旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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利益はザックリ6000万 資産運用 ここまで これから(2)

2014-08-03 21:40:25 | 株式投資・資産運用
利益はザックリ6000万 資産運用 ここまで これから(2)

 前にも書きましたが、「資産は1.2億ぐらいで、半分ぐらいは投資の利益」というような話を知人にすると、だいたい「えーっ、そんなに儲かってるの。」というような反応が多いです。

 で、そういう反応をする人は、だいたい投資経験は皆無の場合が多いです。

 一方、以前に株の運用競争をしていたネットのお仲間の方とか投資関係での知り合いの方の場合だと、「まあ、伏見さんはそれぐらいでしょうね・・。」というような冷静な反応がわりとあったりします。
 そこには「もっと攻めてもいいのに・・。ディフェンシブすぎませんか?。」というようなニュアンスがちょっと含まれているように私は感じたりするのですが。

 どちらも「それはそうかな」という反応かと思います。


 6000万というのは、これだけ取り出せば、金額としては大きいです。が、18.5年の通算ですし、たまたまIPOとか中国株で利益が出ただけで、あとは細かく利益を積み上げている結果にすぎません。
別に運用が上手なわけでもなんでもなく、人がどう見るとは知らないけれど、本人としては、ただびびりながらディフェンシブな運用を続けているだけのことです。

 1.2億という金融資産の時価評価も、これだけ取り出せばそこそこ大きな金額のように思いますが、既に夫婦ともフルタイムの仕事は退職し、その退職金ももらっていますから、今後は金融資産が飛躍的に増大するようなことはまずありません。基本、わずかずつ減少していくか、よくて横ばいでしょう。
 50代前半での完全リタイヤということだと、一人ならいいけど、夫婦なり家族ということでは、この1.2億は充分で安心とは言えません、というか、そうは感じられません。

 フルタイムの仕事から退くことができたのは、前述したように、退職後も、投資の利益以外で、金額は減っても一定の定期的な収入は得られるだろうという見通しもあったからです。

 ですが、その決断ができたのは、投資の利益があったからで、それが皆無であれば、この段階で、セミリタイヤ的にフルタイムの仕事を退くことはできなかった、そういう決断はしなかったろうと思います。

 だから、端的に言えば、株(だけじゃないけど)で何を稼いだのかといえば、それは「時間」ということになります。「モモ」の悪役に対抗する手段は株式投資だったわけです(わかるかな?)。


 あるいは株式投資で「選択する権利」を得たとも言えます。父親の介護のためにフルタイムの仕事を退職するという選択は、自分の生活基盤を損ねるようであればすることはできなかったでしょう。反対に「そうできる条件があるのにそうしない」ということにしたら、それは後で後悔が残るだろうと思ったわけです。
 まあ、何かを捨てないと何かを得られないということはよくあることで、自分自身の選択に100%の満足であるとか、まったく後悔がないなんていうことはないわけですが、それでも、今は無理なく、これが自分にとってよりベターな選択であったとは言えるかなと思います。

 そうさせてくれたのは、投資による利益があったからですね。そういう意味での「選択する権利」です。

 別に当初からこういうことを目指していたわけではありません。結果としてはこうなってます、こういう意味がありましたということですね。


 株に限りませんが、リスクがある金融商品での資産運用を考えるのであれば、別にそれは時間とともに変化してもかまわないので、とりあえずの目標、ねらい、意図を明確にしておくことが重要だと思います。

 そうでないと、どの金融商品に、どれぐらいの金額、あるいは割合を投資して、どういう売買、運用を実際に行っていくのかという具体的な方法が明確になりません。

 無論、当初は、許容できる範囲のリスクをとり(最悪、これぐらい損してもしょうがないかと思える範囲を明確にして)、少ない金額で、楽しみとして、優待なんかも考えて、いくつかの株式の個別銘柄に投資をするなんていうことでも別にいいと思います。


 私自身、投資を始めた時の投入金額は300万。買ったのは富士重工に北陸電力、それにミニ投資でアルパインにオリンパス。これで150万。あとは実質ブル型の投信を150万という形で、始めたのは、当時、銀行での預金の金利が低すぎると感じたから(今との比較なら充分に高いですが)というのが理由でした。
 この当初の投資の結果は4勝1負でした。損失が出たのは北陸電力、あとは投信も含めて利益が出ました。無論、金額は大したことはありませんが。

 が、当初に口座を開設し運用を開始したのが大和證券であったこちとが、後のIPOや中国株での利益につながります。これはたまたまです。日興という選択肢もありましたが、ちょっとしたことで運用の開始は大和になりました。
その「ちょっとしたこと」とは、同種の投信が日興にもあったのですが、こちらは実質ブル型というようなところまでの運用をする方針ではなかったのです。で、大和の投信を選択したということが大和に口座を開設した理由でした。

 ここで日興にしていたら、また結果は大きく違ったものになった、多分、現在と同様の利益にはならなかったのではないかと思います。
 まあ、ほんのちっょとした理由での選択の違いで、のちの結果が大きく異なるということは、よくあることではありますね。

つづくよ。
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LIFE!/ライフ

2014-08-03 19:44:36 | 映画テレビメディア
LIFE!/ライフ 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]
クリエーター情報なし
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


 今日、ツタヤで借りて見ました。新作なので、明日には返却です。

 これ、イオンシネマで3か月観放題パスを購入し、あれこれの作品を見ていた時に、予告編をやっていた作品で、実際の上映期間はパスの期限が来ていたので、見ていなかった作品です。が、予告編で気になっていました。

 いや、これがなかなかよかったですね。

 LIFE!って、写真誌のLIFE!で、この廃刊(デジタル化)の時の物語。
 冒険物語でもあり、ロード・ムービーでもあるかもしれない。

 「世界を見よう、危険でも立ち向かおう。それが人生の目的だから」というのがLIFE!誌のコンセプトらしいのだけど、そういう話でもあります。

 って、これだれのコメントではさっぱりわかりませんわな、内容が。

 ま、見てください。私はこういう話は結構好きです。シャレが効いているところもちょっとあり。 

 あ、それから、この日本語吹き替えをしているのが99の岡村隆史ですが、まあ、なんというか下手といえば下手。
関西弁しゃべりが合わない、というか、私は合わないと思ったので、字幕で見ました・・・。
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利益はザックリ6000万 資産運用 ここまで これから(1)

2014-08-03 09:40:37 | 株式投資・資産運用
利益はザックリ6000万 資産運用 ここまで これから(1)

ということで、8月ですね。

 親父さん関係の手続きのあれこれも、ようやく当面の終わりが見えてきました。
 実家の片付けは、まだあれこれとすることはあるのですが、これはいつまでにしなければいけないということでもありませんので、ぼちぼちとすすめます。

 8月は下旬までは、もともとそんなにない仕事の方もお休みにしています。

 親父さんが亡くなったので、当然、これまで毎日通っていた病院へ行く必要もありませんる

 ということで、8月の下旬までの3週間弱程度は、特にあれこれとしなければいけないような予定のない、「暇」な時期になりました。
 というか、そうしました。

 これだけ時間があるのは、学生時代の夏休み以来でしょう。学生時代の夏休みは、実際はいろいろと予定が入っていただろうから、今が物心ついてから一番「暇」なのかもしれません。この事は、一見、資産運用とは全く関わりがないようにも思えますが、実は大ありだったりします。


 で、この期間にちょっとこれからの資産運用のことも、今までをふりかえりつつ、考えておこうと思います。

 現在の我が家の金融資産は、時価評価で1.4億ぐらいあります。
 これは一時的に親父さんの遺産がすべて私の口座に集約されているからで、しばらくしたら、現金は三等分、不動産は時価評価の1/3ずつを兄弟に割り振ることになり、現金分を次男、三男に渡す形になると思われるので、金融資産は大幅に減少することになります。

金融資産の1.4億というのは、これまででは当然最大ですが、人生での最大値になる可能性もかなり高いです。

実家の土地・不動産の評価を3000万とすると、現金で2000万は兄弟の相続分として私の口座から支出されます。但し、現金、預貯金の方も相続になりますので、結局、今から-1500万程度は減少することになるでしょう。
 となると、残るのは1.25億程度。で、資産としては、不動産として、自宅と実家ということになります。

 ここから年金支給まではまだ12年程度はあるので、それまでの期間、少しずつこの資産を取り崩しながら過ごしていくということになります。

 無論、時期により額は異なりますが、資産運用以外の収入が全くないということではありません。

 現状であれば、勤めている非常勤の仕事で月額10万、オークションの収入が月額10万で20万程度は現金の収入があります。

 今年の1-3月は常勤で仕事をしていましたので、現金収入はもっと多かったです。
 時期によりどのような形で就業しているか、いないかによって、現金収入がどの程度かはかわってきます。

 ここに資産運用のキャピタルゲイン(売買益)、インカムゲイン(配当、分配金、利子等)を加えると、月のキャッシュ・フロー(単月での現金収支)はブラスの時もあればマイナスの時もあるという感じです。

 なので、必ず毎月資産を取り崩さなければ生活が成り立たないというわけでもないのです。逆に、毎月、プラスで過ごせるかというとそんなことはなく、今年度についてはマイナスの月の方が多くなるでしょう。

 というようなのがおおまかなイメージです。

 
 で、資産運用の方ですが、株式投資を始めたのは1996年ですから、18年前です。1996年の2月だったので、資産運用開始以来18.5年というところですね。ここで言う資産運用とは、預貯金以外の金融商品での資産運用ということです。

 この期間の運用による利益、これはインカムゲインとキャピタルゲインの両方で、は、正確には計算していませんが、ザックリ6000万程度でしょう。

 なので、これもザックリですが、現在の金融資産の約半分については資産運用で得たものということになります。

 この資産運用を開始した1996年の日経平均ですが、下記のようになっていました。
始値 20,618.00
高値 22,666.80
安値 19,161.71
終値 19,361.35

 つまり、現状はまだこの水準を回復できていません。

 こういう位置から株式を中心とした投資を開始して、今まで、それなりに着実に運用益は積み上がってきているので、まあ、幸運、というか「たまたま」の「まぐれ」にも恵まれて、資産運用の方はそれなりに堅実に進められてきたとは言えるでしょう。

 つづくよ。
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ブラック企業ビジネス

2014-08-03 09:17:22 | インターネット・パソコン・デジカメ
ブラック企業ビジネス (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版


 図書館本。

 ブラック企業、この言葉も、この問題も、現在は一般的な認知度は高まってはきた。
 しかし、問題は単純には解決しない。ここに巣食うビジネスとしての「士業」の実態や意味をえぐったのが本書。

 しかし、実際にはこの問題は、個々個別に発生し、直面するものであり、それへの対処の仕方は様々だろう。

 単純に「戦う」ことがよいことだとも言い切れない。即座に逃げることの方がよいかもしれない。

 私自身はこうした現場で働いたことはないが、必要とあれば一緒に戦うだけの用意はあります。
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一度は行ってみたい日本の絶景【聖地編】

2014-08-03 08:28:42 | 映画テレビメディア
一度は行ってみたい日本の絶景【聖地編】
クリエーター情報なし
洋泉社


 図書館本。

 聖地編ということで、仏教、神道、修験道など、宗教関連の場所が多い。

 どういう基準で50ヶ所を選んだのか不明だが、確かにそれぞれ行ってみたい場所ではある。

 紹介された中で行ってみたいところ。

 出羽三山、白神山地、神威岬
 白山
 花の窟神社、竹生島
 国賀海岸
 高千穂、阿蘇山、霧島神宮

 まだまだ、行ったことのない場所がたくさんあります。

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