なにげなく、受け止めていたことでも、その歴史や、流れや、背景を知ると、
気持ちが変化する。
身近に感じるようになることも。
日本語の合唱曲は、すぐに歌えるけれども、歌詞の意味を、自分のものとし、
音符の背景、行間を表現を怠ると、日本語なだけに、日本語をしる、人へ伝えるには、
歌詞をなぞっているだけでは、意味までは、伝わらない。
日本語の歌詞のほうが、神経をより遣う必要がある。
今、日本語の曲を何曲もさらっているが、歌いこみになかなかならない。
怪談のことを学んでいて、こんなことを思った。
江戸歌舞伎の怪談と化け物
横山泰子
講談社選書メチエ