欺き、偽りの制度です!
安売りを唱いながら、最初から売値を上乗せして商売するのと同じ中身です。
後から還元するなら売値を下げて売っても利益は同じなのに今、買えばオマケが付くの思い込ませて購買欲を掻き立てているのです。
故郷納税も、これと同様ですが、この故郷納税により当てガワれた商品が売れるからと業者側は喜びます。
これも端から、売値に利益が乗せられているのですから、その分が一般の市民が負担している訳です。
結局、あらゆる商品の通常の価格が上乗せされて売られている訳です。
よく商売や取引でウイン、ウインなんて言いますが例えば、貿易などでもウイン、ウインなんて殆ど有り得ません。
労使の交渉などでも、会社の為に如何にも譲り合って妥結するように言いますが、倒産したら元も取れないから妥協させょうとする経営者側の目論見です。
労働者と経営者の利害は相反するものですから、労働者側は必要以上に譲ってはいけないのです。
昭和50年頃から、この会社が倒産したら困るのは労働者も同じと、ズルズル引き摺り降ろされて労働者の立場は大きく低下させられて来ました。結果が現状の労働者です。
あの時代の労働者の立場と比べると、労働者立場は、大幅に悪化しています。
このように戦後、70年掛けて国民を欺いて来たのですが、当の国民の側は殆ど無関心で、日本は幸せと浮かれています。
程々に浮かれるのも悪くありませんが物事、程度の問題です。ここまで能天気のままでは、世界との競争に勝てません!
それくらい酷いのが日本の現状です!既に、中国に大きく遅れを取っています。
まだ未だ、日本は負けていないと思わせていますが、今の日本は完敗状態ですね!