hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

イギリス、EU離脱期限延長?

2019-04-11 12:45:36 | 日記

10月末までの延長?これで組織のケジメが付くのでしょうか?

EUの組織力の低下を露にしたEUの結末なのでしょう!イギリスだから許されるのでしょうか?

過去にも、イタリアやスペインについても対応に不審な点がありましたか、弱体化を象徴しているような状況ですね!

EUに加盟している国で、安定しているのはドイツだけのように思います。内政不安や財政問題を抱える国が同じような事態に陥ったら、この繰り返しをするのでしょうか?

全体の流れは、EUを頼っても助けてくれない部分は結局、中国にすり寄るしかないのでは無かろか?

イギリスが既に、中国寄りに動き今回はイタリアが中国の一帯一路に歩調を合わせるという。

アメリカでさえ、中国を脅威に思い主導権を奪われるのではと必死な状態です。

この中国を中心とした流れは、誰にも止めることは出来ません。

日本は如何に中国に飲み込まれずに、この流れに乗っかるか?

今なら可能ですが、後30年したら一国として対等に交流するのは難しくなるでしょうね!

今の北朝鮮のように、中国にスガリ付くような国には成りたくないし、成ってはいけないと思います!


実像と虚像、真実と虚偽!

2019-04-11 04:24:32 | 日記

多くの言葉には対義語がある。ところが、真価という言葉に対義語が無い。人が感じる価値は相対的なもので絶対ではないから反対の意味を表す言葉が無い。

アインシュタインが唱えた相対的理論が大きく人から認められ、物事の価値も絶対的なものではないから、全ての価値も絶対ではない。

ところが人間にとっての価値は主観的に捉えられているから、その場合の価値は絶対である。

例えば、安倍やビートタケシを例に考えて見ると、私には殆ど価値の無い人間である。

では、この安倍やタケシが今の日本では、かなり高い評価を得ている。

物の価値なんて、このように良い加減なものである。それぞれが思う価値が、その人にとっての価値だからだ。

相対的な考えの対象と成るものは絶対ではないから、絶対的な価値も存在しないのである。

この考え方は、政治にも社会にも言えることです。民主主義の考え方は元来、相対的なものだから、対義語を持たないのである。

現代社会では、その相対的な民主主義を絶対的なものと勘違いしています。だから国によって、存在する中身は違ったものなのです。

それを一方の国が、他方の国の中身とは違うのに、一方の側で他方を比べるから噛み合うはずがないのに、噛み合わせようとする。

民主主義とは、そういうものなのです。相手国は自国とは違うのです。

相手国に一方的に、自国の都合を押し付けようとしても無理なのです。

今、世界では、この無理を押し通そうとして衝突している国が沢山あります。

個人的には、相対的な価値が存在しますが、国や社会は相対的では継続的に存在し得ないのです。

絶対として存在するには絶対的でなければ必ず、無理が出ます。矛盾が生じます。

全体として存在するには、その存在は絶対でなければなりません。

個人的には、相対的であっても全体としては絶対であるべきです。

現代社会では、自分の感じる価値を社会にも通用する価値と勘違いしがちですが、社会としての共通な価値とは違うという自覚が必要です。

私にとっては何の価値も無い安倍やタケシも、日本の多くの国民には相当な価値があるようです。

大切なことは、この評価の違いが社会に大きな影響があるということです。

日本人の大半の国民が、この評価の狂いに、翻弄しています!

それは国民が十分な学習をしていないからなのです!