ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

遺書

2013-03-01 10:52:42 | 日記

憤りさえ、感じる事件がまたも起きている。

背中を刺されて、亡くなった女性の続報があった。

被疑者は20歳にもいかない、若者複数の犯行とか。

街にあこがれて引っ越したという女性は、あっという間に、

理不尽な二人組に刺されて命を落とした。

17センチもの深さで出血多量だったそうな。

金欲しさに、命まで奪う。

「命までも」という命乞いの言葉がある。

被害者は、命乞いすらできず、自分の身に何が起きたのかさえ

気づかずに、逝ってしまったのだろう。

 

霊が存在するとしたら、「はぁ?」と怪訝な思いで、わが身をみつめ、

うろたえていたかもしれない。

 

霊が何かできるとしたら、恨みの一言も言いたいだろう。

でも、それは、有り得ない。

 

亡き人の恨みは、残された者が、何かするしかない。

彼女は、いったい何を求めるのだろうか。

自分だったら、何を託したいか。

 

先日、市民のセミナーで、「遺書」について学んだ。

自分は、どうして欲しいのか。自分の死後は、どうしたいのか。

文書にしとかなければ、伝わらない。

人生、何が起きるかわからない。

遺書作りに、まじめに取り組もうか。