浪漫飛行への誘(いざな)い

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裏金キックバックは〇氏が始めて、再開も〇氏が決めた!?

2024年03月31日 07時32分03秒 | 政治

 

元朝日新聞記者でジャーナリスト佐藤章氏が、3/29の一月万冊で、裏金キックバック問題の真相について、特ダネ解説をしてくれている。佐藤氏によると、岸田首相による聴き取り調査で、下村博文氏がすべて暴露したようである。「裏金キックバックは○氏が始めて、一番甘い汁を吸って再開も〇氏が決めた」という可能性が高いと解説している。これにより、〇氏も終わりだし、安倍派も崩壊必至のようである。ここまで言い切るには、それなりの固い情報が佐藤氏の元に届いているのだと思う。

しかし、検察陣の能力の欠如なのか、政治家への忖度なのか、自分の身の保全なのかわからないが、検察はなぜそこまで踏み入れることができなかったのか疑問が残る。あと、岸田首相がどういう政治判断、政治行動を取るのかも見ものである。

 

一月万冊(3/29 特ダネ解説): https://www.youtube.com/watch?v=dN5SenLWqhU

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品川駅西口に複合施設(29年度開業予定)~トヨタの新・東京本社も入居

2024年03月30日 05時22分39秒 | 住まい

 

京浜急行は3月22日、旧シナガワグース跡地(東京都港区)における「品川駅西口地区A地区新築計画」の事業化を決定したと発表した。同計画では、トヨタ自動車が共同事業者となる。羽田空港の近くかつ、リニア中央新幹線が停まる品川駅前のポテンシャルを最大限活用し「国際交流拠点としての品川」の実現を目指すという。同時に、トヨタ自動車も東京本社(現在文京区)を2029年度に品川駅の西口地区に開業する複合施設に移転すると発表した。

本計画では、オフィス、商業、ホテル、MICE(カンファレンス、多目的ホール)などが入居する地下4階、地上29階建ての複合施設を整備する。2025年度の新築工事着工、29年度の開業を予定している。計画エリアの特徴は、ターミナル駅前ながら自然に恵まれた環境であること。旧宮邸や大名屋敷など古くからの迎賓の地としての役割を継承し、国際交流拠点としての品川の顔にふさわしいまちづくりを目指すとしている。品川駅西口地区では大規模な再開発が計画されており、高輪ゲートウェイ地区の再開発と相俟って、今後大きく飛躍していくことが期待される。我が家からも比較的近いロケーションにあるので、再開発に大いに期待している。

 

画像は、複合施設の完成図

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3月は天候不順で東京もやっと桜が開花

2024年03月29日 19時49分53秒 | お出かけ

 

東京では、例年だと平均でも3月24日にはソメイヨシノの開花が宣言されるが、今年は2月から3月にかけて、低温、雨模様と天候不順が続き、異常気象がもろに日常に影響を及ぼしている。過去の開花日は、2011年-3/28 2012年-3/31 2013年-3/16 2014年-3/25、2015年-3/23、2016年-3/21、2017年-3/21、2018年-3/17 2019年-3/21 2020年-3/14 2021年-3/14 2022年-3/20 2023年-3/14ということで、今年がいかに遅いかがよくわかる。ちなみに、一番遅かったのは、1984年の4月11日だっという。2012年以来の遅さで、昨年より2週間も遅いというから、異常気象を感じる。いつもは毎週水曜にテニスを楽しんでいるが、今年の3月は4回の内3回も雨で中止となり、天候不順を実感していたが、桜も同じ思いでいたことであろう。

桜の開花及び満開予定日は、我々の花見計画に多大な影響を与えるので、皆関心が強く、毎日、テレビの天気予報を見ていたと思うが、今年は気象庁の予想は完全にはずれた感がある。当初、東京の開花予定日は22日頃と言っていたが、それが24日になり、26日になり、ついには28日になっても開花宣言が出されなかった。それほど雨が降ったり、寒かったりの異常気象が続いていたといえる。お花見の宴会やお花見クルーズ等は、事前の手配が必要なので、途中で変更できず、桜も咲いていないのに、宴会をやったり、桜まつりをしたり、クルーズ船に乗ったり、悲劇そのものである。晴れているならまだしも雨模様の天気とあっては、泣きっ面にハチである。

我が卓球クラブの花見も開花予想を参考に29日にセットしていたが、開花宣言は出たものの、ほとんど咲いておらず、それに大雨状態で、最悪の環境となった。会社勤めの人は、宴会を29日の金曜にセットしていたところが多かったと思うが、皆がっかりしたと思われる。我々は、雨天に備え、近くの公民館を借りていたので、まだ咲かぬ桜を恨めしく思いながら、屋内でお花見弁当のランチを取ることに相成った。また、31日に桜の名所でもある洗足池に居を構えた子供・孫家族のところに集まり、皆でお花見を計画しているが、満開とは程遠く、2分咲き程度に終る可能性が大である。当初は、お花見には遅すぎるかと思ったが、とんでもない展開である。このぶんだと、満開は遅れに遅れて4月6~7日の週末あたりとなりそうである。週末は混むので、その前後あたりでどこかでリベンジしたいところである。

今年はどれだけ見ることができるかわからないが、昨年は頑張って品川区の桜の名所を見て回り、50か所を選んでユーチューブを作成したので、まずはこの50選で満開の桜の雰囲気を思い出してみたい。また、開花日には、東京タワーが桜色にライトアップされるので、近くの知り合いのマンションの14階にお邪魔し、上部だけだが、ピンクに彩られた東京タワーを拝んだ。

 

しながわ桜名所50選: https://www.youtube.com/watch?v=lXtUoAzYdOY

 

  さくら色にライトアップされた東京タワー(3/29)

 

 

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サグラダ・ファミリア大聖堂が2026年ついに完成か?

2024年03月28日 06時52分59秒 | 旅行

 

スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア大聖堂が、着工から140年あまりを経て2026年、ついに完成するとの発表があった。6つの塔のうち最後の塔のメインタワーの建設が完了すれば、サグラダ・ファミリア大聖堂は完成を迎える。聖母被昇天の礼拝堂は2025年に、イエス・キリストの塔は2026年に完成が見込まれるという。イエス・キリストの塔(高さ172.5m)は、最後に高さ17メートルの十字架を設置するので、完成すれば、ドイツのウルム大聖堂(162m)を抜いて世界一高い教会となる。ウルム大聖堂にも1987年10月に行ったことがあるので、感慨深いものがある。

カタルーニャの建築家アントニ・ガウディが設計したサグラダ・ファミリア大聖堂の建設は1882年に始まった。聖堂は、それぞれ聖書の登場人物(12使徒と4人の福音書作家、聖母マリア、イエス)を象徴する18の巨大な尖塔で構成される。ガウディが1926年に死去した時点で建設はまだ10~15%しか進んでいなかった。ただでさえ遅れていた建設は、1930年代のスペイン内戦で中断し、ガウディが手がけた建築物などのほとんどは、この戦争で破壊されたという。1984年にはユネスコの世界遺産に登録され、2010年には当時のローマ教皇ベネディクト16世が正式に教会として認定したが、この聖堂が137年の間、違法建築だったことも分かり、2019年にバルセロナ市が建築許可を出したそうである。

この大聖堂には、2回訪問したことがある。1回目は、1987年9月、2回目が2012年5月であるが、ずうっと建築が進行中であったので、その見た目の外観はまったく異なる印象であった。2012年の時は、礼拝堂が2010年に完成していたので、礼拝堂の中も、塔の上部も博物館も、ライトアップした外観もかなり時間をかけてしっかり見ることができた。2026年は、ガウディ没後100年という節目の年なので、建築作業を急ぎ、そこを目指して完成させようというものである。完成が楽しみである。但し、2026年はあくまでメインタワーの完成で、最終的な完成は、10年後の2034年頃だそうである。

 

テレ朝ニュース(3/27): https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000342505.html

 

          1987年当時の写真

 

          2012年当時の写真

 

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名曲をあなたに うた恋!音楽会

2024年03月27日 08時18分30秒 | 音楽

 

3.月26日夜9時から久しぶりにBS-TBSの「うた恋!音楽会」見たが、今回は、名曲ベストコレクション・総集編でお送りする2時間ということで、たっぷり昭和の名曲を聴くことができた。司会は、由紀さおりと三山ひろしでリニューアルされてからもう1年という。

まず、うたのリジェンドとしてシンガーソングライターの小椋佳氏が取り上げられ、彼の作詞作曲の「俺たちの旅」「シクラメンのかほり」「夢芝居」「愛燦燦」「山河」等の名曲をゲスト歌手が歌ってくれた。彼自身もいろいろ歌っていたが、今振り返ると名曲ばかりである。彼は、東大卒の日本勧業銀行(当時)の銀行マンであったが、作詞・作曲・歌唱も素晴らしく当時からその才能は光っていた。久しぶりに、ユーチューブで彼の歌声を聴いてみたが、一世を風靡しただけあって、やはりいい曲ばかりである。少し先輩であるが、今はどうしているのであろうか? 

次に、三山ひろしが思い出の曲として、「もしもピアノが弾けたら」(1981)「ブルー・シャトウ」(1967)を披露してくれた。楽器コラボセレクションとしてブル-・シャトウは新沼謙治のドラムとコラボしていた。ブルー・シャトウは、カナディアンロッキーにあるレイク・ルイーズという美しい湖を舞台とした楽曲で、現地を2回も訪れたことがあるので、印象深い曲である。楽器コラボの一つとして、山本譲二がギターの弾き語りで「雨に咲く花」(1960)という懐かしい曲も歌っていた。

また、盲目のギタリストでシンガーソングライターの長谷川きよしさんが久しぶりにテレビに登場し、ジョン・レノンの「イマジン」(1971)を披露してくれた。「イマジン」はリヴァプールに旅行した時、「ビートルズ・ストーリー」という博物館の最後の部屋で、白いピアノとともに流れていた楽曲で強烈に印象的あった。また、彼の名曲「別れのサンバ」(1969)も歌ってくれて懐かしい思いであった。やはり、テレビの音楽番組や生の歌謡ショーなどで、特に懐かしい思い出の曲を聴くたびに、”NO MUSIC, NO LIFE”(音楽の無い人生なんて!)で、音楽の魅力を痛感する今日この頃である。4月から日曜日の放送に引っ越すとのことであるが、可能な限り覗いてみようと思う。

 

小椋佳のセレクト7: https://www.youtube.com/watch?v=iBEyC_u7Zws

 

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通訳の落とし穴~水原一平氏の天国から地獄

2024年03月26日 08時28分45秒 | スポーツ

 

今、大谷翔平の通訳であった水原一平氏が違法賭博問題でドジャーズ球団から解雇され、その火の粉が大谷選手に降りかかるという前代未聞のスキャンダル事件がメディアを賑わしている。水原氏は単なる通訳というだけでなく、様々な面で大谷選手のパートナーというかマネージャーというか、大谷選手を支える役目を果たしていたと思うが、ここに来て思わぬ落とし穴にはまった印象がある。

現役時代、通訳という役職でお偉さんのアテンドをした経験が何度もあるが、お偉さんと一緒に会議に出席したり、会食に同伴させてもらったり、自分は単なる通訳なのに、周りの人はすべて通訳に話しかけてくるので、偉くなったような勘違いをしがちである。お偉さんに代わって会話をすることになるので、周りとの交友関係は否が応でも深くなるのである。国際組織連盟の会長とも平気で話をする機会も多々あったし、日本側の組織の会長(元外務大臣)の通訳をしたこともあるので、普通ではあり得ないシチュエーションである。個人的には、意識してそうならないように心掛けていたが、周りには、自分も偉くなったような振る舞いをする人を見かけたことがある。お偉さんと同じような待遇をされるので、勘違いするのである。一平さんはそんなタイプの通訳ではないと思うが、思わぬ落とし穴があったような気がする。単なる通訳なのに借金の額が桁違いであるので、金銭感覚が麻痺してしまったような気がする。

通訳として専門の訓練を受けたこともないので、現実的には、通訳業務ではかなり苦労した苦い思い出が多い。日本語から英語に通訳する時は、元の日本語は100%理解できるので、どんなにひどい英語でも、ほぼ100%相手に伝えることができるが、英語から日本語に通訳する時は、相手の英語を例えば80%しか理解できなければ、80%しか日本語で説明することができないのである。通訳のポイントは、リスニング能力にかかっていることを嫌というほど痛感したものである。相手がネイティブであれば、早口で喋られるので、フォローするのは大変だし、ネイティブでなければ、アクセントの訛った英語で喋られるので、大変聴き取りにくい。定年後、カナダに留学したのもその反省からである。

今後、大谷選手がどうなるか大変気になるが、25日に記者会見して身の潔白を表明していたので、一安心である。変に巻き込まれ、もし万一出場停止にでもなったら、その影響たるや想像を絶する。大谷選手にとっては、2024年は、史上最高額でドジャースに移籍し、電撃結婚したということで、まさに順風満帆の絶頂の年となるはずであったので、残念な事件である。水原氏にとっては、まさに「一寸先は闇」というか「天国から地獄」である。浮かれていた日本のマスメディアも一緒である。

 

 

 

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懐かしいコンプライアンスという言葉

2024年03月25日 08時20分37秒 | ビジネス

 

最近、マスコミでもコンプライアンスという言葉が出てくることがある。コンプライアンス(compliance)とは、「法令遵守」を指し、企業や個人が法令や社会的ルールを守ることを意味する。コンプライアンスに求められるのは「法令を守れば良い」というわけではなく、企業倫理や社会規範などに従い、公正・公平に業務を行うという意味も含まれるという。個人的には、40年以上も前、本社でインターラインの国際関係の仕事を担当していた時、よく使っていた言葉なので、この言葉を耳にすると大変懐かしい思いになる。

我々が業務上よく使っていたのは、PCCC、LMCC、 OAAという用語である。何の省略か確実ではないが、PCCCは、太平洋線運航エアライン Pacific Carriers Compliance Committee、LMCCは、欧州線運航エアラインLocal Managers Compliance Committee、OAAは、Orient Airlines Associationの略で、東南アジア線運航エアラインで構成される委員会のことである。当時、航空運賃の値下げ競争が激化していて、各社の収益を圧迫する事態が発生していたため、各社の話し合いを通じて、コンプライアンス活動を通じ法定の運賃を遵守し、利益を確保しようという集まりである。自分は、PCCCとOAAを担当していて、各社との話し合いを頻繁に行っていたが、PCCCの会議はすべて英語だったので、苦労したことを覚えている。印象に残っていることは、いっぱいあるが、PCCCでは、米国には談合を禁じる厳しい独占禁止法があり、当時、パンナム、ノースウエスト等米国社がそれを理由に会議場から席を立つということもよくあった。新聞に掲載された安売りのツアー広告を取り締まったり、エアオンという格安航空券のテストバイ(試買)を行って摘発したりもしていたが、今や、安売りも市民権を得るような時代になっているので、時の流れを感じる。

また、OAAに参加していたのは、日本の他に、大韓航空、中華航空、フィリピン航空、キャセイ航空、シンガポール航空、マレーシア航空、タイ国際航空等であった。OAAでは、安売り防止のためには、本音での話合いができるように、懇親活動に力を入れていた。仲良くなれば、人を裏切るような抜けがけの安売りはできなくなるであろうという日本的というかアジア的な発想からであった。各社の営業担当者との会議や飲み会も頻繁に行われ、オフショア・ミーティングとして、札幌や韓国のプサンや済州島(懇親ゴルフ)への懇親ツアーに出かけたこともあった。皆、仲良くなって、変な安売りもなくなり、販売業務もスムーズに運んでいたと記憶する。その時キャセイの販売トップの英国人は、その後、英国航空の社長にもなったほどの優秀な人材であった。インターライン関係の仕事は大変面白かったが、3年程度でお役目御免となり、ドイツのフランクフルトに異動することになった。振り返ると古き良き時代であった。

 

 

 

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テレビ朝日開局65周年記念ドラマ「万博の太陽」を見た

2024年03月24日 22時54分31秒 | イベント

 

3月24日、テレビ朝日で開局65周年記念ドラマプレミアムとして「万博の太陽」が放映された。主演は、橋本環奈さんで、未来を切り拓いた昭和の万博ガール!伝説の超巨大プロジェクト「1970・大阪万博」を背景に、万博のコンパニオンとして働いたヒロインの青春と家族愛を描く物語である。

ドラマを見てまずビックリしたことは、主役の実家は東京の畳屋という設定で、なんとその畳屋は我が家の目の前にある畳屋が舞台であった。大分前に目の前でほぼ1日かけて、ロケをやっていたので、何のTV番組かなと思っていたが、なんとそれがこの「万博の太陽」であったとはまさに驚きであった。この畳屋さんは、1779年創業で建物も雰囲気があるので、いろいろなドラマのロケ地として使われている。

1970年、アジアで初めて開催された日本万国博覧会(大阪万博 EXPO'70)は、“人類の進歩と調和”をテーマに当時史上最多の76カ国が参加し、入場者数は国民の6割に相当する約6422万人を記録! 空前絶後の熱気を生み、日本の高度経済成長を象徴する国民的イベントとなった。 今なお伝説として語り継がれるその一大祭典を、「世界中の人たちとつながりたい!」という思いを胸に万博で働くことを夢見たヒロインの青春と、その家族の物語を心温まるタッチで描き上げるヒューマン・ホームドラマが誕生したという。ドラマ自体は、昭和という時代背景の中で、明るい万博を題材にしている割には、深刻な家族ドラマであった。

ヒロインは、ほぼ同年代の女性で親しみ沸くのと個人的には1970年という年は、社会人になった年であるが、当時学園紛争に巻き込まれ卒業が遅れ、7月1日入社となったため、幸か不幸か、まるまる1週間も大阪万博を見に行くことができたからである。本来であれば、社会人1年生なので、そんな暇はあるはずもなく、大変ラッキーであった。大阪の十三というところにおばさんが住んでいたので、そこに1週間泊めてもらい、毎日開門と同時に会場に通っていた。アメリカ館、ソ連館、日本館はじめ116ものパビリオンがあったが、ほとんどすべてのパビリオンを訪問した。開門と同時に目的のパビリオンまで走ったり、各パビリオンで長時間並んだ記憶がある。正直言ってどのパビリオンに何があったかはほとんど覚えていないが、太陽の塔やアメリカ館の「月の石」はよく覚えており、入ったパビリオンで記念のスタンプを集めた記憶がある。チェックリストを持ってすべてを制覇しようという根性はこの時すでに培われていたようである。

70年万博経験者として、今回のテレビドラマは懐かしいだけでなく、臨場感もあり、一気に青春がフラッシュバックした。1970年といえば、国鉄がディスカバージャパンのキャンペーンを始め、航空界ではジャンボ飛行機が就航し、海外旅行も一気に増えた時期で、個人的にも社会人になった年なので、感慨深いものがある。会場の雰囲気、太陽の塔、コンパニオンのミニスカート、人間洗濯機、万博ソングどれも懐かしい。日本も成長期にあったまさに古き良き時代であった。

また、ここに来て来年に大阪での2回目の万博が予定されているが、大阪維新によるきな臭い招致が暴露され、IRカジノ誘致に伴う夢洲という地盤が軟弱なゴミ集積場を会場とする身勝手な決定で、建設費用が莫大なものに膨れ上がり、オープニングまでに建設が間に合わないという最悪の事態も予見されている。現状から判断すると反対運動も根強く、中止される可能性も少なくないが、何のビジョンもない岸田政権は危機意識に乏しい。個人的には、目玉もなく安全も担保されていないので、まず行くことはないと思う。地震や台風で甚大な被害が発生する恐れもある。このTVドラマは来年の大阪万博の景気付けもあって制作されたのではないかと思うと複雑な思いである。早く中止を決断してほしいものである。

また、テレ朝開局記念ドラマとしては、1989年の30周年記念ドラマであった「ドナウの旅人」が今でも印象深く残っている。これは、芥川賞作家である宮本輝氏の大作がテレビドラマ化されたものである。1985~1989年にドイツに駐在していた時、宮本輝氏と知り合う機会があり、愛読書にもなっていたからである。旅は、ドイツのフランクフルトからスタートし、ドナウ河に沿って旅するものだが、レストランや地名が実名で出てくるので、親近感が沸き、本を持って旅する楽しみもあった。テレ朝の開局○○周年記念ドラマは見応えのあるものが多く、いつも楽しみにしている。

 

番組予告編: https://www.youtube.com/watch?v=tueSXPL83Qw

 

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「万病が消え去り、ガンのリスクが激減する神飲料TOP5」

2024年03月23日 07時14分28秒 | 健康

 

ネット検索をしていたら、「本要約チャンネル」という健康関係のサイトに出会った。世界一わかりやすく要約が謳い文句で、その内容に説得性があるので、いろいろな切り口でのユーチューブに引き込まれる。いろいろあるので、個人的に興味が惹かれるものを随時紹介したいと思う。高齢者にとっては、健康のためには毎日どんなものを食べたらいいかしっかりした情報に疎いので、大変参考になる。

色々な情報がアップされているが、まずは、「万病が消え去り、ガンのリスクが激減する神飲料TOP5」というタイトルのユーチューブを最初に見た。紹介されている神飲料TOP5は下記の通りであった。

 

  • しじみの味噌汁

  味噌汁は塩分量が比較的高いにもかかわらず、胃がんのリスクを低下させ血圧 まで安定させてくれることがわ  かっている。特に、しじみの味噌汁がおすすめ。冷凍しじみもいいようである。

  • トマトジュース

  トマトジュースはリコピン単体よりも大腸がん予防の効果が高い。ただし、無添加のもの選ぶことが重要である。

  • 緑茶

  緑茶には前立腺がんや女性の胃がんを予防する効果がある。

  • コーヒー

  コーヒーには肝臓がんや子宮体がんのリスクを下げる効果がある。

  • エクストラバージンオリ-ブオイル

  エクストラバージンオリーブオイルはがんだけでなく認知症まで予防してくれる。

逆に、飲めば飲むほどガンになる、一口たりとも飲んではいけない危険な飲み物2選は下記の通り。

  • 糖分入りの飲み物    
  • アルコール

  すべてのガンのリスクをあげる。但し、個人的には、適度なアルコールは食欲を増進するので、すべて悪いとは思えない。また、飲み物や食べ物については、すべてバランスだと思うので、参考にしながらバランスのよい摂取を心掛けたい。

 

「万病が消え去り、ガンのリスクが激減する神飲料TOP5」: https://www.youtube.com/watch?v=HcZxQRdTyBM

 

 

 

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テレサ・テンのヒーリング音楽

2024年03月22日 07時01分19秒 | 音楽
 

クラッシク音楽やイージーリスニング音楽で癒し・ヒーリング効果のあるものを取り上げたユーチューブは少なくない。クラシックでは、モーツァルトの音楽がヒーリング効果があるという解説が多い。モーツァルトの楽曲は、528hzという周波数周辺を多く含むものが多く、自律神経を整える癒し効果があり、健康への手助けとなるという。恐らく専門家によって、自律神経を整える効果が実証されているのであろう。

モーツァルトの楽曲は耳障りがよく、聴いていて落ち着く体感があるので、大好きであるが、個人的によりヒーリング効果を感じるのはテレサ・テンが歌う楽曲である。曲自体に自律神経を整える要素があるのかも知れないが、彼女の歌声というか声質自体がヒーリング効果を持っていると感じる。彼女の透き通るような歌声を聴いていると不思議と落ち着くのである。オリジナルの曲はそれなりに癒し効果があるが、不思議なことにヒーリング効果という点ではカバー曲の方がより大きく感じることが多い。原曲では感じないが、彼女がカバーして歌うと一気にヒーリング効果で湧き出て、曲の魅力が倍増するのである。

彼女のことを知ったのは、日本にデビューする4年前の1970年のことである。卒業旅行で台湾を旅していた時に、現地のレコード店に聴きなれた日本の歌謡曲が流れており、歌っていたのが鄧麗君(後のテレサ・テン)という当時17歳の女の子であった。曲は馴染み深い日本の歌だが、中国語で歌われており、その歌声の響きがなんとも言えない印象であった。日本語は、ぶつぶつっと言葉が切れるが、中国語は流れるように言葉が繋がる印象で、初めて耳にした女性の喋る中国の魅了に憑りつかれた。一番印象的だったのは、特急列車の中国語による女性の車内アナウンスで、何を言っているか意味は分からなかったが、流れるようなその声に聴き惚れたことをよく覚えている。

テレサ・テンの声質はそのものが透き通るようで魅力的であるが、中国語での歌唱となるとその魅力が倍増する印象がある。彼女は日本語も綺麗で日本語での歌も物凄く魅力的だが、声質は美しい中国語から来ているのかも知れない。中国語は勉強していないので、よくわからないが、サウンドとしては、日本語より美しく響く。よくフランス語が美しい言語であると言われるが、男性の中国語は駄目だが、女性の中国語といっても北京語は世界で一番美しい言語であると個人的には感じている。香港等で話される広東語は好きではないが、台湾でも話される北京語は流れるような旋律を持つ言語であり、それがまさにテレサ・テンの声の魅力である。また、中国生まれで、テレサ・テンの声質を受け継いだ陳佳(KEI)さんもテレサ・テンを彷彿とさせる美しい声の持ち主で同じように癒される。下の「問わず語り」と「西海岸から」では、テレサ・テンと陳佳(KEI)の歌声が混在している。テレサが歌う曲はどれも好きだが、個人的にヒーリングという観点から聴いていて癒される曲ベスト10をあげてみると以下の通り。知られていない曲もあると思うが、彼女の美しい癒しの歌声をじっくり聴いてみてほしい。

 

1 「問わず語り」(カバー曲) https://youtu.be/aQ3kAzQmQss?si=qwMOzqEh9q5dRdIc

2 「北の旅人」(カバー曲)https://youtu.be/CkH_Y0kdMe4?si=J9OljHTdJDAH4dwb

3 「西海岸から」 https://youtu.be/KIaGQKBmFoc?si=LcCORYCfmzKvqGnx

4 「そして...めぐり逢い」(カバー曲) https://www.youtube.com/watch?v=ZvRZ0fX0Kho

5 「そっとおやすみ」(カバー曲)https://youtu.be/wjRI8CIeksk?si=2vIH43VGnjbu7HEa

6 「川の流れのように」(カバー曲)https://youtu.be/KacMAoZryOw?si=xFqLw2V25biIAG_r

7 「時の流れに身をまかせ」(中国語バージョン)https://www.youtube.com/watch?v=k5gE_8z_xKM

8 「愛人」(中国語バージョン)https://www.youtube.com/watch?v=xpwQviVrIgg

9 「草原情歌」(中国語)https://www.youtube.com/watch?v=maxXFN4mGTo

10 「月亮代表我的心」(中国語)  https://www.youtube.com/watch?v=-FdzX8EGHZo

 

自律神経を整える癒しのモーツァルトの楽曲(528hz 13曲 1時間30分):

https://www.youtube.com/watch?v=I0qzAurWNsw

 
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