ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

屋上緑化

2010-06-10 09:21:55 | 日記
屋上緑化という言葉は、ポピュラーな言葉となって定着しているように
思う。

屋上開発研究会というNPO法人の主宰する屋上緑化の資格試験と講習会の
申込が始まった。

講習会は土・日の2日間にわたって、東京・大阪・名古屋・福岡で8月から開始される。

試験は、11月3日に同じく東京・大阪・名古屋・福岡の4会場でこちらは一斉に行われる
そうだ。

屋上の緑化は、建物、土、防水、植物など広範囲の知識と法律についても知っておく
必要があるそうだ。

屋上の緑化に興味のある人は、サイト「特定非営利活動法人屋上開発研究会」へのアクセスをお勧め。

お能

2010-06-09 17:54:53 | 日記
高校生の頃、学校の授業でお能をみた。

体育館に、在校生が集まり、お能についての講義があった。
面の種類とか、衣裳のこと。
面の扱い方とか。

舞台でのすり足の実演も見せていただいた。
腰を据えて、少し膝をまげ、まっすぐ進めた足は、足先から地に着く。

すっすっといった感じが歩の進め方になる。

両の手は、膝にあて、腰の位置が上下左右に動かない。

動きに無駄がなく、洗練された動きに引きこまれた。

講義のあとで、「羽衣」に舞を披露された。

木で彫った小面は表情はうすい。

舞台で面の目から涙が一筋流れたのを見た、気がした。

「すごい!」と思った。


社会人になって、縁があって、能楽堂での舞台を拝見する機会があった。

狂言と能の舞台だった。

高校生の時の授業がよみがえった。
面の涙はみられなかったが、快い緊張感とさわやかな舞台に感動した。

願わくば、庶民が手軽に見に行ける条件になってくれると嬉しい。





御巣鷹山

2010-06-08 09:42:09 | 日記
御巣鷹山といえば、「日航ジャンボ機墜落」生存者は4人。520人の犠牲者があった。
「上を向いてあるこう」の坂本九がこの事故で、亡くなった。

当時、圧力隔壁とか、金属疲労とかが流行語になった。

4人の生存者の救出の模様が、テレビ放映され。視聴者はもっとたくさんの乗客が救出されるのでは画面を見つめながら期待を抱いた。
今でもヘリコプターで救出される姿が浮かぶ。

事故のあった1985年からもうすぐ25年になる。
墜落現場となった、御巣鷹山の尾根に、慰霊碑が翌年立てられ、慰霊登山も毎年あるらしい。

慰霊碑周辺には、千羽鶴や短冊などが供えられているそうだが、最近御巣鷹荒らしが頻発
しているとか。

事故を題材にした映画が放映されてから、登山者が増えたそうな。
人が増えると、よからぬ人も増える。

短冊や千羽鶴を切り刻んだり物を散らかしたりが目立ってきているとのこと。
こういうとき「心ない・・・・」と表現されるが、遺族からすれば穏やかではいられない。

部外者であっても気持ちが落ち込んだり、怒りを感じることもある。

「新たな悲しみが増える」との遺族のコメントが紹介されていた。

人の痛みを感じない人がいる。
感じないだけなら、仕方がないと思うが、人の神経を逆なでするような行為や、悲しみを
増やすような行為は、止めて欲しい。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)に詳細が紹介されている。

バレエと合唱と管弦楽

2010-06-06 20:24:52 | 日記
2011年3月29日(火)に本番を迎える
バレエと合唱と管弦楽によるカルミナ・ブラーナの踊りと、合唱の練習が始まった。

カルミナブラーナは5,6年ほど前にフルオーケストラで歌ったことがあるが、バレエとの
共演は、もちろん初めてとなる。

今日の練習初日には、30人ほどのコロス(踊りと合唱隊)と40人ほどの合唱隊希望者が集った。
主催側によるとコロスと合唱隊は100人前後を予定しているとか。

各パートとも人数が少ないので、興味のある人は、メールかホームページから申し込んで
欲しい。

主な練習場所はJR中央線中野駅南口 中野ZERO
主な練習日は
毎週日曜日 13時からコロス
合唱隊 14時30分から17時

http://homepage2.nifty.com/ofc/

メンタルハーモニー

2010-06-04 09:15:06 | 日記
合唱団に限らないだろうが、団員のメンバーの入れ替わりは否めない。

前回よりは上達した演奏をしたいものというのは、誰もが望むことだろう。
新陳代謝ある限り、一からの練習になることも仕方のないことである。

団全体としては、向上を目指したい。
なので、新人は、その団の特徴をとらえ、また、団の良い点を取り入れ、
良くない点は、改善されることを願う。


休団者が続いたある団の団長が「メンタルハーモニー」と称しています。

以下に引用します。
ここから-------------------------------

「音楽的な目標が共有されていること、パートが力を合わせながら
音程、音色、音楽表現を一つにする努力ができること。
自己中心的な歌い方からチームの一員としての歌い方へのパラダイムシフトが
出来ていること。
(一人の私<自己表現>からみんなの中の私<チームでの表現>への自己改革)

プロでも合唱はとても難しいのはこれがあるからです。個性を”消す”ことが
できないのです。

引用ここまで-----------------------------

合唱に参加する人は、皆歌うことが好き。
合唱は、一人では表現できないことを表現することできます。

同じ目的のはずなのに、合唱の良さを合唱の楽しさを享受していない人がいると、
合唱のだいご味は薄れ、ハーモニーが壊されてしまいます。

最近、練習に行くのが、ちょっと苦痛になってきました。

一緒に合唱をしたいんだけど。


米粉100%

2010-06-03 13:03:24 | 日記
小麦アレルギーに、朗報のニュースがあった。
米粉100%でパンを焼く方法を、開発したという。

小麦アレルギーの人も安心して食べることができるそうだ。

こういう開発はありがたい。

しかしながら、手放しで大丈夫?か不安。

環境にいいとか、無害とか、当初いわれながら、とんでもないことが
起きたりするからだ。

アスベスト、フロンなど。
まだ記憶に新しいし、フロンの影響は、いまだに尾を引いている。
アスベストの訴訟問題も、まだ、解決していない。

一見よかったことが、本当に良いものかは、時間がたたないとわからない。

研究者の意図に反した使われ方をされる場合も含めて、さらなる研究と
検証を重ねて欲しいものだ。


心付け

2010-06-02 14:50:35 | 日記
大阪市の斎場職員が心付けをもらったとして、処分を受けたとか。

病院の医師への手術前とか、手術後とか、入院時とか、は以前よく耳にした。

病院によっては、「贈り物はご辞退いたします」なんて張り紙をしてあるところも。

張り紙があっても、贈り物をすると、「受け取ってくれるよ」と聞いたことも。

中元、歳暮、引っ越し挨拶、着任挨拶、入院挨拶、お見舞い等々。

身の回りの贈り物は様々ある。
「礼儀としてやらなければならぬ」と言われるものも多い。

ちょっとした茶菓子だったり、金券だったり、現金だったり。

法事のときなどは、
寺、斎場、葬儀社、隣近所、へ、心付けを要求される。
一昨年前の告別式では、家族葬で内々にしたものの120万程かかった。

寺へ戒名代20万、車代、食事代などで、およそ30万。
戒名の刻印代が10万。

葬儀社へは80万ほど。
斎場へ3,000円。運転士に3,000円ほどかかった。

金がないと葬式も出せないと、この時実感した。

先日、葬式費用がなくて、実母を遺棄していた息子が逮捕された事件があった。
気持ちはわかると思った。

市町村で斡旋してくれる費用でも10万くらいはかかるようだ。

お寺に供養してもらう場合はその他に50万位かかるから、貧しいと、埋葬もままならない。

最近では、墓地の維持が大変とかで、永代使用料をはらえないと離檀する人が増えているとか。

わが家も先の理由で昨年、墓地を更地にして返している。
更地にするのに、42万かかった。

贈り物の習慣は、恨めしい文化でもある。


ノイシュヴァンシュタイン城

2010-06-01 12:36:57 | 日記
時折、ライブカメラで行ったことのない街や一度だけ訪れた場所の映像を楽しんでいる。

以前訪れた、ある所に思い出がある。

欧州演奏旅行と称して80名ほどの団員と家族がゴールデンウィークを利用して行った地がある。

みんなで日本を出る前から
「あそこで歌ちゃおう!」と舞台衣装や楽譜と一緒に持参した薄い楽譜があった。

入場に、人数制限があるなかで、何人かずつ、ゲートを通過。

ノイシュヴァンシュタイン城の中を進む。
壁から日本語の解説が流れてくる。

「まだかな、ここじゃないの?」と心待ちに進んで行った。
「歌人の広間(だったかも)」についた。
短い説明を聞いたあとで、皆で心待ちにしていたもくろみを実行する時が来た。

一応、その場で許可をもらったのだが確か「1分」だけだった。

他のお客様もいるなかで、仲間の指揮で歌いだした。
歌が終わると、近くのお客様たちが皆拍手をしてくれた。

興奮冷めやらず面持ちでその場所を後にした。
「やったね!」と。

ノイシュヴァンシュタイン城の壁や扉の素敵な装飾も、周りの景色も祝福してくれて
いるかのようだった。