五輪警備で派遣 兵庫県警警官4人が感染
2021/07/24 16:30
東京オリンピック・パラリンピックの警備のため、警視庁に派遣されている兵庫県警の警察官4人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
警視庁によりますと、感染が確認されたのは特別派遣部隊として警視庁に派遣されている兵庫県警の機動隊員で、20代から30代の男性警察官4人です。
23日夕方、宿泊先の府中市の警察施設で30代の隊員が発熱し、都内の病院で抗原検査を行ったところ感染が確認され、その後、同じ部隊の隊員3人の感染が相次いで確認されたということです。
他にも発熱している隊員がいて、警視庁はこの4人を含む隊員19人を宿泊先とは別の警察施設に隔離しました。
4人は大会期間中、都内の競技会場での警備にあたっていましたが、一般人や選手、大会関係者らと、感染が疑われる程度の接触はなかったということです。