ほたるたんじょう - 松下耕 - 女声合唱のための組曲「ふくろうめがね」
人が無意識で行っているしぐさ。
電車のなか、街角、職場、趣味の場、様々なところで知人、他人、友人、達に会う。
何気なく観察すると、様々なしぐさをしている人に出会う。
人は全身でモノを言う。
本当にその通り。
「視覚的記憶」「聴覚的記憶」「聴覚的創造」「身体感覚」「聴覚的創造」「内部対話」
「自己タッチ」
「パーソナル・スペース」
密接距離・個体距離・社会距離・公共距離
なかなかためになる、御説ごもっともと思えることばかりで、多くを学んだ。
しかしながら一つ納得できない言い回しが気になった。
女性は、本能的に、「男性はどっしりと落ち着いていてほしい。そして自分を守ってほしい」と願っている。
これは、「本能」と著者は言いきっているが、そうなのだろうかと疑問に思う。
「しぐさ」を見れば、相手の本心が怖いくらい読める!
人は全身でモノをいう
下村陽一
知的生き方文庫
三笠書房