四川省で豪雨、11万人避難・59万人被災…北京や天津にも警報
2021/07/11 20:01
【北京=吉田健一】中国中央テレビなどによると、中国南西部・四川省が9日から豪雨に見舞われ、11日午前10時(日本時間午前11時)時点のまとめで、巴中市や南充市、広元市などで約11万人が避難した。被災者は約59万人に上るという。
一方、中国の気象当局は11日午後、北京市や天津市、河北省、山東省などでも11日夜から12日夜にかけ、雷を伴った激しい雨となるおそれがあるとして、警報を出して住民に注意を呼びかけた。