浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

2025年がスタート

2025年01月01日 19時35分28秒 | 日常

ついに2025年の巳年がスタートした。昨年は、能登の大地震・飛行機事故から始まり、年末の韓国の飛行機事故で終わるという災害が目立つ1年であった。大みそかには、自分の納骨堂のある家の目の前のお寺で、「年送りの鐘」の儀式が午後4時からあり、除夜の鐘に先立ち、鐘を叩かせてもらった。今までは、深夜に除夜の鐘をやっていたが、今回から少し早めに「年送りの鐘」としたようである。檀家の列と一般の列ができていたが、納骨堂を持っているので、檀家待遇で、優先して叩かせてもらえた。今年は巳年ということで、縁起のいい白蛇のチャームのお守りをもらうことができた。

また、紅白歌合戦が終った後、近くの別のお寺に足を運び、恒例の除夜の鐘を叩かせてもらい、「福神金像」という金色の福の神が入った縁起物をもらった。このお寺の鐘は、1657年製で、1867年のパリ万博に出展されたほど有名な鐘で、万博出展後、行方不明となったが、その後ジュネーブで発見され、お寺に戻ってきたので、「洋行帰りの鐘」と呼ばれている。その関係で、我が区とジュネーブ市は姉妹都市となっている。そんな貴重な鐘を叩かせてもらえるのはありがたいことである。

今年は一体どんな年になるのであろうか? 日本を含め、世界のリーダーが交代して迎える新しい年となるが、トランプ米大統領とプーチン、習近平、金正恩らによって世界が翻弄されるような嫌な予感がする。また、NHKを見ていたら、今年は放送(ラジオ)が始まってから100年を迎えるということを知った。いろいろなイベントが計画されているようである。元旦は、ニューイヤー駅伝、2、3日は、箱根駅伝でテレビが付けっ放しとなるが、平和なお正月が迎えられていることに感謝したい。

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我が家の今年の十大ニュース

2024年12月29日 06時22分23秒 | 日常

今年も残り数日となってしまったが、今年の出来事を振り返る「今年の十大ニュース」が話題となる時が来た。世界及び日本では相変わらず暗いニュースばかりで、明るい話題は大谷選手の50-50等の活躍や女子やり投げの北口選手はじめオリンピックでの日本選手の活躍くらいである。政治的には、アメリカ、日本はじめヨーロッパ諸国もトップリーダーが代わるタイミングを迎え、先が見通せない不安定な時代に入ろうとしている。ウクライナ問題もプーチンの健在とトランプの米大統領就任で先行き不透明な情勢にある。また、八代亜紀さん、西田敏行さん,園まりさんはじめ、同年代で親しみのある歌手や著名人がどんどん旅立っていく姿を見てショックを受けるばかりの年でもあった。

我が家では、毎年、その年の出来事を振り返り、「我が家の十大ニュース」として記録を残しているが、すでに38年も続けている。十大ニュースを振り返るだけで、我が家の出来事が鮮明にタイムスリップする。今年は、久しぶりに海外旅行に出かけたり、不整脈の手術を受けたり、いいこと、悪いことが入り混じった1年であった。この十大ニュースについては、自分史の1ページにもなっている。この年になると平凡に毎日が過ぎ、生きていることや何もないことが十大ニュースのトップに来るといえるかもしれない。 

ちなみに、今年の十大ニュースは、

1    ベトナム・ダナン旅行   12月
2      東京ドイツ村日帰り旅行 12月
3      高尾山紅葉狩り  11月
4    心房細動手術入院  6月
5    伊東ゴルフ旅行  2月
6    熱海日帰りバス旅行  2月
7  卓球クラブ役員卒業  9月
8  情報誌に世界遺産写真採用掲載  7月/11月
9  黄斑変性再発  8月
10   谷中七福神めぐり  1月
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今週はビジーウィーク~「きょうよう」と「きょういく」

2024年11月27日 22時55分40秒 | 日常

70歳を対象とした区のシルバー成人式に何年か前に出席したが、その時区長の挨拶で言及されたのは、年老いても老けないコツは、「きょうよう」と「きょういく」であるという多胡輝さん(頭の体操で有名)言葉である。「きょうよう」とは「今日、用事・用件があること」、「きょういく」とは今日行くところがあること」であるで、年寄りにとって一番大事なことである。

普段はゆっくりペースで毎日を過ごしているが、今週は、毎日スケジュールが入っていて、ビジーウィークとなりそうである。土曜は新しく買ったノートパソコンの設定で長男夫婦が来訪、日曜は区の卓球大会の団体戦(6試合)、月曜は卓球クラブの競技会、火曜は病院で眼の検査、水曜はヨーロッパ時代の仲間との忘年会、木曜は高尾山への紅葉狩り、金曜は卓球クラブの練習会といった具合で、「きょうよう」と「きょういく」を実践する週になりそうである。

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星座による運勢

2024年09月03日 16時16分50秒 | 日常

ブログの関係で、毎日、必ずgooのサイトを閲覧する。サイトのトップページに、登録した星座に基づくその日の運勢が総合運として表示されてぃる。総合運は、1から12の星座の順位が表示されているので、ついつい毎日運勢の順位を確認してしまう。ちなみに、3日の総合運は2位となっていた。星座占いなんて当たるわけでもないと思うが、なぜか気の持ち方に影響を及ぼしてしまう。上位であれば、今日はついているぞとか、下位であれば、ついていない日となりそうだとか。。。3日は2位にもかかわらず、皿洗い中にガラスのコップを割ったり、図書館からは延滞図書の催促があったり、あまりいいことはなかった。

占いや運勢については、気の持ち方でポジティブにもネガティブにも解釈できる。個人的にはネガティブになりがちなので、ポジティブ思考への転換に努力している。例えば、総合運12位とされた場合、ネガテイブに「今日は最悪の日」と考えるより、「今日より悪くなる日はない」とポジティブに捉えたい。1位とされた場合、ポジティブに「今日はいいことがある」と考えるべきで、ネガティブな人は「今日より良くなる日はない」と捉えるかも知れない。

年を取ると、xxができなくなるというネガティブな見方もあるが、個人的にはポジティブに「いままだxxができる」という風に解釈すようにしている。例えば、まだ食事ができるとか、まだ一人で風呂に入れるとか、まだ運動ができるとか、まだ車の運転ができるとか、まだ自転車に乗れるとか、まだ歩けるとか、まだ見えるとか、まだ聞こえるとか等々。いつかできなくなる日が来るかも知れないが、今はまだできることについて感謝したい。赤ちゃんが、ハイハイできるようになるとか歩けるようになるとかと一緒で、そこに喜びを見出したい。

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孫の面倒で疲労困憊

2024年09月02日 21時15分15秒 | 日常

6歳と3歳の孫達の母親がコロナにかかり、別居が必要とのことで、先週二人が我が家に舞い込んできた。二人だけの静かな生活が一変し、ここ数日てんやわんやの状況が発生している。たまたま父親が海外出張中のタイミングであったため、やむを得ず、老夫婦で面倒を見ることになった。たった1週間だけだが、不慣れな生活で体調不良もあって疲労困憊する結果となった。

まず、保育園への送迎が必要で、我が家からは車で30分ほどかかるので、カーシェアの車をフルに活用している。我が家で寝泊まりしているので、車による送り迎えが余儀なくされている。それにしても、カーシェアは便利なシステムで、安い値段で、自家用車を持っていると同じ機能を果たしている。車を持っていれば、駐車場代だけでも、月に2万円以上はかかる上、ガソリン代、保険代、維持費等を考えるとカーシェアのメリットは計り知れない。1回の送迎で1時間ちょっとかかるが、1時間15分利用したとしても、利用料はたった1100円である。車を持っている人は、よほど生活に余裕ある人で、まさに富裕層であるといえる。自分の場合、車を持っていても、買い物には使えないし、ドライブ旅行に出かける機会もほとんどないので、持っている意味はほとんどないし、年金生活者にとっては、そんな余裕はない。

炊事、洗濯、買物始め、その量が一気に増え、妻への負担は想像を絶するものがある。それに下の子が目にものもらいが出来たようで、近くの眼科に連れていくという予期せぬ出来事もあった。自分自身、子育てが得意な方ではないので、孫たちの遊び相手も妻に任せっきりで、買物、洗濯干し、洗い物や車での送迎、下の子にユーチューブの動画を見せたりするくらいしかお役に立てない。久し振りに幼児向けの「ココメロン」のユーチューブを一緒に見たが、その教育的内容には改めて感心した。

週末には、父親が海外出張から帰ってきたが、コロナ感染者との接触を避ける必要から、家に戻らず、数日間我が家で一緒に寝泊まりすることになった。父親が戻り孫たちを面倒見る負担は減ったが、食事、洗濯、送迎等は相変わらずである。ただ、3日には、コロナの待機明けで孫たちも家に戻ることになったので、こちらも普段の静かな生活に戻れそうである。この1週間で子育てっていかに大変なことであるか痛感した次第である。


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アマゾンとイオンの無料サービス

2024年01月25日 13時14分45秒 | 日常

 

平日の日課の一つが、アマゾンジャパンのオフィスでバナナ1本を無料でもらうことである。アメリカのシアトル本社で社員及び地域住民向けにバナナを無料配布していることに習い、日本でもこの品川オフィスだけが2~3年前から始めているサービスである。当初は、1日1回の配布であったが、今は、アマゾンのスタッフが増え、時差出勤も導入されているとのことで、1日2回、朝は8時頃から、午後は2時頃から配布されている。バナナスタンドと書かれたワゴンの車に大きめのバナナが置いてあり、一人1本無料でもらえる。人数が増えた分、用意された本数も増えて、毎日数百本くらいはあるようだが、朝の部は9時半頃にはなくなる。無料配布が知れわたってきたので、地元住民も多数押しかける。

平日は、朝9時からネット証券で株の値動きを確認後、自転車で3-4分のところにあるアマゾンでバナナをもらい、その足で近くのスーパーで朝の買い物をするのが生活パターンとなっている。最近バナナも高くなり、大きめのものは1本40円位するので、ありがたく感謝している。しっかりした地元の人は、一人1本なので、子供連れで来ている人もいる。当初は、こんなサービスはいつまで続くのかと思っていたが、もう2年以上続いているので、アマゾンの地元住民への貢献には頭が下がる思いである。

また、やはり自転車で3-4分のところにイオンがあり、時々、買い物に出かける。地下にスーパーとフードコート、1~3階に衣類、生活用品、電化製品、書籍、おもちゃ、100円ショップと何でも揃っている。20日と30日は、お客様感謝デーで5%割引、15日はGGデーで65才以上は5%割引、アプリ会員になっているので、月に1回は5%割引となる。

また、イオンの株を持っているので、株主優待制度で、購入額の3%(株数の多い人は、4~7%)が後日キャッシュバックされる。また、2階にイオンラウンジが設けられていて、月に5回ほど、1日30分利用できる。昔は、新聞雑誌もあり、飲み物も自由で、お茶菓子もあり、回数制限もなく、家族も利用できたが、今は、コロナ後は、厳格な運用に変わり、利用しにくくなっている。スマホでの予約が必要となり、本人のみ(一人のみ同伴可能)で、回数も時間も制限されるようになった。飲み物も1人一つと制限されたので、パックのジュースやペットボトルのお茶をもらい、10分程度休んだ後、持ち帰ることにしている。タダでもらえるものをもらわないと損した気分になるから情けない話である。

 

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幸福の木(ドラセナ)の花が咲く~政権への警鐘か

2024年01月08日 18時33分37秒 | 日常

 

2023年1月に次いで、1年振りに居間にある幸福の木に花が咲き始めた。予想もしていなかったが、気がついたら、独特の臭いを発しはじめていた。前回は、鉢にある2本とも花が咲いたが、今回は1本のみであるものの、ここ数年は、2005年、2011年、2016年、2018年、2019年、2020年、2023年とかなり頻繁に開花している。ドラセナは幸福の木と呼ばれ、幸運の証とも思われていたが、どうも実際は違い、早く幸福が来てほしいほど厳しい状況にあるということを意味するようである。きちんと水遣りしたり、植物の環境を整えたりすることをやっていないツケかも知れない。日本の気候では滅多に咲かないとも言われており、花が咲くのは木が弱っているからとの説もあるが、毎年花を咲かせているので、我が家の場合はそうかもしれない。

2011年の時は、紅白歌合戦の観覧チケットが当ったが、どうも最近は芳しくない。2024年は、幸福の木が花を咲かせている一方、能登半島大地震、羽田空港衝突事故から始まり、不吉な予感もする。政府による被災地対応は明らかに不十分で、いまだに200人近くが行方不明であり、積極的対応は見えて来ない。いち早い台湾からの救援申し出も現地の受け入れ態勢が整っていないとして断っている。残念ながら岸田政権は全く機能していないように見える。皆が心配している震源地近くの志賀原発がどうなっているかの報道もほとんどない。上川外相がウクライナを訪問し、アメリカのポチとして、いろいろ支援を約束しているようだが、まず日本国民の救援、支援に力を入れるべきである。大阪万博への無駄遣いをやめて、能登半島地震の被災地への救済を優先すべきとの声が出ているがもっともな話である。幸福の木は、朝はしぼみ、夜になると何ともいえない強い香りとともに花が咲くが、耐えられないほどの香りというか臭いなので、満開を控え、誰もいない空き部屋に移したほどである。我が家の幸福の木は、今の自民党、岸田政権のお粗末さに警告を発しているような気がしてならない。

 

写真は、1月8日現在の開花状況

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お正月の風物詩~今年は異変

2024年01月03日 20時18分13秒 | 日常

 

お正月の三が日の生活パターンは毎年大体決まっている。元旦は、ニューイヤー駅伝の視聴、年賀状やりとり、2日は、箱根駅伝の沿道応援後、イトーヨーカドーで干支(辰)の置物プレゼントをゲット、3日は、やはりイトーヨーカドーでオリジナル根付プレゼントをゲット、箱根駅伝の復路の応援で基本的には家でゆっくりとテレビやユーチューブを視聴するというもの。箱根駅伝は、お正月の風物詩として定着しており、視聴率も他の駅伝の比ではない。今年は青学大が圧勝した感じで、あまり見どころはなかった印象である。今年は、2日に子供家族全員が我が家に集合し、8人全員でお正月を迎えた。次男がタイに駐在しているが、年末年始の一時帰国で全員集合が実現したものである。普段はふたりだけなので、8人も集まるとおせち料理やら妻への負担は想像を絶する。年末から風邪気味であったので、薬を飲みながら、何とか集まりの会は無事終わった。これから何度皆で集まれるかわからないが、今集まれたことに感謝したい。

今年のお正月も平穏に過ぎるかと思いきや今年は、元旦から能登半島地震のニュースで心を痛め、嫌なスタートと思っていっところ、2日には羽田空港でJAL機と海上保安庁機が滑走路上で衝突するという前代未聞の事故が発生し、炎上する機体を見て愕然とした。鶴丸が炎上しているシーンはあまりにショックであった。乗員乗客379人の内、14人が軽い怪我を負っただけで、無事緊急脱出できたことを知って安堵したが、まかり間違えば大惨事になるところであったので、まだ幸運だったともいえる。機内には白い煙が立ち込め、機体は炎上して、真っ赤な炎が出ている中、整然と全員が緊急脱出できたことは奇跡的なことと英国のBBCは報道したようである。炎に包まれた中では、我先にと非常口に人が殺到してそこで事故が起こる可能性もあるのに、短時間でほぼ全員が脱出できたことは、冷静沈着なキャビンアテンダントの誘導のおかげだと思われる。緊急脱出の際、滑り降りてくる乗客を下で受け止める役は、CAではなく、一般の乗客であるから、その乗客のアシストも評価される。脱出シューターは予想以上に急こう配で、降りる時に尻もちをつき怪我するケースがよくあるので、大変スムーズな脱出劇であったような気がする。管制官と海保機のやりとりミスが原因の疑いが強いが、JALのみが記者会見して謝罪していたことに違和感を覚える。国交大臣や岸田首相は何をやっているのであろうか?年始の繁忙期を襲った今回の事故で羽田空港を中心に欠航やら遅延やらで飛行機の運航が乱れているのも忍びない。海保機の乗員5人が亡くなったことは痛ましいが、早く原因を究明してほしいものである。

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2023年を振り返って

2023年12月31日 19時05分19秒 | 日常

 

ついに2023年も大晦日を迎えた。大晦日には近くの品川寺(ほんせんじ)で1867年のパリ万博にも出展されたことがある由緒ある梵鐘で除夜の鐘を突くことを恒例としている。この梵鐘は、1657年、徳川家綱(第四代将軍)により徳川家康、秀忠、家光の供養のために京都三条の鋳物士 大西五郎左衛門が鋳造し、寄進されたものである。鐘身には京都七条の大仏師 康斎が六観音像を浮き彫りにし、観音経一巻が陰刻されている。その梵鐘は万博出展後、行方不明となったが、その後ジュネーブで発見され、1930年にお寺に戻されたことから、「洋行帰りの梵鐘」と呼ばれている。紅白も面白くなさそうだし、早めにお寺に行き、年越しすぐに除夜の鐘を突くことにしたい。また、それに先立ち自分の納骨堂がある近くのお寺では、4時から除夜の鐘をつくことができたので、一足早く鐘をつき、辰年にちなんだ粗品をもらった。

世界的には、ロシアのウクライナ侵攻は相変わらずだし、イスラエルとパレスチナのハマスとの戦闘も収まる気配はない。新型コロナは、一段落した感があり、マスクを着用しない人も増えているが、発症件数はそんなに減っているという印象はない。逆に、インフルエンザにかかる人が増えており、感染症には相変わらず注意を要する。国内的には、安倍派の裏金問題が発覚し、政権中枢にいる幹部が軒並み巻き込まれており、政権を揺るがすところまで来ている。自民党にとっては、過去最悪の年末年始を迎えているものと思われる。本来であれば政権交代が起こるほどの大疑獄なのに、そのような動きにならないのも情けない話である。安倍一強時代の弊害がここに来て爆発している感があり、独裁的な安倍氏の悪政が浮き彫りになっている。2023年は総じてよくないニュースが多かった気がするが、安倍氏がトランプに約束してしまった防衛費倍増、物価の上昇、円安、株価下落、ジャニーズ問題、木原事件、大阪万博問題、自民党の裏金問題と挙げればきりがない。いいニュースはWBCでの日本の優勝、大谷選手の活躍くらいしか浮かばない。

個人的にも、不整脈を発症したり、コロナに感染したり、親族が亡くなったり、海外旅行にも一度も出られず、あまりいい年ではなかった気がする。しかし、無明の闇が近づいている中、何とか今年も大晦日を迎えることができたことに深く感謝したい。今年も除夜の鐘をしっかりたたき、108個の煩悩に悩まされることなく、新年に望みをかけたいところである。

大晦日といえば、毎年思い出されるのは、1999年(50回の節目)の紅白歌合戦の奇跡的ないい席での生観覧の実現、翌朝の明治神宮ㇸの初詣、羽田発札幌行の飛行機からニューミレニアムの初日の出等激動の年のことである。あれからもう24年経つのだから、Time flies.を痛感する。一生分の運は1999年に使い尽くしたが、これまでに貴重な経験をたくさん得たので、経験の配当を味わいながら、新しい年を迎えることとしたい。来年こそ久しぶりに海外にも飛び出してみたい。「今日がいちばん若い日」(ダ・カーポ)なので、「最高の人生の見つけ方」(吉永小百合・天海祐希)を実践し、「我が人生に悔いなし」(石原裕次郎)という思いを持ち続けたい。今年一年お世話になりました。来年は、ぼちぼち徒然なるままに日暮しの世界で行きたい。

   

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孫たちが帰国、賑やかな年末年始

2023年12月28日 12時56分29秒 | 日常

 

23日次男の奧さんと孫たち二人がタイから帰国し、賑やかなクリスマス・年末を迎えている。普段は二人だけの静かで穏やかなひとときだが、今年は、一気に6人となった。次男は、年始に戻り、引き続きタイに駐在予定だが、家族揃って年末年始を日本で迎えることになった。帰国後の住まい、家具・電化製品・生活用具などの手配に加え、新しい仕事の段取り、子供の保育施設手配等することがあまりに多いので、当分多忙が続くと思われる。こちらも孫の面倒を見たり、食事の手配をしたり、多忙を極めることになる。自分達の経験からも帰国後はすることがいっぱいあるので、可能な限りお手伝いする予定である。ちょうど妻が仕事をやめたばかりで、タイミングはよかったが、のんびりどころか超多忙な年末年始となりそうである。この年末年始は、食事も洗濯も普段の3倍となるから、賑やかはいいが家の中はオモチャや荷物で足の踏み場もない状況になっている。

34年前にドイツから帰国した時を思い出すが、自分の場合は、持ち家のある東京ではなく、名古屋であったため、借上社宅に入居するということで、家探しをする必要がなかったのは幸いであった。家の広さも、ドイツ時代より10m2以上広くなったので、物の収容には特に苦労しなかった。次男の場合は、家族だけの先行帰国のため、東京に戻る保証もないまま、家探しはじめ大変だろうと思ったが、住む家と保育施設は、すでに帰国前に、リモートで手配したというから、すごい世の中になったものである。タイでは、広い家に住んでいたが、東京では、大幅に狭くなるので、窮屈さに慣れるまでは大変だろうと思われる。子供たちの環境の変化も大変だろうと想像される。新居は、我が家から30~40分のところにあり、近くに大きな池や公園があるので、いい環境にあり、保育園も近くのところに入園できたようである。

 

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