タクシーが24日にJR横須賀線の線路に転落、列車と衝突した事故があった。
そのタクシー運転手が翌25日に死亡したそうな。
タクシーの運転手という運転のプロが、ガードレールとフェンスを突き破り約8メートル下の線路に転落、走行中の普通列車と衝突した。という事故のニュースを見た時は、一体何が起きたのかと思った。
JR大森駅付近で客を乗せ、現場付近で降ろそうとして会話をした後、右カーブを曲がりきれずに線路に落ちたものと見られている。
現場を通るのは初めてだったのか。
先日は、アクセルと、ブレーキを踏み間違えたとかで、妻を轢いた人のニュースがあった。
以前、初めてオートマチック車に乗った時に、勝手に走りだした車に動転して焦ったことがあった。
マニュアル車で、免許を取って、半年くらいした時だったか、初めてのオートマチック車は、アクセルを踏まなくても走り出すということを認識していなかった。
母親が、高齢になってから免許を取った時も、マニュアル車が主流だったので、講習会もマニュアル向けだった。
車を買うというので、オートマチックは止めておけとアドバイスしたことがあった。
車は、走る凶器とよく言われるが、自動車なんだということを忘れてはいけない。
プロでも、こういう事故が起きるかもしれないということを肝に銘じておく必要があるだろう。
ドラマなどで、運転中に助手席の人と会話をするシーンをよく目にするがたいてい何秒もの間、前方をみていない。
いつも「おっかないなぁ」と思いながら早く前を向いてと願う。
ドラマなので、前方に障害物はないだろうし、実際に走っていないこともあるが、それでもひやひやする。
自転車の片手運転。
ホーム上での携帯電話。
事故は、隣り合わせだと、いつも思っている。