hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

宮城県渋井川の決壊!

2015-09-12 00:05:21 | 日記
茨城県の鬼怒川決壊とは全く似ても似つかぬ決壊である。
渋井川は、一級河川鳴瀬川の支流で、川幅も狭く、とても大規模な決壊など考えられるような河川ではないと言います。

ところが、こんな小川に近い河川でも一旦、決壊すれば、此処まで大きな被害が出るんですね!

決壊に繋がる原因を聞いてみて、驚愕しました。
鳴瀬川という本流に流れ込む際、本流の水位が一定を越えていると合流地点で、支流の水が逆流する形になって小さな川でも滞留が起こり、どんどんと水が溜まって溢れ出すというのです。

それも合流地点とは限らず、上流の弱い堤防の部分が決壊すると言うのです。
決壊の規模は、鬼怒川ほどではないから、くらべれば、被害は小さいですが、それにしても予測が難しい水害です。

今回の集中豪雨と言い、堤防決壊と言い、起き得る可能性は、人間の予想を遥かに越えていると言う事です。

そんな日本に私達は住んでいるのです。 よく想定外とか、予測不可能な事故とか天災と言いますが、人間が横着で、予測する努力を怠っているだけでは?
日本の国土は、それくらい危ない立地にあるということです。
こんな日本には過剰な国民の数です。

豊かで平和な国には、過剰な人口は不要だと思いませんか?
人口1000万人に満たない国でも充実した国は沢山あります。

国民と主導者達の選択次第ということですね!