頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

2017年元旦

2017-01-01 | days
追記&訂正 : 今年じゃなくて、去年だった。
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謹賀新年

2016-01-01 | days
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2014年に見つけた美味い店

2015-01-09 | days
と言うほどグルメではないのですが、昨年見つけた飲食店で、特に良かったのを。

1位 仙人小屋(八ヶ岳)

熊や鹿の肉を食べさせてくれます。熊は食べ切れそうになかったので、鹿とキノコの天ぷらを食べたのですが、バカうま。昼の10:30に行ってもう並んでいるのですが、並ぶ価値ありです。今年また行くつもりです。今度は熊と川魚の刺身定食を食べたいです。

2位 きじ(丸の内)

今までで食べたお好み焼きの中でベストオブベスト。たぶん山芋が入っているのではないかと思うのですが、ふわっとした感じが堪らないです。ビブグルマンの星を獲得したとか。

3位 第一亭(横浜野毛)

横浜は地元であるにもかかわらず知らなくて、ドラマの「孤独のグルメ」で知りました。庶民的な中華料理店で、豚のありとあらゆる部位を食べさせてくれる、値段も手頃で、しかもおいしいお店です。チート(胃)の生姜炒めや裏メニューパッタン(麺をニンニクに絡めただけ)、ビーフン、全て激うまです。雰囲気もたまりません。

4位 まるた小屋(横浜中華街)

中華街のはずれにある、小さなお店。肉を焼いたものをテイクアウトさせてくれるのが目立つのですが、脇の方から入ってテーブルでオーダーして普通のお店のように飲食できるスペースがあります。たいてい行列しているのですが、並ぶ価値充分にあります。安くて美味い中華のオンパレード。何を頼んでも美味いです。(横浜人としては、食べ放題の中華はオススメしません)

昨年見つけたわけではないのですが、京都のパン屋さんのル・プチメック、湯河原のパン屋さんブレッド&サーカスは(パンよりご飯好きなはずの)私の後頭部を鈍器で殴打するぐらいのインパクトのあるパンを食べさせてくれます。この二店のパンを食べてから、パンの好みが根底から変わりました。

と、以上なぜか丁寧語でお送りいたしました。
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2015元旦

2015-01-01 | days


謹んで新春のお慶びを申し上げます
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プレゼントした本

2014-12-24 | days
青山ブックセンターの本店がすごくいい。押している本に気合が入っていて、ついつい長居してしまう。(有隣堂の本店と真逆。ただ売れる本と適当に並べているだけ…) 先日長時間立ち読みしてしまったので、悪いから何か買って帰ろうと思ってうろうろしていたら、見つけたのが「Say Hello!」 家人へのプレゼントとして買った。

糸井重里さんちのジャックラッセルテリアのブイヨンがまだお母さんや姉妹と一緒に暮らしていた頃に飼い主さんが取った写真を集めた写真集。

Say Hello! あのこによろしく。 (ほぼ日ブックス)


ほぼ毎晩のように眺めている。貰った方よりもあげた方が楽しんでいるかも知れない。

かわいいということだけじゃなくて、子犬たちが遊んでいる姿から色々と思いつくことがあったりもする。

でも、かわいいのだけれどね。いや、ほんとかわいいね。個人的には四女のヨンコが好き。

ちょっと前に出た本があっと言う間に手に入らなくなってしまう昨今。2004年に出たこの本がまだ買えてよかった。

今日の一曲

そのものずばり。Deep Dishで"Say Hello"



では、また。
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好き嫌いせずに食べましょう

2014-11-20 | days
ベランダに出ると、

雌のカマキリが雄を喰らっていた。



ムシャムシャという音も聞こえていた。

交尾の後、自分の身体を、栄養として雌に捧げる雄。

死後なんの役にも立たない人間の雄よりも、ステキな人生だ。

翌朝、



合掌。

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便利ってさー

2014-10-27 | days
>便利になって、長生きするようになって、手にした時間はどこに…

「日本景観論」という本のレビューに対して、パールさんという方に、上記のようなコメントを頂戴しました。コメントについて考えているうちに、長くなったので、返信込みで以下に書いてみます。


海外に情報を伝える方法として、船で手紙を送るしかなかった時代。1857年、英国統治下のインドでシパーヒーの反乱がインドで起こりました。その情報が英国本国に届くには時間がかかり、反乱の収拾は遅れました。その後、英国はモールス信号を使った電信に注目し、インド英国間にはケーブルが引かれました。情報戦争で他国の一歩先を行ったという感じでしょうか。

その後、電報、電話が発明され、ファックス、電子メール、など伝えたいと思った情報を遠くにいる相手に伝えるスピードは飛躍的に速くなりました。

さて、情報を伝える側や受け取る側、100年前と今現在と較べて幸福なのはどちらなのでしょうか。情報が相対的に速く早く伝えられるようになったことは、イコール幸福なことなのでしょうか。

移動手段はどうでしょう。たとえば商社マン。アメリカに出張に行くには、昔は船。たしか1か月近くかかったのではないでしょうか。飛行機が登場したら、LAまでアンカレッジ経由かかった時間は20時間ぐらいでしょうか。それが今では10時間ぐらい。ずいぶんと速くなったものです。

さて、商社マンくん。船で出張しなくてはいけない時代に、「もしアメリカまで10時間で行けたら、どう?」と尋ねたら、「そりゃ、さぞかし楽だろう。今の激務から解放されるし嬉しいね。未来はそんななの?」と言うでしょう。さて、彼の仕事は楽になり、昔よりも暇ができているでしょうか。過労死とは昔の言葉で、今は死語なのでしょうか。

「便利」さとは、何かをすることが短時間でできることだと思いますが、短時間でできることがすなわち「とっても良いこと」なのでしょうか。

「便利」なって幸せになれるはずでした。でも、毎日会社のパソコンに膨大なメールがやって来て読んで返信するだけで1時間もかかる状態になる人もいます。A地点からB地点へ簡単に移動できるようになっていまった代わりに、途中の景色を全く知らないまま過ごしてしまう人もいます。カーナビに頼ることで、地理感覚も失ってしまった人もいます。(私の事です)

物事には必ず裏と表、2面があります。便利の裏側には何があるのか。我々が便利さを得た代りに何を失ったのか。考える時が来たのではないでしょうか。

(ここでバンと演台を叩く)

便利さの裏側には、我々がみな自分の時間を無駄遣いし、そして他人の時間を無駄遣いする。そんな現象が隠れているのです。

浮いた時間をそれほど有効に活用できない、そんな愚かな生き物が人間なのです。せっかくもらったお小遣い。そして、わかっちゃいるけどめられない、それが人間なのです。

今よりも情報の伝達が速くできるようになるとすると、近未来には、相手の脳に直接言いたい事を伝えられるようになるかも知れません。そんな時代が来て欲しいですか……

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以上、弁論大会中学生の部風でお送りしました。

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はじめての〇〇

2014-10-20 | days
はじめてのおつかい、とか、はじめてのお見合い、はじめてのお泊り、など色々と人生の初体験はございますでしょう。

しかし、








2回目の人はあまりいないかと…


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壇さんステキ

2014-10-12 | days
オール讀物2014年10月号は、壇蜜と桜木紫乃の対談が載っていた。

グラビアに作家の方が文章を書いてくださることってないですから、実現できて本当にうれしかったです。その時の文章は、昔の恋人を電車の中で見かけるというストーリーでしたが、実は私も元恋人のその後を風の便りで聞いたことがあったんです。そのとき、彼が不幸になっているか幸せになっているか、どちらだとうれしいかと考えたら、不幸だったときのほうが格段にバツがわるいなあと思ったんです。

桜木 別れた男は幸せでいてもらわないと、こっちが困るの。

そのとおりだと思います。自分が振ったことがきっかけで、1人の男の人生が転落していくなんて、現実ではあってはいけないことだと思うんです。その人が後々不幸だと、自分が費やした気持ちすらも報われない気がしてしょうがないです。


壇蜜という女性の、ビジュアルは置いておいて、内面がすごくステキだなと思うのはこういうことを言うから。

私も、自分が振った女性には幸せでいて欲しいね、なんて言ってみたい。振った女性なんて今までにいただろうかとか、そもそも彼女なんていたことがあったのだろうかというようなツッコミは一切受け付けずに。
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深夜+空腹

2014-06-20 | days
夜中に腹が減り、冷蔵庫をあさった。

ソーセージとかウインナーは、なんとなく腹の肉に変わりそう。

そこで見つけた、小魚。





なんとなく、体に良さそう。深夜に喰っても問題なさそう。

一口、二口食べたら、旨い。

なんとなく裏返して見たら、





賞味期限は3年前。しかも封は開いていた。

開封後お早めにというのはいったいどのくらい早めなのかと思いつつ、

三口目を食べると、なんだか腐った食べ物のような味がしてきた。

所詮人間とは、自分の感性に支配されるのではなく、レッテルに支配されている生き物なわけだ。

などと、思いながら、そっと冷蔵庫にしまった。

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抜けたもの

2014-05-16 | days
京都御苑で見かけた看板。







抜けた毛を持ち帰らねばならぬとは。

抜けた髪も拾い集め持ち帰らねばならぬか。
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ポリティシャンは電気羊の夢を見るか

2014-04-03 | days
誰かが以下のようにブログに書いている。2010年4月27日の「ヨッシー日記」より、

小沢幹事長に「起訴相当」の議決。検察審査会は国民の常識を踏まえた判断をした。
 小沢氏は絶大な指揮命令権をもっていること。執拗な証拠隠滅が行われたこと。市民目線から起訴は相当であること、などを理由にあげた。
 「検察が身の潔白を証明してくれた」と小沢氏は言っていた。これは、裁判官が検察官を兼ねる「遠山の金さん」時代の発想だ。
 今回、検察審査会は「検察の判断は間違っている」と明確に結論を出した。検察は強制起訴に追い込まれるまでもなく、起訴するだろう。
 小沢氏はこの国民の声を重く受け止めるべきだ。少なくとも幹事長辞任は不可避である。そして、国会の証人喚問手続に応ずるべきである。

誰の日記かと言えば、我らがミスター熊手、渡辺喜美氏。

市民目線とか国民の常識とか国民の声という言葉を使う。ならば、8億円を何に使ったかと訊かれ、「熊手ともろもろ」と答えるのは、市民目線で見るとどうなのだろう。

しかし、もし釈明の記者会見で、5メートルぐらいの熊手に「もろもろ」と書かれたのを持って来て、「5億したんですよ、これは」と言うのなら、笑って許してあげたい。

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シースー

2014-02-19 | days
このあいだ、上野に行ったとき、寿司を食った。しかもカウンターで。マグロ、ハマチ、卵焼きが絶品だった。しかし、二人で20カンは食ったのに、会計は、1260円だった。

嘘だろ?

寿司と言えば、生モノ。

だけに、

実に、レアな出来事でございました。


今日の一曲

レアと言えば、クリス・レア 「オン・ザ・ビーチ」



では、また。
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Wishing You A Year With...

2014-01-01 | days



今年のテーマには、水木センセイのこの言葉を頂戴することにいたします。

福が、キタロウってことで、皆様にも昨年たくさん福がやって来たのではないでしょうか?え?来てない?いやー、あれ以上の福は今年はやって来ませんよー。福は、それが福だと感じられる人のところにしかやって来ないのです。

より多い福をゲットしようともがくのではなく、なまけ者となり、自分に与えられた福を見つけなさい。

なんつって。

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

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バスの中からメリークリスマス

2013-12-24 | days
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