hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

式年遷宮から見る日本の宗教!

2013-10-03 00:10:50 | 日記
 私から見れば、虚飾に彩られた日本神話を演出する儀式としか見えません。 これを善しとする日本の風土では、私のような存在は疎外され揉み消されそうですが、少なくとも一般に言われる宗教とは程遠い感覚です。

 神代の昔からある、生贄や偶像を崇拝する行司にしか見えないのです。人間社会には宗教心は大切な摂理です。 人間の存在の意義と使命を極めるのは宗教心しかありません。

 社会を円滑に運営する為の法律や制度は具体的な規律ですが、人間の個人の分野を支配するのが宗教です。 個人の分野で何が正しいかを分別させる基準となるものです。

 そう言った、人間の規範が個人の中から生み出されず、作り上げられた偶像から確立されるという考えには虚しさしか感じません。 遷宮の儀式を見て感動したとか、そこに自分の何かを見出すなんてのは、妄想、幻想以外の何物でもないと感じるのです。

 日本人の主張では、ここにも信教の自由と言って、何を信じるかは自由だ! お前にトヤカク言われる筋は無いと反論する人ばかりです。

 神、仏を信じる心は、人の心の中から生まれるものです。 捏造としか思えない日本神話を真実と思い込まされ偶像や迷信を神、仏と信じる古い時代の宗教の儘です。

 この歴史の捏造や価値を高める為の演出は世界にも拡がるばかりです。 オリンピックから世界遺産、ノーベル賞から国連に至るまで、単なる演出に踊らされる民衆が、そこに在ります。

 益々、派手で大きなお金を掛けるお祭りになっています。 大きなお金が動く事の価値が大切な人達のお祭りです。

 この儀式を宗教と感じ、より大きな御利益を期待するのが宗教と考える日本の風土! 

 虚しいですねー! 侘しいですねー! 心貧しきもののお祭り騒ぎで目出度い目出度いというのが日本の宗教に思えます。