世界の民主主義の終わりが近づいている。というか、崩壊が始まっています。
その中心に居るのはアメリカであり、イギリスです。
民主主義の中心に居るのが民衆であるなんて幻想でしかなかったのです。
民衆には、民衆を主導する能力なんてあり得ませんでした。民衆の中の少数が、独裁者や君主に代わって民衆を煽動する集団を作り上げました。
現代社会は既に、その頂点に来ています。この社会では煽動する者が民衆の上に君臨するのが国の指導者と成って民衆を煽動しています。
これらの国の民衆を、ご覧なさい!僅かな煽動者に翻弄され、振り回されています。
その頂点に居るアメリカですが、この構図はイギリスもフランスも同じです。
近い将来、この狂った祭り騒ぎから目を覚ますに違いありません!
近いと言っても歴史の中の事です。20や30年は掛かるでしょう!
ある意味、バブルの状態ですが、バブルと言えば経済の中での状態に思えるようですが、経済だけの話ではありません。
民主社会の全ての機構やシステムがバブル状態にあるのです。この状態の中に居る民衆は、自分達が狂っていることに気付きません。
日本も同じです。この状態の中では、自浄作用や新陳代謝も働きませんから、朽ち果てるしかないのです!
僅かな支配層と多くの貧民層の構図です。長く続くはずがないのです。
ただ、この末期の状態から新しい時代への変貌には大変な苦難が待っているでしょう!
あの民主主義革命から大戦を潜り抜けた激動の時代以上の苦難かも知れません。
ITや人工知能の時代は、人間にとって明らかに逆転現象です。
そして、いつか人間が人間社会を取り戻す時代が来ます。そして再び人間の苦悩が始まるでしょう!
それが人間です。迷える子羊、それが人間です!