ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

安息日

2010-07-17 11:20:12 | 日記
夏休みが近付いてきた。
小学校や中学校は、20日が就業日で21日から休みのところが多いだろう。

休みを数えて仕事に従事しているので、休みが近付くと気分がわくわくする。

旅行とか、お祭りとか、家庭サービスとか、決まった予定があるわけではない。
一日くらいは、自主的に、仕事に出たりする。
それでも楽しみの一つになっている。

日本人は、休みというと変に罪悪感というか怠けとかの意識にとらわれがち。
日本では10日間もあれば、長期といわれ、大手企業とか特殊なところに限定されている。ありがたくない自宅待機なんてことも。
ドイツやフランスは、2~3週間だそうだ。
1か月くらい取って、休暇というという国もあるらしい。

日本は江戸時代くらいには、休むということへの罪悪感を植えつけられてきた。
怠けていると言われて、勤労の美徳を、皆疑わない。
宗教上では、安息日という存在が奨励され、安息日に働くと死刑になることもあったそうな。

休みなさいという思想と、休むな働けという思想があるとは面白い。
暦にもそれが表れている。
和暦では日曜日が最期。仕事をして休む。
西暦では日曜日が先。休んでから仕事をする。

日本が戦争をしていたいた時代、軍隊では、「月月火木金金」と称され、歌にもなっている。

来月には大型連休が到来する。
9日間の連休になるらしい。

その後の仕事を保障されているものには有難い嬉しい休暇。
ボーナス商戦には、もう縁が無くなって久しいが。