ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、K.リーブス。
ジャック・ニコルソンは大好きな俳優さん。高校時代に見た「カッコーの巣の上で」で心を揺さぶられて以来のファンです。
これはもう30年以上前の作品ですが、今見ても心に迫るものがあるはず。
この人、まあ、シリアスな役から、特異なキャラクターから、コミカルな役から、なんでもこなせますよね。
ジャック・ニコルソンは60代、ダイアン・キートンは50代、K.リーブスは30代。で、ダイアン・キートンの娘役の人は20代ということかな。わざとこういうようにしているのだと思いますが、それぞれがからむ恋愛模様のドタバタというかオタオタというか、そういうのを描いています。
最初つきあってるのが60代と20代。だ、30代のイケメンドクターが本気で50代のキートンのことが好きになったり、結局、60代と50代がくっついたりと色々です。
その中で、色々と動揺したり、感情が高まったり、いろんなことがあるのですが、では、邦題の「恋愛適齢期」って?。
答えとしては「いくつが適齢期」なんていうのはないということなんでしょうね。それはそうなのかもしれません。
その人にとって、そういう状況に陥った時が「適齢期」なんでしょう。
ジャック・ニコルソン、期待に違わずという一作でした。