頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『ソウル・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー

2009-11-17 | books

「ソウル・コレクター」ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋社 2009年
THE BROKEN WINDOW, Jeffery Deaver 2008

リンカーン・ライムのいとこアーサーが殺人の容疑で逮捕される。しかし何かがおかしい。証拠が揃いすぎているのだ。アーサーの妻から依頼されリンカーンはこの事件を調べ始める。すると同様に証拠が揃いすぎて、無実の罪を着せられている可能性のある事件が見つかる。どのようにしてこれほどまでに完璧に証拠を偽装することが可能なのか。動機は何か。リンカーンが事故にあった後、全く会いに来なかったいとことの過去の経緯。アメリア・サックスはじめお馴染みのキャラクターが駆け抜ける。

いやいやいや。圧倒されてしまった。ディーヴァーらしくないのかも知れないが、近未来が描かれている。ネタバレしない程度にしておくと、監視社会が一つのキーワードになる。本書の448頁は、その概要がついに明らかになる瞬間で、その頁を開いた瞬間思わずのけぞってしまった。震えてしまった。楽しみたい方は決してその頁を読む前に開かないように。

やや哲学的、あるいはパワーポリティックス的な側面を持つ。支配者とは武力で支配していたのが、知識の力で支配することに変わっただけで支配する者が持っていて支配される者が持っていないモノが存在するという構造には変わりがないのだね。

原題のTHE BROKEN WINDOWとは割れ窓理論という社会学の言葉だそうだ。例えば、スラム化してしまった団地の荒廃を根本から変えることは難しいが、しかし割れた窓を直すことで、それが住民のモラルを向上させたり、近隣の見る目が変ったりしていって結局それがスラムを変えていく方向にあるというような考え方。なぜそのようなタイトルなのかは読んでみてのお楽しみに。参照 Wikipedia

人間個人にとっても、根本から性格を変えるとか根性を根っ子から変えるのは困難だが、割れた窓を繕う事から始めていってそれが実は長い眼で見て根本を変えることに繋がってゆくの「かも」知れない。

本書でリンカーンの高校生時代のエピソードが明らかになる。なんと言ったらいいか。うん。分かるって感じ。後になぜアーサーと不仲になるのかその経緯は何とも暗くそして興味深い。邦題の「ソウル・コレクター」はディーヴァー自身が指定したタイトルだそうだ。確かに「割れた窓」とか「ブロークン・ウィンドウ」よりは過去の「ウォッチメイカー」と揃っていてよいタイトルだと思う。ソウルを集めるとはどういう意味なのか、段々と分かってくると、面白くかつ背筋が凍る。

そして終盤、リンカーンを含む捜査メンバー全員に危険が迫ってくる・・・


ジェフリー・ディーヴァー「クリスマス・プレゼント」のまえがきから自分のブログを考える
「ウォッチメイカー」ジェフリー・ディーヴァー、翻弄されるということ
「スリーピング・ドール」




ソウル・コレクター
ジェフリー・ディーヴァー
文藝春秋

このアイテムの詳細を見る
コメント (4)

すごい求人広告

2009-11-16 | sport

mixi日記でK君から教えて貰った。

よく見てみるとすごい求人広告

私も応募してみようか。いやその裏には何かがあるのだろうか。


コメント

横浜国際女子マラソン沿道から観戦

2009-11-16 | sport


初の周回コースとなった今大会。同じ所を3周するので私のようなマラソンマニアにとっては、マラソンをおかずにご飯を食べるような者にとってはよだれもの。







iPhoneで撮ってみた。見事に見切れた。






どうかね。iPhoneも携帯は押してからタイムラグがあるので、ここに来るであろうと予想して早めに押さないといけない。






優勝した何とかという選手はこれだっただろうか。マラソンマニアなはずなのになんでそんなことも分からないのだろうか・・・





コメント

土曜ドラマ『外事警察』がいい

2009-11-15 | film, drama and TV


NHK総合 土曜21時 全6回の放送

所轄の刑事だった(尾野真千子)は公安外事4課へ異動。そこは対テロ最前線だった。リーダーは住本(渡部篤郎)冷たくて仕事の出来る男。 第一話はシリア(を連想させる国)の外交官が日本から爆弾を起爆する装置(かどうかよく分からなかった)を買おうとするのを妨害しようとするという話。 ココム(対共産圏輸出統制委員会)のことを思い出す。

このドラマの特徴
1.ものすごく地味である
2.役者が何を言ってるか非常に聴き取りにくい(だから上に書いたように分からないことがボチボチある)
3.でも面白い

渡部篤郎が実にハマり役であるのと、無駄に派手な方向に行かずプロットのひねりを見せようとしているのがすごくいい。例えば単に尾行なのに、それを細かくしかしあまり説明過剰にならずに、ギリギリ一番いい形で映像が進む。小説を読んでいるような感覚で観ることの出来るドラマのように感じた。

原作は読んでいないし、麻生幾の作品は最近全く読んでいない。エスピオナージュを扱った作品にいっとき耽溺してしまったのでその反動のようだ。しかしまたそっちに戻って読んでみようかときっかけをこのドラマが与えてくれた。第二話からはユリユリこと石田ゆり子が重要人物(たぶんスパイハンターの協力者)として登場する。全6回全て録画して観るつもりだ。





コメント

テーピングいらんかえ

2009-11-14 | sport



気がついたらこんなに。

非伸縮と伸縮、非伸縮は肌色の奴。470円くらいで売ってるニチバンのが、ミューラーとかいうのだと270円で売っているのを桜木町のぴおシティ2階のB&Dで見つけたので買った。りしているとこんな感じになる。

手首と足首(にガチガチに巻いてる)に使用中。まだおでこには巻いていない。

テーピングとかけて
彼女ととく。

そのこころは、
いつのまにか増えている。

いや、

そのこころは、
どうせ減るもんだからいくらでも。

おいおいそうなのか?


コメント (3)

10円大仏

2009-11-13 | days



横浜の変なビル、ZAIMの横で発見。

なんでも10円大仏なる者がここから足を出したそうだ。

企画あるいはアートとしてなかなか面白いと思ったのだが、それとは別にほんの少し現代を象徴するなと思ったのは、

10円が剥がされた跡が結構見られることだ。

10円でも持って行こうという人間がいるのか、あるいは最初から狙いで剥がしたようになっていたのかは定かではないが。





コメント (2)

『鉄の骨』池井戸潤

2009-11-12 | books

「鉄の骨」池井戸潤 講談社 2009年(初出IN POCKET 2007年5月号~2009年4月号)

中堅ゼネコン一松組の若手社員、平太。現場の監督をしていたら突然の辞令。それは談合を仕切る業務課への異動だった。ゼネコンの「常識」である談合、最初はしてはならないものだと思っていたのに、業界、さらには日本全体には必要なものだと平太は思い始める。総額2000億円になる地下鉄のプロジェクトを取るのに熾烈な争いが。平太の眼を通して見る談合の世界。さてその戦争の行方はいかに・・・

いやいやいや。これは面白い。止められなくて、食事中も車中もずっと読んでいた(=シンプルな感想。)池井戸潤という作家に対する私の評価がビミョウなのと、談合というネタもどうかと思っていたので、極めて低い期待の中読み始めたのだが。

ゼネコン業界には全く詳しくないので、それについて知るという楽しみ、主人公の成長、一松組の勝負はどうなるのか、業界のフィクサーの不思議な動きは何を意味するのか、豪腕の一松組の専務は何を狙っているのか・・・ストーリーの展開の仕方もうまいし、興奮をいい感じで煽ってくれる。フィクションとリアリティのバランスもいい。

平太の彼女、銀行員の萌が同じ銀行に勤める男性を好きになってしまい、そして・・・という辺りはよくある話なので先が読めてしまったのは玉に瑕。池井戸潤という人の恋愛経験が割とこういうステロタイプなものだったのかな?と想像する。

それ以外はほんとによく出来ている。藤原伊織の「シリウスの道」といい勝負な傑作だった。

またたまたまなのだが、10月31日の朝日新聞の「もっと本を!!再読ガイド」で日本を論じた本の中でアレックス・カーの「犬と鬼」が紹介されていた。カーは日本で勤め人もしていたことがあるし、古い日本に造形の深い日本通。まだほんのちょっとしか読んでいないのだが、日本の建設・開発が日本をダメにしたと論じているのを読むと、「鉄の骨」で描かれる、土建業は雇用を安定化するということと面白く対比される。

狭い日本をアスファルトで埋めていくのはもうやめるべきなのだろうか。それとも必要悪なのだろうか・・・









鉄の骨
池井戸 潤
講談社

このアイテムの詳細を見る

シリウスの道〈上〉 (文春文庫)
藤原 伊織
文藝春秋

このアイテムの詳細を見る

犬と鬼―知られざる日本の肖像
アレックス カー
講談社

このアイテムの詳細を見る

コメント

ドラマ『ライアーゲーム シーズン2』第一話

2009-11-11 | film, drama and TV


昨日は市橋容疑者逮捕のニュースで思わずテンションが上がってしまった。さて、

シーズン1一度も観ていないのに、録画してシーズン2を観た。冒頭シーズン1の説明をしてくれるので、一応このゲームの仕組は分かった(たぶん)前半は進行が遅いので、新聞を読みながら観ていたのと、その後本を読みながら観ていたほどの余裕だった。しかし後半はそうはいかなくなった。難しい。

福本伸行の傑作漫画「カイジ 賭博黙示録」のようにシンプルなルールとカンプリケイティッドな人間の心理がもたらすドラマと較べてしまうと、ルールが複雑な割に人間の心理を深く読み取る(ようにはあまり観えなかったけどよくワカランかった)そして、段々と飽きてきてしまった。

たぶん私の脳がついていけないだけで面白いと思う視聴者も多いんだろう。

私と同様にドラマについていけなかったけど、ネタとしてこういう心理ゲームが好きな人は上記の「カイジ」やジェフリー・アーチャーの「百万ドルを取り返せ」トニー・ケンリックの「リリアンと悪党ども」などを薦めておく。

戸田恵梨香のアップが多いのはいいのだが、それだけではちょっと・・・





カイジ―賭博黙示録 (1) (ヤンマガKC (608))
福本 伸行
講談社

このアイテムの詳細を見る

百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)
J・アーチャー
新潮社

このアイテムの詳細を見る

リリアンと悪党ども (角川文庫)
トニー ケンリック
角川書店

このアイテムの詳細を見る

戸田恵梨香13歳(ニコニコ動画より)

コメント

整形外科へ行けば何かが

2009-11-10 | days

右足首の内側が痛む。内くるぶしの下。じっとしてればいいが、走ったりすると痛む。

これは華麗かつパワフルな右ストレートを放つときに、右足をぐいんとひねるので、きっとそれが原因だろうと。世界タイトルマッチまでは大事にしないといけない私の体。

整形外科に行った。ナースが見事に太ったおばちゃんだった。

レントゲンを取って

医者「特になんともないですね」

俺「え?そんなわけないでしょ?」

医者「骨に影響ないんですから大したことないですよ」

俺「このマングース野郎が!いや、ハブが!いやヤブが!」

と叫ぶ俺を太ったナースが連れ出した。

嗚呼つまらない。


羽田がハブなら成田はマングースか!と言ったけど誰にも受けなかった。

嗚呼つまらない。


コメント

『製鉄天使』桜庭一樹

2009-11-09 | books

「製鉄天使」桜庭一樹 東京創元社 2009年

な・な・なんじゃこりゃ?

大傑作「赤朽葉家の伝説」と何らかの関係があるように示唆されているが、続編ではなくスピンオフ風作品である。

1979年 鳥取 緑ヶ丘中学 赤緑豆小豆入学 伝説が始まる。

基本的には、地方の暴走族の話である。と書いては身も蓋もない。桜庭一樹らしいのからしくないのか、彼女の初期作品を読んでいないののでよく分からないが、私が読んだ限りでは、らしくない。赤朽葉家ともテイストが違う。暴走族的青春をストレートに描いているので清々しい。

尾崎豊の世界と言うと何だか違和感がある。それは所々で見せる言葉だ。ショートヘア オン・ザ・眉毛なんて読むと笑ってしまう。うまい。

1980年年代にはなかった言葉(うざいととか)があちこちで使われているのでそれは、①やはり変なので違和感 ②今、現在進行形で読む人には分かり安くてよい の双方あろうが、私は①だ。

中学生時代に無免許でバイクを運転していた。しかもバイクは常に盗んでいたという話はほとんど人にしたことがない。だからと言って、この本がリアルに感じるわけでもないし、まただからと言って自分の経験と比べると表現がおかしいとも思わない。うーむ。よく分からない。人物造形がすごくいいのに比べると、ストーリーが弱いのかな?いやほんのちょっとだけだけど。

大傑作と言えるのかよく分からない。面白いことは面白いのに。奥歯に何かがはさまっているんだけどそれが何だか分からない。少なくとも、これ一冊だけ読んでも桜庭一樹のことを分かったとは言えないと思う。桜庭ファンは決して読み逃してはいけない作品であることは間違いない。しかしその他の人にとってはどうなのか、回答保留にさせていただきたい。次回の桜庭作品に触れた時か、もしくは似たようなテイスト作品が出てきたときに総括させていただきたい。しかし桜庭ワールドはすごくオススメなので、他のもろもろ作品も読みつつ、さらにこれも読むというのは正しいあり方だと思う。

少なくとも、三浦しをんと合わせて、こういう物語を書く人は女性としてすごく好きである、ということだけは大きな声で言わせていただきたい。






製鉄天使
桜庭 一樹
東京創元社

このアイテムの詳細を見る


コメント

昨日見た夢2

2009-11-08 | days



とある女性と付き合う夢をみた。

詳しくは覚えていないが、明らかに成人女性と成人男性による、清く不純な交際だった。

彼女のことを、夢の中とは言えすごく心の底から愛した。色んな意味で燃えて燃えて燃えた。彼女を燃やして燃やして燃やし尽くした。愛し愛されて生きた。

夢から覚めて、一仕事終えた後の倦怠感に包まれながら、あれは誰だったかと思ったら、







大橋のぞみだった。


俺は本当に人間失格だと、虚無感に襲われながらめざまし時計のスイッチを切った。

夢は抑圧された欲求が発現する場所だと言ったのは誰だ。


コメント (4)

百万年ぶりに竹下通りへ

2009-11-07 | days

神宮前のREYES CLETOが閉店セールをすると言うので、重い腰を上げて裏原宿だかキャットストリートだか知らないが行って来た。勿論迷子になった。REYES(レイジェス)はメキシコの世界でも有名でタイトルマッチでもよく使われるボクシンググローブメーカー。ヒモじゃなくてベルクロ式のグローブ8オンス定価22,000円が14,700円。確かに安い。迷ったがジムの元暴走族Fトレーナーは「グローブはウィニング派」なので、わざわざ怒りを金を出して買うほどの値段でもないので一応やめとく。

その後渋谷のセンタースポーツに行く。表参道から半蔵門線か原宿から山手線かどっちでもいいが、たまには竹下通りを通って行こうと原宿駅へ。平日の18時半だというのに大量のピープル。久しぶりのストリートタケシタは、タレントショップが減っていて、怪しい客引き外人が大量にいてなんだかよく分からない通りになっていた。たぶんここではドラッグストアと言えばあっちのクスリを売る店なのだろう。

渋谷のセンタースポーツで特になんとなくぶらぶら。電話がやたらとかかってきていて、タイ製の安いボクシンググローブの在庫があるかきかれているようだ。8千円ぐらいで買えるTWINSやWINDYと、高価なWININNGやREYESの違い。私にはよく分からない。手を突っ込んでみても差がどこにあるやら。しかしトレーナーたちが口を揃えて安いのはやめた方がと言うので・・・ まあプロの言うことは素直にきいておこう。

前に後楽園ホールの売店でウィニングのミニチュアグローブのキーホルダーを打っているのを見た。いや売っているのを。しかし馬鹿でかくて可愛くない。しかしセンタースポーツでチビでキュートなのを発見したので買った。1,230円 あの馬鹿でかい奴はどうやら廃盤になったらしい。そりゃそうだろう。



コメント

夜中に観るDVD

2009-11-06 | sport



夜中の2時過ぎに観ているのは、

BEAUTY YOGA 2なんだけど

なんか違う気がする。

色んな意味で。



Beauty YOGA [DVD]

GPミュージアムソフト

このアイテムの詳細を見る




Beauty YOGA 2 by Mae Yoshikawa [DVD]

GPミュージアムソフト

このアイテムの詳細を見る





IIよりもIの方が彼女はかわいらしかったとか思うのも違う気がする。








だからと言って、IのDVDをまた観るのも違うと思う。


コメント

『宮本武蔵』(一)~(八)吉川英治

2009-11-05 | books

井上雄彦のバガボンドの原作になっているのが、吉川英治の「宮本武蔵」だというのは何かで読んだ。いつだったかテレビ情熱大陸で井上の執筆の苦しみを見ていると彼のバガボンドを読みたくなった。しかし先に吉川英治を読んでからしよう。(←昔っから私、こういう人なのだ)

と、結構長期間をかけて全八巻読み終わった。

超簡単な感想は、「意外と面白いんだね」

もっと斬って斬って斬りまくるのかと思ったらそうでもないし、オリンピックとかサマランチのことも出てこない。だって五輪書というオリンピックの心構えの本を宮本武蔵は出しているからさ。

人間的な部分が多いし、お通さんを含めた女性陣の武蔵ラブ攻撃もうらやましく思いながら読んだ。佐々木小次郎って年上でダサいのイメージだったのに美少年で派手なファッションだったので意外。

武蔵を通して、金とか出世栄達ではなく、自己研鑽の道をひたすら読む本である。見方によっては勝間さんの本と似ているかも知れないが、そのような読み方が出来る人は身も心も完全にカツマーである。

私は、何が自分に必要なのか知り、それをただ得ようともがき、それ以外のものは全て切り捨てて生きるということのカッコよさと潔さとつらさを読んだ。



武蔵ってまるで俺みたいだなとつぶやいたら、蜂のムサシは~死んだのさ~♪というメロディが後頭部を流れた。







宮本武蔵〈1〉 (吉川英治歴史時代文庫)
吉川 英治
講談社

このアイテムの詳細を見る

バガボンド(1)(モーニングKC)
井上 雄彦
講談社

このアイテムの詳細を見る

バガボンド(31)(モーニングKC)
井上 雄彦
講談社

このアイテムの詳細を見る

五輪書 (岩波文庫)
宮本 武蔵,渡辺 一郎
岩波書店

このアイテムの詳細を見る

コメント

今日の夕飯二三九

2009-11-04 | days








239円だった。




コメント