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東北新幹線 16車両が脱線 「脱線防止対策」は機能していたのか

2022-03-19 18:22:19 | ニュース
TBSnews

東北新幹線 16車両が脱線 「脱線防止対策」は機能していたのか
19日 17時20分

今回の東北新幹線では17両中16両が脱線しました。2004年の中越地震などを契機に導入された新幹線の脱線対策は機能していたのでしょうか。

鉄道事故に詳しい日本大学の綱島均教授。今回の東北新幹線の脱線について・・・

皆川玲奈キャスター
「Q.対策はどの程度機能した?」

日本大学生産工学部 綱島均教授
「早期に列車を止めるシステム、逸脱を防止するというのは一定程度機能している」

2004年の中越地震で上越新幹線が脱線。これを機に新幹線の脱線対策が進められ、▼耐震補強や、▼早期地震検知システム、▼脱線・逸脱防止の3つの対策がとられています。

これはJR東海のレールの内側に敷設された「脱線防止ガード」。地震などで脱線しそうになっても、内側のガードで車輪を押し戻す仕組みです。

東日本大震災後も地震が頻発していますが、こうした脱線や逸脱を防ぐ装置の整備率は、JR北海道を除き各社ともに高いとは言えない状況です。

日本大学生産工学部 綱島均教授
「今回、一部大きく逸脱してるような車両もある。そういった車両は脱線防止などの装置が有効に機能していたかどうか、十分検証していく必要がある」

JR東日本は、3月中の全面再開は難しいとしていますが、なぜ時間がかかるのでしょうか。

日本大学生産工学部 綱島均教授
「かなり構造物がダメージを受けている。橋脚の損傷が重傷度が高いということになれば、1か月単位で運休せざるをえないところが出てくるかもしれない」

JR東日本によりますと、きのうまでに高架橋などの土木構造物に20か所、電柱24本など様々な箇所に損傷があるということです。

日本大学生産工学部 綱島均教授
「これまでやってきた地震対策が適切だったかどうか、ちゃんと検証する非常に良い機会になる」


最大震度6強地震から4日目 福島・国見町「道の駅」が再開

2022-03-19 17:06:54 | ニュース
TBSnews

最大震度6強地震から4日目 福島・国見町「道の駅」が再開
19日 12時04分

宮城県と福島県で最大震度6強の地震が発生してきょうで4日目です。福島県国見町の道の駅では、3連休初日にあわせて農産物の販売が再開されました。

記者
「福島県国見町にある道の駅では、きょうから営業を再開し、朝から多くの人で賑わっています」

最大震度6強を観測した今月16日の地震で、福島県国見町の「道の駅」では商品が散乱する被害が出ました。2日間営業を休止していましたが、急ピッチで片付けを行い、3連休初日のきょう午前9時に営業を再開しました。国見町の道の駅は、去年2月の地震でも被害を受けています。再開初日のきょうは、福島県産の農産物やお彼岸の花を買い求める人の姿が見られました。

「イチゴをお土産に」

「実家の墓参りに(花を)。開いていて良かった」

道の駅国見 あつかしの郷 鈴木亮一総支配人
「3連休初日にあわせて商品を準備した生産者もいる。やって良かった」

一方、災害で出たごみの受け入れも始まっていて、南相馬市では、ごみの仮置き場に壊れた家具などを搬入する人の姿が見られました。



「再拡大防止対策」22日から来月17日まで 鈴木知事、道民に協力呼びかけ どうみん割なども再開へ

2022-03-19 16:07:22 | ニュース
HTBNEWS
HTB 北海道ニュース

「再拡大防止対策」22日から来月17日まで 鈴木知事、道民に協力呼びかけ どうみん割なども再開へ
2022年 3月18日 23:34 掲載
 北海道の「まん延防止等重点措置」が21日で終わることを受け、道は、22日以降の感染拡大の防止対策をまとめました。どうみん割なども再開されます。
 鈴木知事
 「道民の皆様には感染リスクが高まるそういった時期であるということを踏まえまして引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします」

鈴木知事は、18日臨時の会見を開き「まん延防止措置」解除後の22日からの対策を発表し道民に協力を呼びかけました。道の「再拡大防止対策」の内容は飲食店の利用は短時間で行うことや部活の練習試合や合宿を行わないことなどで期限は来月17日までとなっています。また現在テークアウトとデリバリーに限られている
 「GoToイート北海道お食事券」は22日から店内での利用ができるようになります。道内旅行が、最大半額になる「どうみん割」も22日から再開されます。

世間がこんな時に高校野球やるの? いまこそ伝えたい「平和な日常」

2022-03-19 15:45:17 | 合唱

世間がこんな時に高校野球やるの? いまこそ伝えたい「平和な日常」
2022年3月18日17時06分 朝日新聞デジタル

 こんなときに野球をしていていいのだろうか。
 震災や豪雨災害、そして新型コロナウイルスの感染拡大……。記者として、疑問に感じる瞬間がたびたびある。

 いつも思い出すのは貝原俊民・元兵庫県知事(故人)の言葉だ。

 1995年1月に発生した阪神・淡路大震災からわずか2カ月後、被害が大きかった兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場で選抜高校野球大会が開催された。

 事前に相談に訪れた牧野直隆・日本高校野球連盟会長(故人)に、貝原さんはこう語ったという。

 「桜の花が咲く頃には、被災地にも、明るいニュースが必要でしょう」
 2011年3月の東日本大震災直後、福島で取材した。避難所から練習や試合に球児を送ってきた家族の言葉も忘れられない。

 「毎日が大変だし、先も見えないけど、車で子どもたちを送ってきて、野球を見るのが楽しみなんだ。震災前の日常が、ちょっとだけ戻ってきたようで、うれしいんだよ」

 球児にとって野球をすることは学校生活の一部であり、その姿を見て応援することが家族や高校野球ファンにとっては大切な日常なのだ。

 第94回選抜大会は18日が雨天順延となり、19日に開幕する。今年もコロナ禍での開催となり、17日には京都国際に複数の感染者が出たとして出場辞退を余儀なくされた。その前日には、福島県沖で震度6強の地震が発生した。

 ウクライナでは、ロシアによる軍事侵攻が続いている。民間人への攻撃も相次ぎ、避難所になっている劇場が空爆で大破したという。スポーツ施設も犠牲になっているのではないだろうか。

 今年8月で「98歳」になる阪神甲子園球場にも、悲しい歴史がある。
 戦時中は球児を迎えることができず、グラウンドは芋畑になった。空爆も受け、戦後は連合国軍総司令部(GHQ)に接収された。

 だから、終戦1年後の46年8月15日、6年ぶりに復活した夏の中等学校優勝大会(現在の選手権大会)は、西宮球場を使用している。

 接収が解除され、甲子園球場に球児が戻ってきたのは、翌47年3月30日。春の選抜大会が6年ぶりに復活した日だ。

 以来、春夏の甲子園大会は「平和のシンボル」という役割も果たしながら歴史を刻んできた。8月15日の正午には甲子園球場で黙禱(もくとう)が捧げられている。

 暗いニュースが続く今だからこそ、球児がプレーする意義はきっとある。彼らの姿が、平和へのメッセージにもなるはずだ。(編集委員・安藤嘉浩)



沖縄で30代死亡、オミクロン以降で初コロナ病床の一部を一般医療に

2022-03-19 14:58:35 | ニュース
沖縄で30代死亡、オミクロン以降で初 コロナ病床の一部を一般医療に
2022/03/19 10:28

沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 沖縄県は18日、新型コロナウイルスに感染した30〜90代の男女4人の死亡を新たに確認したと発表した。オミクロン株に置き換わって以降の死者は39人で、30代の死亡は初めて。沖縄本島と八重山の医療フェーズも同日から、5から4に引き下げ、コロナ病床の一部を一般病床に振り分ける。
 この日の新規感染者は618人。先週金曜日より126人減った。年代別では10代の133人が最多。
 死亡した30代は浦添市の男性で基礎疾患があったという。2月17日に感染判明後、いったん入院したが自宅療養を希望して退院し、19日に亡くなった。ワクチンは2回接種していた。
 オミクロン株以前も含め、県内で30代が亡くなるのは2人目。死亡者の年代では最も若い。この日亡くなったのはほかに、石垣市の80代女性と90代男性、居住地非公表の90代女性。
 医療フェーズの引き下げで県内のコロナ病床は584床から425床に減る。糸数公医療技監は「コロナ以外の病床使用率が各地で90%を超え、救急対応などが難しくなっている。コロナ病床の使用率は落ち着いており、一般医療に振り分ける」と説明した。宮古の医療フェーズは3Aのまま。
 新規クラスターは2件。石垣市内の医療機関で55人、同市内の飲食店で7人の感染者が見つかった。
 米軍基地内の新規感染者は15人。(社会部・鈴木実)

(沖縄タイムス)
 沖縄県は18日、新型コロナウイルスに感染した30〜90代の男女4人の死亡を新たに確認したと発表した。オミクロン株に置き換わって以降の死者は39人で、30代の死亡は初めて。沖縄本島と八重山の医療フェーズも同日から、5から4に引き下げ、コロナ病床の一部を一般病床に振り分ける。

 この日の新規感染者は618人。先週金曜日より126人減った。年代別では10代の133人が最多。

 死亡した30代は浦添市の男性で基礎疾患があったという。2月17日に感染判明後、いったん入院したが自宅療養を希望して退院し、19日に亡くなった。ワクチンは2回接種していた。

 オミクロン株以前も含め、県内で30代が亡くなるのは2人目。死亡者の年代では最も若い。この日亡くなったのはほかに、石垣市の80代女性と90代男性、居住地非公表の90代女性。

 医療フェーズの引き下げで県内のコロナ病床は584床から425床に減る。糸数公医療技監は「コロナ以外の病床使用率が各地で90%を超え、救急対応などが難しくなっている。コロナ病床の使用率は落ち着いており、一般医療に振り分ける」と説明した。宮古の医療フェーズは3Aのまま。

 新規クラスターは2件。石垣市内の医療機関で55人、同市内の飲食店で7人の感染者が見つかった。

 米軍基地内の新規感染者は15人。(社会部・鈴木実)


<地震>震度6強「やっと直ったのに」また修理「お金ない」/福島

2022-03-19 13:53:12 | ニュース
<地震>震度6強「やっと直ったのに」また修理「お金ない」/福島
2022/03/19 05:49
 
 ◇心暗く覆うブルーシート
 震度6弱を観測し、2021年2月の福島県沖地震でも震度6強を観測した新地町では、建物の屋根や壁がはがれるなどの被害が確認され、広い範囲で断水している。いまだに窓枠や瓦の落ちた屋根をブルーシートで覆う家屋が点在し、1年前の地震の被害が色濃く残る。

 同町福田で1人で暮らす岡崎文夫さん(86)は就寝中に大きな揺れに襲われた。ふすまが倒れ、壁掛けの大きな時計が落ち、外壁のタイルがはがれた。一時停電し、暗闇の中で「大きな本棚が倒れたら下敷きになってしまうのではないかと不安だった」と振り返る。

 昨年2月の地震では屋根瓦が落ちるなど木造平屋建ての自宅の一部が損壊し、今も屋根の一部をブルーシートで覆っている。「年金暮らしで金はないし、高齢なのでいつまでこの家に住めるかも分からない。直しても、また地震が来るかもしれないと思うと修理できない」。今年2月の取材でそう話していた直後に、追い打ちを掛けるような地震が起きた。東日本大震災が起きた時には近くまで来た津波にのみ込まれることなく残った愛着のある自宅が、また傷んだ。

 岡崎さんは雨漏りを恐れ、17日に町役場に出向いてブルーシートを3枚もらった。断水中のため給水場にも立ち寄り、1時間以上並んだ。「朝が来るまで不安だった。早く水を復旧してほしい。運ぶだけで1日が終わってしまう」と嘆いた。

 新地町谷地小屋の農業、加藤勇馬さん(79)は昨年2月の地震で木造2階建ての住宅が損壊し、屋根瓦が落下した。修理工事の順番待ちで、今年2月中旬にようやく修理工事が始まったばかりだった。張り替えが終了する段階に入ったところで、今回は自宅の塀が一部崩れ、木造平屋の物置小屋の屋根が潰れた。

 妻と娘の3人暮らしで、ネギとホウレンソウを作る3代目の加藤さんは「やっと直ったのにがっかりだ。もう業者に頼む金もないので、自分で修理するしかない」と途方に暮れていた。

 新地町は17日午後、役場を訪れた約300人にブルーシート3〜5枚を配布した。昨年の地震でも大量に必要とされたため、ブルーシートは備蓄していたという。18日も午前10時から配布を始めた。町の担当者は「昨年の地震被害で改修した家も多く、屋根を瓦から合板に変えた家も多い。屋根の破損や瓦の落下の被害は昨年より少なければいいが……」と話した。

 新地町に隣接する相馬市も17日にブルーシートを約1000枚配布した。備蓄分に加えて他の自治体や企業から支援を受けており、18日は3500枚を配る予定だ。南相馬市は17日に多数配布しており、協定を結ぶ他の自治体や支援の申し出のあった企業からブルーシートを集めている。