ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015が少しづつ、近づいてきます。
日比谷公園にある日比谷図書文化館で「日比谷カレッジ:扉を開いて、「広大なクラシック音楽の世界へ」(1)が講師にオオヤマダアツシ(音楽ライター)を迎えて90分の講座が開催されました。
スーパーウーハーと呼ばれるフォステクス製の素晴らしい音響を交えての軽快な語り口。
クラシック音楽の歴史を一年の講義になるという内容を90分にまとめての話となりました。
満員となった日比谷図書文化館は、開場の30分以上前から、10人ほどが並んで、おのおの手にした文庫本を読んだり、しながら時間を待ちました。
開場はぴったり19時。
混雑もなく、スタッフの対応もスムーズに、どんどん、会場に流れていきました。
にこやかに登壇したオヤマダ氏は、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでは、おなじみのお顔。
話の流れ、合間の視聴。
クラシックの歴史をきちんと学んだことは、たぶんない。
ルネッサンスとか、バロックとか古典派とかの名前はしっているが、年代を追えない。
クラッシック音楽はざっくり6つの時代に分けられる。
その時代の説明と、各時代を感じさせる音楽を聴く。
はじめは、聞き流していたが、すぐメモをとりはじめた。いただいたレジメの余白がメモで埋まりました。
あっという間の90分。
最期に1週間後の第2回のイベントに、若干席があるとのことで1階の受付窓口に何人かが流れて行きました。
申込み受付の用紙をもらって、名前などを書きこみ、窓口の係りの人に渡して、ようやく外へ。
心の高揚を楽しみながら日比谷公園をあとにしました。