頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『PRIZE』村山由佳

2025-02-05 | books
売れてるのに、直木賞がなかなか取れない作家の内面、担当編集者の内面が赤裸々に描かれる。


めちゃくちゃ面白かった。紫と金色がダサすぎる表紙、天羽カインというダサすぎるペンネーム。それ以外は完璧な小説だった。言葉、人物、そして展開。


 

今日の一曲

チューバ4重奏による「ラプソディ・イン・ブルー」



では、また。



コメント    この記事についてブログを書く
« 『対馬の海に沈む』窪田新之助 | トップ | 『11ミリのふたつ星〜視能訓... »

コメントを投稿