時折、ライブカメラで行ったことのない街や一度だけ訪れた場所の映像を楽しんでいる。
以前訪れた、ある所に思い出がある。
欧州演奏旅行と称して80名ほどの団員と家族がゴールデンウィークを利用して行った地がある。
みんなで日本を出る前から
「あそこで歌ちゃおう!」と舞台衣装や楽譜と一緒に持参した薄い楽譜があった。
入場に、人数制限があるなかで、何人かずつ、ゲートを通過。
ノイシュヴァンシュタイン城の中を進む。
壁から日本語の解説が流れてくる。
「まだかな、ここじゃないの?」と心待ちに進んで行った。
「歌人の広間(だったかも)」についた。
短い説明を聞いたあとで、皆で心待ちにしていたもくろみを実行する時が来た。
一応、その場で許可をもらったのだが確か「1分」だけだった。
他のお客様もいるなかで、仲間の指揮で歌いだした。
歌が終わると、近くのお客様たちが皆拍手をしてくれた。
興奮冷めやらず面持ちでその場所を後にした。
「やったね!」と。
ノイシュヴァンシュタイン城の壁や扉の素敵な装飾も、周りの景色も祝福してくれて
いるかのようだった。
以前訪れた、ある所に思い出がある。
欧州演奏旅行と称して80名ほどの団員と家族がゴールデンウィークを利用して行った地がある。
みんなで日本を出る前から
「あそこで歌ちゃおう!」と舞台衣装や楽譜と一緒に持参した薄い楽譜があった。
入場に、人数制限があるなかで、何人かずつ、ゲートを通過。
ノイシュヴァンシュタイン城の中を進む。
壁から日本語の解説が流れてくる。
「まだかな、ここじゃないの?」と心待ちに進んで行った。
「歌人の広間(だったかも)」についた。
短い説明を聞いたあとで、皆で心待ちにしていたもくろみを実行する時が来た。
一応、その場で許可をもらったのだが確か「1分」だけだった。
他のお客様もいるなかで、仲間の指揮で歌いだした。
歌が終わると、近くのお客様たちが皆拍手をしてくれた。
興奮冷めやらず面持ちでその場所を後にした。
「やったね!」と。
ノイシュヴァンシュタイン城の壁や扉の素敵な装飾も、周りの景色も祝福してくれて
いるかのようだった。