ユニクロが良き人材確保の為に、大幅アップを決めたと言います。
人材確保が難しいと言う企業側の言い分が如何に、嘘に見舞われたものなのか?
高い給料を払えば、良い人材は幾らでも雇えます。世界との競争に打ち勝つには、良き人材に支払う給料は惜しむべきではありません。
日本の政財界は長年、給料を抑えることに右に習えと繰り返して来ました。確かに経営は楽だったかも知れませんが、これでは企業は競争力を失うばかりです。
ユニクロが思い切った経営改革することによって、企業間の競争が厳しく成るかも知れませんが、日本にとっては、とても良い事です。
低金利と安い賃金で支えられた経営では、国も労働者も恵まれないばかりです。
この結果、企業間の格差が広がります。しかし、それが資本主義経済の健全な姿です。
駄目な経営者は淘汰されて当然です。働く側も競争は激しくなります。それで良いのです。
健全な社会には企業にも、労働者にも厳しい競争は必要です。そこにこそ切磋琢磨があり、進歩発展が生まれるのです。
能天気に浮かれるばかりの日本でしたが、これで本当の活気が出るかも知れませんね!