戦国時代と呼ばれた時代があったそう。
徳川家康、織田信長、伊達正宗、毛利元就、・・・・。
歴史を学ぶと、戦国時代の名将の話も目にする。
教科書のある名将の話は、ほんの断片で、詳細はわからない。
戦国時代と言われた時代の、下克上とか、謀反とか、兵糧攻めとか3日天下とか、ほんの一部を知ったに
過ぎない。
名将たちの、苦渋の決断。骨肉の争い。親が子を殺し、子が親を殺し、お家に命をかけた人々。
そんな昔々の話は、昔々の話でしかない。
けれども、そこで流された、涙と悔恨。
そんな片鱗を知った。
歴史は、喜怒哀楽の繰り返し。
歴史は、悔恨と懺悔の流れにある。
今でも、綿々と繰り返されているのだろうか。
あの名将たちの狂気の謎
濱田浩一郎
中経の文庫