老衰で死ぬということは徐々に食事や水分を取れなくなって、脱水がすすんで死に至る。
というものらしい。
「3度の食事をしてくれない」「ほとんど食事を摂らない」と介護人からまた電話があったと
知人が言った。
30歳くらいの頃から、パートナーのご両親を看取り、今はご自分のご両親が要介護に
なっているので、時折、車で実家に帰る知人は、介護のベテラン。
つい、最近まで、プロで介護をしていた。
知人は、老衰して逝く人も見てきたという。
「身体を食いつくして逝くんだ」とか。
「心臓の弱い人は、その前に亡くなるが、心臓の強い人は、身体を食いつくすまでかかる」
食が落ちるのも、量が減るのも当たり前。
入院していると、点滴だとかで、補給されるので老衰にはならないらしい。
「命がしぼんでいく」ということなんだろう。
老衰が理想という人もいるが、結構辛いものかもしれない。
いのちをまっとうするというと聞こえはいいが、ろうそくの炎のようにだんだん小さくなって
いって、燃え尽きるというのも、あまり有難くない。
耳相からいうと短命なので、老衰とは縁がないかもと思っていたが、老衰を誘発する
菌とか虫とかがいるらしい。
果たした我が最期は如何。
というものらしい。
「3度の食事をしてくれない」「ほとんど食事を摂らない」と介護人からまた電話があったと
知人が言った。
30歳くらいの頃から、パートナーのご両親を看取り、今はご自分のご両親が要介護に
なっているので、時折、車で実家に帰る知人は、介護のベテラン。
つい、最近まで、プロで介護をしていた。
知人は、老衰して逝く人も見てきたという。
「身体を食いつくして逝くんだ」とか。
「心臓の弱い人は、その前に亡くなるが、心臓の強い人は、身体を食いつくすまでかかる」
食が落ちるのも、量が減るのも当たり前。
入院していると、点滴だとかで、補給されるので老衰にはならないらしい。
「命がしぼんでいく」ということなんだろう。
老衰が理想という人もいるが、結構辛いものかもしれない。
いのちをまっとうするというと聞こえはいいが、ろうそくの炎のようにだんだん小さくなって
いって、燃え尽きるというのも、あまり有難くない。
耳相からいうと短命なので、老衰とは縁がないかもと思っていたが、老衰を誘発する
菌とか虫とかがいるらしい。
果たした我が最期は如何。