ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

御巣鷹山

2010-06-08 09:42:09 | 日記
御巣鷹山といえば、「日航ジャンボ機墜落」生存者は4人。520人の犠牲者があった。
「上を向いてあるこう」の坂本九がこの事故で、亡くなった。

当時、圧力隔壁とか、金属疲労とかが流行語になった。

4人の生存者の救出の模様が、テレビ放映され。視聴者はもっとたくさんの乗客が救出されるのでは画面を見つめながら期待を抱いた。
今でもヘリコプターで救出される姿が浮かぶ。

事故のあった1985年からもうすぐ25年になる。
墜落現場となった、御巣鷹山の尾根に、慰霊碑が翌年立てられ、慰霊登山も毎年あるらしい。

慰霊碑周辺には、千羽鶴や短冊などが供えられているそうだが、最近御巣鷹荒らしが頻発
しているとか。

事故を題材にした映画が放映されてから、登山者が増えたそうな。
人が増えると、よからぬ人も増える。

短冊や千羽鶴を切り刻んだり物を散らかしたりが目立ってきているとのこと。
こういうとき「心ない・・・・」と表現されるが、遺族からすれば穏やかではいられない。

部外者であっても気持ちが落ち込んだり、怒りを感じることもある。

「新たな悲しみが増える」との遺族のコメントが紹介されていた。

人の痛みを感じない人がいる。
感じないだけなら、仕方がないと思うが、人の神経を逆なでするような行為や、悲しみを
増やすような行為は、止めて欲しい。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)に詳細が紹介されている。