hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

幻の日本経済!

2019-05-01 07:49:26 | 日記

日本が幻の経済大国に成れた現実!

2つの大嘘があります。一つは、傘上げされたGDPです。もう一つは、国家予算の二重構造です。

GDPの数字には、あらゆる部門で生産高として加算されて表示されます。例えば、原産物が消費者に渡るまでの流通に関わる費用が全て、生産高として加算されます。

複雑にすればする程、GDPの数字は上がります。財政についても構造を二重化して特に、特別会計の中で間に幾つもの組織や団体を介入させれば、そこに生じる経費や売り上げもGDPに加算される訳です。

実質経済の成長が止まっても、この加算された数字は残りますからGDPの数字減退には余り反映しません。

このようにして、日本の経済は大きく後退していますが、傘上げされた数字には現れない現状です。

ところが実は、この傘上げ部分が徐々に、削減されざるを得ない時代に成って来ています。

この傘上げは行政の中にも充満しています。日本の行政まで複雑怪奇に成っていて、世界の経済に馴染めなく成っているのです。

現在の日本から複雑怪奇な部分を取り除いたら、日本のGDPは半分に成ってしまいます。

特に目立つ処を取り上げるなら日本の戸籍制度です。この役所の戸籍や住民制度を簡素化すると、役所の仕事は大幅に減ります。

国家予算も一本化したら、予算は30%削減出来ます。

流通の複雑さを解消したら、物価は20%下がります。あらゆる部門に無駄と無理が重ねてあるからです。

即ち、日本には経済が縮小する可能性や要素が沢山有るのです。

1990年の頃のバブル崩壊は単に、金融機関だけの縮小に終わっていて、経済全体のバブルは引き継いて残っていたのです!

世界の激変の中で、日本だけが負の遺産を引き摺って生き残って来たのです。

日本の指導者達が、もう少し賢明なら、あのバブル崩壊の時期に日本が方向転換するチャンスが有ったことを理解出来たに違いありません!

この傘上げされた経済数字に、日本人が幻想しています。日本の真の現状を理解していたら現在の経済対策を取らないはずです。

政財界が、いつまでもゼロ金利政策を取るのは自分達の安泰しか考えていないからです。

普通に金利を預金者に払うなら年に約30兆円が払われていたはずです。この金利を払いたくない為に、ゼロ金利を継続しています。

その上に消費税を上げるばかりで、国民の消費が伸びるはずないのです。

いずれ何年か先には、中国が世界を主導するように成ります。軍隊や自動車、石油だけで世界を支配する時代は終わったのです。

そんな中で、日本は大きく後退するしかありません。日本が持っている金融資産だけに頼っていては、日本の減退は止めることが出来ないのです!


3元号目に入って!

2019-05-01 01:24:33 | 日記

元号って何の意味が有るのでしょうか?この年齢に成ると、特に私のような頑なな生き方をして来た人間には、意味の無いものは価値が無いと考えます!

誰にとって、何の価値が有るのか?皇室や王室なんて尚更です。

この自由で気儘な現代社会で、理論付け出来ない価値を正当化して受け入れる人の気持ちが理解出来ません。

宇宙に存在するものには必ず、何らかの価値があり、意味があります。

あなたにとって、天皇家や元号に何の意味がありますか?

巷で、象徴って何なのか?って言う人がいますが、憲法にある象徴と表現される言葉の意味は?

正確に表現し得ない物を表現する時に代わって例える時に使います。

所謂、比喩を代表する言葉で、例えようが無い時にコジツケて言います。

つまり、在って無きものです。お飾りや虚飾を言います。

女人からお飾りや化粧を取り払ったら何に成りますか?ひょっとしてお化け、幽霊?

複雑で雑多な日本語を適当に使い分ける日本人の姑息な技の一つではありませんか?

ワザワザ虚飾にマミレた表現で人心を惑わす道具として、日本の象徴と表現したとしか思えません。

悪意に捉えれば幽霊、お化け的な存在としての扱いを、象徴と言う言葉で誤魔化したのが天皇を象徴したに過ぎないのでは?

突き詰めて考えるなら、世界にある数多くの国の歴史の中で人心を支配する道具として利用されて来たのが王室であり、皇室なのでしょう!

その虚飾にマミレた作り話を価値付ける為に必要だったのが元号ではないですか?

日本に在る古き書物や歌集などまでも利用して人心を取り込む為に捏造までしたのではありませんか?

日本の政治の中で繰り返された捏造や偽装は、その延長線上にあったのでしょう!

一般の皆さんに聞きます!あなたと天皇や皇室には、どんな繋がりがありますか?どんな価値が有るのですか?

物事の価値には互いに、相対的な関係の上に成り立つものです。

直接的、具体的な関係の上に無い価値を、どう説明出来るのでしょうか?

国と国民、親と子、社会と構成員!全てに、相対的な価値が成り立っています。

子は親を通じて、この世界に存在することを許され、国は国民の安全や生活を守ることにより互いの価値を認め合っているのです。

相対的な価値の無い関係が成り立つのは互いの自己満足でしかないのですよね!

何処までも虚像であり、妄想の範囲でしかありません。結局、日本という国が、偽りの上に成り立つ亡霊のような存在なのではないですか?

本当に在るのは真実、事実です。偽りやお飾りは永くは続きません!

世界に溢れる偽りの現実!多くの国が歴史の中に消え去りました。

束の間の栄華を求めて、虚しい夢の中に奢り戯れて果てて行ったのです。

あなたの骨と成り身と成るのは何なのでしょうか?

ここに幾度も記していますが、今在る国が日本である必要は私にはありません。私が有意義に生きられるなら国は何処でも構いません。

国民と国の関係は互いに価値を認め合えるかどうかです。今の日本には私にとって相対的な価値がありません。人間が全てに平等で有る為に、国と国民の関係も互いに価値を認め合える必要があります。

国が国民に不相応な負担を掛けるなら、いつか関係は破綻するに違いありません!