3歳のこどもが充分な食事を与えられずに死亡したとのニュースがあった。
育児放棄とされた両親は、20歳前後と若い。
記事を読んでいくと「先天性ミオパチー」という病名があった。
東京都福祉保健局にこの病気についての記述があった。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/nanbyo/nk_shien/iryohi/96.html
若い両親が、3歳のこどもを死に至らしめたのは、この病気のために、食事をあたえたくてもできなかった。
快復を望んだものの、手段がわからなかったといえるかもしれない。
衰弱していくわが子の何の手を尽くすこともできずに、見ているしかなかったとしたら、辛かったろうと思う。
病院に連れて行く。誰かに相談する。との選択肢がなぜ取れなかったのか。
両親が、どうしてよいのかわからないまま、最悪の状況になってしまったことは、誰の責任なのか。