだが、27日の保健所から調査結果の報告があった。

予想通り、何の菌やウィルスも検出されず、他のお客から何も申し出がないことと調理師の検査も行っても何の異常はないということで、食中毒ではないとの結論に至ったという報告であった。食中毒ではないと言われても、7人の体調不良は事実であり、同時発生ということは個人的健康上の問題ではありえない。発生後1週間も経っての調査では遅きに失するので、今回の保健所の対応には大きな疑問符がついた。食中毒でないとしたら、保健所は何だと説明するのであろうか?お店にもこちらから体調不良の者が出た旨連絡したが、その時点ではちゃんとしたお詫びもフォローアップもなかったのは残念であった。保健所からお店にも連絡が行き、検査もしたようだが、営業停止になるわけでもなく、食中毒ではないとの結論にも疑問がある。正確には、「食中毒が疑われるが、原因は不明」というべきであろう。

それにしても、外食後に腹痛や下痢等の症状が出た場合どうするのが一番いいのであろうか?すぐ病院に行く?すぐ保健所に連絡する?すぐお店に連絡する?どうも病院から保健所ヘのルートが一般的なようであるが、よほどひどくなければ、病院に行かないことも多いし、どれが正解な流れなのであろうか?保健所の人は、直接連絡してくれもいいと言っていたが、どこにもそんなことは書かれていない。大人数の宴会でもなければ、外食しても、自分の体調により自分だけの可能性もあるという思いから、お店に連絡する人はほとんどいないのではないかと思う。

保健所と言えば、新型コロナの対応を独占し、対策を混乱させたことで批判を浴びたが、聞き取りに3人も来たり、いろいろ細かい調査をしたり、コロナが一段落して、人が余っている印象を受けた。保健所は、厚労省の医系技官の天下り先として重要であり、コロナ対策ですべて保健所を通すことにより死守しようとしていたことも一部報道されていた。そのため、一般の病院での取扱いが制限され、コロナ対策で保健所がパンクする事態を招いたことも記憶に新しい。最近の木原事件で警察庁長官が「事件性はない」と断言し、問題視されていることを思い出す。体調不良を訴えても、食中毒ではないと言い切るあたりはすごい。

(追記)

大晦日にお店の人が幹事の家にやってきて、ご迷惑をかけたと謝罪し、お詫びとして全員分のクオカードを提供されたようである。こちらから、大きなクレイムを入れたわけではないので、そこまでしなくといいと思うが、ひとまず受け取ったようである。アクションがちょっと遅くなった気はするが、お店の方も大変恐縮していたようで、それなりのフォローアップは評価される。

 

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孫たちが帰国、賑やかな年末年始

2023年12月28日 12時56分29秒 | 日常

 

23日次男の奧さんと孫たち二人がタイから帰国し、賑やかなクリスマス・年末を迎えている。普段は二人だけの静かで穏やかなひとときだが、今年は、一気に6人となった。次男は、年始に戻り、引き続きタイに駐在予定だが、家族揃って年末年始を日本で迎えることになった。帰国後の住まい、家具・電化製品・生活用具などの手配に加え、新しい仕事の段取り、子供の保育施設手配等することがあまりに多いので、当分多忙が続くと思われる。こちらも孫の面倒を見たり、食事の手配をしたり、多忙を極めることになる。自分達の経験からも帰国後はすることがいっぱいあるので、可能な限りお手伝いする予定である。ちょうど妻が仕事をやめたばかりで、タイミングはよかったが、のんびりどころか超多忙な年末年始となりそうである。この年末年始は、食事も洗濯も普段の3倍となるから、賑やかはいいが家の中はオモチャや荷物で足の踏み場もない状況になっている。

34年前にドイツから帰国した時を思い出すが、自分の場合は、持ち家のある東京ではなく、名古屋であったため、借上社宅に入居するということで、家探しをする必要がなかったのは幸いであった。家の広さも、ドイツ時代より10m2以上広くなったので、物の収容には特に苦労しなかった。次男の場合は、家族だけの先行帰国のため、東京に戻る保証もないまま、家探しはじめ大変だろうと思ったが、住む家と保育施設は、すでに帰国前に、リモートで手配したというから、すごい世の中になったものである。タイでは、広い家に住んでいたが、東京では、大幅に狭くなるので、窮屈さに慣れるまでは大変だろうと思われる。子供たちの環境の変化も大変だろうと想像される。新居は、我が家から30~40分のところにあり、近くに大きな池や公園があるので、いい環境にあり、保育園も近くのところに入園できたようである。

 

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テニスの打ち納め

2023年12月27日 20時16分06秒 | スポーツ

 

毎週水曜日の午前に近くのテニスコートで6~8名でテニスを楽しんでいるが、27日は、我がテニスクラブの今年最後のテニスで打ち納めとなった。60歳以上のメンバーでクラブを作り、区の高齢者団体として登録しているので、コートの利用料金は無料である。1枠2時間制であるが、基本的には2枠4時間を確保し、ゆったりペースで楽しんでいる。自分以外はすべて主婦の女性なので、激しい動きをせずに、マイペースでやれるので助かる。それに、ここ1年は、運動すると不整脈から心拍数が上がることが多いので、1回やっては1回休みというスローペースでやっている。休憩中は、スマホを片手に株式の動きを見ながら、売買のウォッチをしているので、時間を持て余すことはない。朝9時(冬の期間は8時半)スタートで、終わりがランチの時間にかかるので、まず昼用にスーパーでお寿司を買い、途中アマゾン社に寄って、無料のバナナをもらってからテニスコートに向うのが日課となっている。昼何にしようかと考える必要がないので楽であり、家に帰ってからすぐに食べられるから便利である。

通常、テニスコート使用料として、2時間で1,400円ほどかかるが、高齢者団体については免除される。コートはすべて抽選制で、4枠しか申し込めないので、2枠目は4人単位で登録している通常の団体で申し込んでいる。2枠目は時間帯がいいので、予約が重なり、取れないことも多い。後で、空席が出て、高齢者団体として取れることもあるが、有料になったとしても、7人だと1人200円で4時間テニスを楽しむことができるのだから、安いっていえば安いものである。区にはいくつかのコートがあるが、家から徒歩5~6分のところにある自分達のコートは唯一のクレイコートで、公園の中にあるので、環境は抜群である。無料の駐車場がないため、比較的利用者が少ないようで助かっている。

テニスは社会人になって初めてラケットをにぎったが、もうあれこれ50年以上も経つ。当時は天地真理の「恋する夏の日」やザ・リリーズの「好きよキャプテン」が流行っていてテニスブームとなっていたが、最近は、テレビ中継もほとんどないし、テニスブームをあまり感じられないのは残念である。若い頃は、合宿をやったり、試合に出たりもしていた。今は、卓球をやる機会の方が多いので、テニスは邪道で卓球式テニスと化しており、ボールに回転をかけてコントロ-ルすることにより、人のいない所にボールを返すドロップショットとロブを多用しているので人に嫌われている。あくまで楽しむレベルだが、無理しない程度により長く続けたいものである。

 

恋する夏の日: https://youtu.be/F1SX2IqG3Xs?si=MyCd1oEJGHK_YjsC

好きよキャプテン: https://www.youtube.com/watch?v=qUuWiC6vyH4

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卓球の打ち納め

2023年12月26日 18時42分19秒 | 卓球

 

25日は、我が卓球クラブの今年最後の練習日で打ち納めとなった。月に一度月末には、競技会と称して、練習の成果を試すため、競技会を行なっているが、25日はちょうど競技会と重なり、競技会が打ち納めとなった。我がクラブは、創立25年も経つが、高齢化が進み、平均年齢は、75歳を超えている。人数も一時は、45人位いたが、今は35人程度となり、創立時のメンバーは一人もいない。25日は、クリスマスということもあってか、参加者は16人にとどまった。

競技会は、通常、参加人数に応じ、24人、28人、32人という組み合わせチャートを使って、ダブルスの対抗戦を行っているが、最近は24人を下回ることが多く、ダブルス戦といっても、2対1の変則で行う試合も増えている。同等レベルになるよう抽選で組み合わせているので、試合は拮抗することが多い。試合は、全部で6試合行うが、組むペアはすべて異なり、同じ相手と2度あたることはあるが、概していろいろな試合ができる。チャートの作成は、試行錯誤で作ったものだが、意外と難しい。参加者が少なくなってきたので、20人用も新たに作ろうと思ったが、意外と難しく頓挫している。理想的には、組むペアがすべて異なり、相手もすべて異なるような組み合わせチャートを作成したいが、順列組み合わせの数学的才能が要求されるので、文系人間にとってはちょっと荷が重い。

競技会では、A、Bのチームに分かれ、対抗戦を行い、勝ちチームのメンバーには、100円ショップで使える券を賞品として出している。勝てば、好きなものが買える券がもらえるので評判はなかなか良い。商品券は市販されていないので、前は金券ショップで買っていたが、今年は出回っておらず、やむなくメルカリで購入してぃる。単なる遊びレベルであるが、賞品もあるので、皆頑張っている感がある。チーム戦で賞品がもらえるが、個人の年間通しての成績も残しており、総会時に年間ランキングに基づきで表彰も行っている。全試合に参加したメンバーには、皆勤賞も用意している。25日は、人数不足で対抗戦ができなかったので、16人によるダブルス戦を行い、参加者全員にクリスマスプレゼントとして100円ショップ券をプレゼントし、好評であった。

 

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キリスト生誕地・ベツレヘムでクリスマスミサ

2023年12月25日 22時45分57秒 | ニュース

 

12月25日は、クリスマスの日でイエス・キリストの誕生を祝う日であるが、実際は誕生した日ではないようである。Christmasとは「Christ-mas」、「キリスト」の「ミサ」── キリストを礼拝するという意味だという。今年は月曜日だったので、多くの人はクリスマス・イブの24日(日曜)にお祝いイベントを行ったのではないかと思う。我が家でも、クリスマスケーキもチキンも24日にいただいた。

日本では、政界は嵐が吹いているものの、一般的には平和で平穏なクリスマスを迎えているのではないかと思うが、ニュースによるとキリストの生誕地、ベツレヘムでは、多くの教会でクリスマスミサが催されたが、ガザ地区でのイスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘を受け、クリスマスツリーの展示などの多くのイベントが中止されたという。パレスチナ人は9割以上がイスラム教徒だが、約1割のキリスト教徒がいて、例年、クリスマスイブは各地のキリスト教徒がベツレヘム集まり、イエスの誕生を祝ってきたというが、今年は、ガザ地区で多くの人が殺害されていることから、宗教行事以外のイベントはすべて中止されたという。

ベツレヘムという名前は、キリストの生誕地としてキリスト教徒でもない自分でもよく耳にしていたので、一度は訪れてみたいと思っていたが、それが実現したのは、2014年4月1日で、エルサレムからバスでベツツレヘムに日帰り旅行した。バスの車中で、簡単なパスポートチェックがあっただけで、特に大きな問題はなかったが、路線バスなので、思った以上にバスの乗降に苦労した。ベツレヘムでは、キリストが生まれたた場所に建てられた聖誕教会が目玉で、生まれた場所は、教会の地下洞窟にあり、銀で星の形がはめ込まれた祭壇となっていた。教会内部には、数多くのランプがつり下げられていたのが印象的であった。エルサレムからはそんなに離れていないのに、今は、パレスチナ自治区に属しており、街の風景もイスラム教徒の街という印象であった。

テレビでも、聖誕教会で「平和への祈り」を捧げるミサの模様が放映されたが、懐かしいとともに今の厳しい状況に心が痛む思いであった。エルサレムはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖地として、死ぬ前に一度は訪れたい魅力ある街なのに、今や訪れることもままならないのは残念である。特に、エルサレムに行ったことがなければ、イエス・キリストやキリスト教や教会について語る資格はないともいえる。早く、イスラエルとハマスの戦争は終結してほしいものである。

 

写真は、イエス・キリストが聖誕した場所

 

毎日新聞ニュース(12/25): https://mainichi.jp/articles/20231225/k00/00m/030/010000c

ANNニュース(12/24): https://www.youtube.com/watch?v=gN5J4fSr5lM

 

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今年の我が家の十大ニュース

2023年12月24日 09時02分43秒 | 人生

 

今年も師走を迎え、あと1週間となったが、2023年の出来事を振り返る「今年の十大ニュース」が話題となる時期が来た。ロシアによるウクライナ侵略が今年も相変わらず続いている中、イスラエルとハマスとの悲惨な戦闘が新たに始まり、日本でも暗いニュースばかりが目立つ。明るいニュースは、WBCで日本が世界一になったことや大谷選手がホームラン王や満票のMVPを獲得したこと位で、後は、物価高騰・円安・増税問題、防衛費倍増問題、統一教会問題、ジャニーズ問題、マイナ保険証問題、大阪万博問題、自民党パーティ券裏金問題、木原事件等々ネガティブな話題ばかりで、支持率もどん底で失政続きの岸田政権もまもなく終焉を迎えようとしている。また、同年代で親しみのあった歌手や著名人がお先にと多数旅立って行ってしまった。

我が家では、毎年、その年の出来事を振り返り、「我が家の十大ニュース」として記録を残しているが、すでに37年も続けている。十大ニュースを振り返るだけで、我が家の出来事が鮮明にタイムスリップする。今年は、海外旅行に出かけることもなく、総じて、大きな出来事はなかったが、何もないことがいいことだともいえる。この十大ニュースについては、自分史の1ページにもなっているが、1年前に文化放送ラジオ番組「日曜はがんばらない」への投稿が紹介されたこともあった。来年はどんな年になるであろうか?海外旅行にも行きたいが、103カ国目は夢のまた夢か。。。

 

今年の十大ニュースは、

1      パート卒業   12月

2        北陸旅行~墓じまい/納骨   8月/11月

3        伊豆大島旅行   11月

4        熱海旅行         6月

5        不整脈診断      2月

6        コロナ感染      8月

7        フランスから外人ゲストCARE   10月

8        古希ゴルフ旅行    2月

9        次男家族帰国    12月

10      親族の死去      5月

 

「日曜はがんばらない」: https://youtu.be/oVUDINQei0s?si=hsdkcBnAKJtXEeUC

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大阪万博ボイコット運動は?

2023年12月23日 06時16分42秒 | イベント

 

連日大阪万博の深刻な問題がマスコミを賑わしている。大阪維新は、もともとIRを誘致したいがために、万博を利用したようだが、1兆円にせまるコスト、軟弱地盤による地盤沈下、物理的なパビリオンの建設遅れ、杜撰な運営、交通インフラの問題、国民の不支持等あげればきりがないほどの問題を抱える結果となっている。維新は責任を国に押し付け、国は、政局危機でそれどころじゃないときているから、歴史的失態に向ってどうにも止まらない状況と化している。万博大臣、万博運営役員、プロデューサー等のコスト意識の欠如は、前代未聞である。会場となる夢洲は、もともとゴミ処理場であったので、地盤沈下は続いているし、いまだに電気も上下水道も通っていないというから驚きである。松井氏がIRとの関連で、勝手に夢洲を会場としたツケが今回ってきている気がする。

総合プロデューサーの発案で途中から急に出てきた大屋根リングひとつとっても、350億円もかけて建設し、数ヶ月ですぐ壊すというから、SDGsとは真逆なコンセプトで、話にならない。誰かがストップかけないととんでもないことになりそうだが、岸田首相はそれどころじゃないし、その気合も気力もない。今のままでは、史上最悪の万博となることは必至で、世界に恥をさらすことになろう。パビリオンもお粗末なものしかできず、地盤沈下で建物が傾く恐れもある。会場までの交通マヒも必至だし、地震や台風でも来たら一発でアウトである。

犠牲者が出ないことを祈るが、なぜそれまでして開催にこだわるのであろうか? 誰が、どこがネックとなって、破滅に向ってまっしぐらなのであろうか? 戦時中のインパール作戦の失敗がよみがえる。延期もコストがさらにかかるので、中止しか選択肢はないと思われる。維新の身勝手な政策もひどいが、それを許している大阪市民、府民の責任も重大である。なぜ、地元で万博ボイコット運動が目立って出てこないのはどうしてだろうか?今のままだとコストがかかりすぎ、大阪市民は税金で1人10万円程度の負担を強いられるようだが、よく我慢しているなという思いである。橋下氏も松井氏も身の危険を察知し、早々と逃げたし、維新と結託した安倍氏の責任も重大である。政府を非難しないマスメディアも同罪である。最近「大阪万博やめよう音頭」なるものをネットで知ったが、マスコミも協力して市民運動を盛り上げてほしいものである。

「大阪万博やめよう音頭」: https://www.youtube.com/watch?v=ngpbhnSzcGw

 

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昭和歌謡ベストテンDX「クリスマスの聴きたい曲特集」

2023年12月22日 18時57分58秒 | 音楽

 

21日のBS-TBS「昭和歌謡ベストテンDX」は、クリスマスを目前に控え、「クリスマスの聴きたい曲特集」をやってくれた。クリスマスが近づくと街でもクリスマスソングが流れて、雰囲気が盛り上がる。定番のクリスマスソングはいっぱいあり、どの曲も聴いているだけでクリスマスの雰囲気を感じることができるから不思議である。今年は、本場ブロードウェイのクリスマス・ワンダーランドというミュージカルを観覧したので、定番のクリスマスソングを生歌で嫌というほど聴くことができた。昭和歌謡となるとある程度限られるが、やはり稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」《1992年》が印象的。個人的に一番聴きたい好きな曲は、山下達郎の「クリスマス・イブ」《1983年》で、まさにクリスマスそのもので雰囲気があり、定番となりつつあるが、どうも今年はジャニーズ問題がらみで、ラジオや街でもこの「クリスマス・イブ」の音楽があまり流れていないようである。

スタジオゲストとして、つるの剛士、はいだしょうこ、Ms,OOJA、クリス・ハートが出演し、聴きたい曲をカバーしていた。広瀬香美の「ロマンスの神様」《1993年》や松原みきの「真夜中のドア~stay with me」《1979年》という軽快なシティ・ポップも紹介されたが、自分にとってはあまりピンとはこなかった。また、杉山清貴の「最後のHoly Night」《1986年》や浜田省吾の「悲しみは雪のように」《1992年》がこの時期に聴きたくなる歌として紹介されたが、我々世代にはあまり馴染みのある曲ではなく、ちょっと残念であった。クリスマスは、やはりキリスト教から来ているイベントであるので、厳かな教会の鐘の音色や定番のクリスマスソングのほうがピンと来る。

 

「クリスマスキャロルの頃には」: https://www.youtube.com/watch?v=QtL9DdSJ8TY

「クリスマス・イブ」: https://www.youtube.com/watch?v=ssZJPfg7sGc

 

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