「三ばか大将」とは、1930年代のアメリカの一世を風靡したコメディグループであるが、この現代においても、笑いたくても笑えない「新三ばか大将」がいることに驚きを隠せない。新三ばか大将とは、言わずもがなであるが、1プーチン(ロシア) 2習近平(中国) 3金正恩(北朝鮮)の3人である。金正恩は核兵器の開発に励む誰もが認める奇人変人独裁者で、習近平も人権を無視して、共産党独裁政権で世界を制覇しようと目論む独裁者であるが、ここにきて満を持して仲間入りしてきたのが、ロシアの独裁者プーチンである。侵攻に行き詰まるとみるや核兵器を散らつかせて欧米諸国を威嚇するなんて最悪である。
何百年後に歴史を振り返って、2020年前後に、三ばか大将の出現により、地球は危機を迎えたことがあったと回想されるかもしれない。3人ともその名に恥じないほど〇〇な大将というか独裁者で、それ以降、独裁国家は、衰退の一途を辿り、国家存亡の危機に陥っていると回想されることになる。3国とも、国というより、たった一人の独裁者というか狂人により振り回されているだけである。誰も諫めることができないのは歴史の繰り返しである。プーチンはヒットラーの再来として歴史にその名を残すことになったともいえる。歴史を見るに戦争犯罪人として何らかの処分を科さないと光明は見えないかも知れない。
本日のニュースによれば、予想通り、中国の習近平は米欧の制裁を巡り、ロシアを支援すると表明しているからどうしようもない。「類は友を呼ぶ」というか「似た者同士」というかこれらの三ばか大将を何とかしないと地球は破滅の道を辿ることになるかも知れない。今の段階ではどう決着するか全く見えないが、良識ある世界中の知恵を絞って、3つの独裁国家を懲らしめる方策を検討してもらいたいところである。