利益はザックリ6000万 資産運用 ここまで これから(6)大損失編
ということで、大きく下落しましたね。まあ、上昇する時はジワジワと下落は一気というのはよくあります。
ポートフォリオの方は-1.9%程度の下落、金額にして30万強で、指数よりもやや下げ渋っています。
昔は、株価が下落すると不快感が強かったですが、最近は「あー、そうですか」状態ですね。「そりゃ、下落することもあるでしょう。」という感じです。
株価が下落すれば安く買えますから、悪いことばかりではないです。
ということで、この下落に合わせて、これまでの売買での大損失を振り返ってみましょう。
最大なのは3038神戸物産。2006年のIPO銘柄ですが、損失額は163万円で、個別の銘柄としては、これは最大です。
5050円公募で1000株とって、株価が下落して大きな損失が出たということですが、
教訓は、
・希望的観測で過大なポジジョンを維持しない。
ということです。
5050円で1000株ということは500万以上ですね。これは個別銘柄としては今でも過大です。一時的にこの程度のポジジョンをとるのはかまいませんが、だったら管理を厳格にすべきです。今だったら、思惑以外に動いたら、即刻、損切りですね。
当時はそれができずに、しつこく細かい売買を続けて損失を取り返すことを試みていました。これがうまくいく場合もありますが、それはまれです。
損失が大きいと気持ち的に余裕もないので、売買もうまくいかないことが多いように思います。
163万円の損失
次が7580フーズネット。
この銘柄はもうないです。民事再生法で上場廃止、以後、オリックスの出資を受け入れたりしていたましたが、
どこかの子会社になって、会社そのものも名前が既に変わったかもしれません。
株価1290円で買って→売ったのは7円!。損失は128万円。
ここは地元の回転すし等の会社で、優待もありました。株価はどうあれ、放置しておけばいいと思ったのですが、4桁の株価からの唐突な破綻は予想もできず、呆然状態でした。
よく考えれば、指標的にも長期投資に適したような銘柄でもなく、地元とか身近とか優待とかそういうことにかなり引っ張られていたのだと思います。
教訓は
・投資対象としての判断に関係のない事に影響を受けて投資、売買の判断をしない。
ということです。
幸いなことに、これ以外では個別の銘柄、商品で50万円以上の損失が出たケースというのはありません。
5-10万の損失とかいうのはよくありますよ。今年のジャパンディスプレイも、-16万くらってますしね。
一番最初の頃の売買で少し利益が出た時以外では、私は自分の売買が上手だと思ったことはほとんどありません。
結果としてうまくいったことは多いですが、それは別に自分が上手だったのではなくて、「たまたま」と思う場合が多いです。
逆に失敗した時というのは、何か自分の側に大きな原因、ミスというのがある場合が多い。実は成功した時も、それはそれで自分に大きな原因はあるはずなのですが、
損失が出た時の方がそのことを意識しやすいということかもしれません。
トレーダーズショップのモニターの本にはさまっていたしおりです。
確かにそうかもしれん。「安く買って、高く売る」なんていうのもそうですね。確かにそうです。
が、それがそう簡単でもないんですね・・・。
つづく。
ということで、大きく下落しましたね。まあ、上昇する時はジワジワと下落は一気というのはよくあります。
ポートフォリオの方は-1.9%程度の下落、金額にして30万強で、指数よりもやや下げ渋っています。
昔は、株価が下落すると不快感が強かったですが、最近は「あー、そうですか」状態ですね。「そりゃ、下落することもあるでしょう。」という感じです。
株価が下落すれば安く買えますから、悪いことばかりではないです。
ということで、この下落に合わせて、これまでの売買での大損失を振り返ってみましょう。
最大なのは3038神戸物産。2006年のIPO銘柄ですが、損失額は163万円で、個別の銘柄としては、これは最大です。
5050円公募で1000株とって、株価が下落して大きな損失が出たということですが、
教訓は、
・希望的観測で過大なポジジョンを維持しない。
ということです。
5050円で1000株ということは500万以上ですね。これは個別銘柄としては今でも過大です。一時的にこの程度のポジジョンをとるのはかまいませんが、だったら管理を厳格にすべきです。今だったら、思惑以外に動いたら、即刻、損切りですね。
当時はそれができずに、しつこく細かい売買を続けて損失を取り返すことを試みていました。これがうまくいく場合もありますが、それはまれです。
損失が大きいと気持ち的に余裕もないので、売買もうまくいかないことが多いように思います。
163万円の損失
次が7580フーズネット。
この銘柄はもうないです。民事再生法で上場廃止、以後、オリックスの出資を受け入れたりしていたましたが、
どこかの子会社になって、会社そのものも名前が既に変わったかもしれません。
株価1290円で買って→売ったのは7円!。損失は128万円。
ここは地元の回転すし等の会社で、優待もありました。株価はどうあれ、放置しておけばいいと思ったのですが、4桁の株価からの唐突な破綻は予想もできず、呆然状態でした。
よく考えれば、指標的にも長期投資に適したような銘柄でもなく、地元とか身近とか優待とかそういうことにかなり引っ張られていたのだと思います。
教訓は
・投資対象としての判断に関係のない事に影響を受けて投資、売買の判断をしない。
ということです。
幸いなことに、これ以外では個別の銘柄、商品で50万円以上の損失が出たケースというのはありません。
5-10万の損失とかいうのはよくありますよ。今年のジャパンディスプレイも、-16万くらってますしね。
一番最初の頃の売買で少し利益が出た時以外では、私は自分の売買が上手だと思ったことはほとんどありません。
結果としてうまくいったことは多いですが、それは別に自分が上手だったのではなくて、「たまたま」と思う場合が多いです。
逆に失敗した時というのは、何か自分の側に大きな原因、ミスというのがある場合が多い。実は成功した時も、それはそれで自分に大きな原因はあるはずなのですが、
損失が出た時の方がそのことを意識しやすいということかもしれません。
トレーダーズショップのモニターの本にはさまっていたしおりです。
確かにそうかもしれん。「安く買って、高く売る」なんていうのもそうですね。確かにそうです。
が、それがそう簡単でもないんですね・・・。
つづく。