米モデルナ製ワクチン、関西国際空港に到着
2021/04/30 09:04
米製薬会社のモデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンを載せた日本航空機が30日午前、ベルギーのブリュッセルから関西国際空港に到着した。新型コロナワクチンは2月12日以降、米ファイザー製が成田空港に到着しているが、関空での受け入れは初めて。
モデルナ製のワクチンは5月にも承認される見通しで、政府が東京と大阪で設置を検討している大規模接種センターでの使用を調整している。モデルナ製は米ファイザー製と同様に、遺伝情報を伝えるメッセンジャーRNA(mRNA)を使ったワクチン。保管温度はマイナス20度前後で、ファイザー製のように超低温冷凍庫の必要がない。