ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

育児放棄

2014-11-22 09:57:02 | 日記

不可解な事件が起きている。

 

ひとつには、虐待かと騒がれている事件がある。

両親が育児放棄をして衰弱死させたというもので、両親は逮捕された。

育児放棄の影になにがあるのか。

こどもが難病にかかっていたという話もあり、もしかしたらやむを得ない事情があったのでは

とも思えた。

 

難病とのことから、保健所が支援として面談をしてきていたが、虚偽の説明により面談が行われない

状況が続いていたという。

 

祖母が来ているからと、保健所の面談を断り、祖母には、合わせないという行為をしていたとすれば

育児放棄を意図して、死亡することを望んでいたということになる。

 

こどもは、親に見捨てられたのか。

なぜ、放棄したのか。

 

よく、ドラマの中で、

「親は、子どものためなら何でもする」

「子どもを持てば、子どもへの愛が深まり、愛しく思う」

 

子どもを持ったことのない者には、その愛情が生まれない。

そうした愛情を持つことはできない。

との台詞をきくことが、あり、いつも不愉快に感じていた。

子どもを持ったことがない者には、こどもへの愛情はわからないという

図式に反発を感じていたから。

 

今回の事件が、両親の育児を放棄して死を望んでいたなら、子どもを持ったら

すべての親は、子どものためには何でもするということがあったとしても

子どもの命を守るためには何でもするということには結びつかない。ということが

言えるかもしれない。

 

子育ての味方は身近にたくさんいるという政府のサイトがあるそう。

http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/kosodate2014/index.html

 

子育てにお悩みの方は、子どもを放棄する、のではなく、支援を受けてはいかがでしょう。

周りからなんて言われようが、死なせてしまうのだったら、なんとか、希望の道を選んでください。