子宮頸がんワクチンの接種を受けた中学生が、重い副反応で、長期通学が
不能になったというニュースがあった。
先日は、別のワクチンが一時期問題になり接種を取りやめていたのが
復活したとのニュースがあったばかり。
重い、病気を回避というか、軽く済ませるはずのワクチンが、副作用ならぬ副反応で、
重大なリスクを侵す。
なんとも、耐え難い。
そもそも、ワクチン接種に対しては、個人的には、反対の立場。
理由は、まさに、この重大事が潜んでいるということ。
重病にならないように、というのは、わかるのだが、こんなリスクはあってはならないと
強く思っている。
だいたい、何でも薬に頼る姿勢がよろしくない。
薬は、病気を治す手助けをするもの。
薬は、特効薬にはならない。
使い方を間違えば、薬の反発を招く。
薬は、副作用があるものとして、上手に取り入れるのが最良。
重大な病気を、病気になる前に、弱めの病気を体に取り込むのは、慎重にするべき。
海外渡航の予防接収も、最小限にしたいもの。
毎日、風邪とは違う、アレルギー疾患で、マスクをしている人をたくさん見かける。
杉花粉とか、ブタクサとか。
人は、近代化され、環境も変化し、科学的な物質が増えて、体の抵抗力が減ってきている
のではないかと、思う。
殺菌、滅菌、消毒が、生活のなかにどんどん、入り込んでいるが、人から抵抗力を奪い、
菌に弱い体質が作られていっているのではないかと思う。
身体のなかにある様々な菌だって、手のひらや爪の間にだって、菌はたくさんあるのに、すべて排除しようとする。
無菌室で過ごすしかない、抵抗力のない人が、『人工的』にも、作られている気がする。
ワクチン指向、ワクチン信仰、菌の完全排除思考、は行き過ぎたら、寿命もどんどん減っていく
ことになるかもしれない。