風が息をしている 小柳ルミ子
某ブログでこの言葉に出会いました。
「本番を終えると、一段と力がつく」
「本番を経験すると、より、○○・・・・・・・」
と言われます。
山を越えるとか、一段と成長するとかが実感できるのです。
本番を体験すること。
それは、精神に大きく影響することに繋がっていると思われます。
人様に見ていただく。人様に伝える。
私たちが一つになって、人をも巻き込む。
その緊張感が達成感につながり、達成感がよりステップをもたらしてくれるのです。
それが本番の醍醐味。
本番の脅威。
本番の意義。
それらが精神にいかに影響するものなのか、もうたーくさん、経験しました。
本当に、何度体験しても素敵なことです。
夢中になって一つが終わる。
そうすると、また次へ挑戦したくなるのです。
すした体験をするたまめに、私たちは、練習を重ね、一人ひとりが努力をしています。
私たちがしているのは、合唱なので、一人が努力しているだけでは、完成しません。
楽譜を一生懸命暗譜しても、自分の声に磨きをかけても、どれだけ心を込めても、それだけでは、
到達できないのです。
発信するだけではないのです。
届けなければなりません。
そしてともに感動していただく。
せめて、そこまで、行かなければやっている意味がありません。
本番が一つ終わりました。
もう、次の本番、次のイベントに向けて歩き始めました。
本番をひとつ終えた楽友たちは、一段とステップアップして次の階段を昇ろうとし始めています。